スキ×ベン ~ 行きつけのお店×2次事例Ⅱ

おはようございます。市役所の星☆タキプロです。

さて、「日常生活のスキマに勉強を組み込む方法」を追及する本シリーズ。

ちなみに前回はコレ>> 合格と実務補習のスキマ×勝ち組になるための準備

で、今回はコレ      

行きつけのお店×2次事例Ⅱ

 

さて、皆さん「よく行くお店」ってありますか?
飲み屋、寿司屋、ラーメン屋などの飲食店、服やアクセサリーなどの小売店、趣味の道具がそろってる専門店などなど、
いろんな種類のお店があるとは思います。

どんな種類のお店でも、何かしら皆さんをそこへ連れて行く要因があるはずです。
なんでも安い飲み屋さん、雰囲気がいいお寿司屋さん、よくわからないけどなぜか中毒になるラーメン二郎。
好きなブランドのショップ、そこにしか置いてない道具が揃う専門店。

なぜ自分がそこへ行くのか」を、ちょっと考えてみてください。

 

たとえば、私にはよく行くイタリアンレストランがあります。
家からだいたい徒歩30秒という立地で、せいぜい15人も入れば満員になってしまうくらいの小さいお店です。
とてもおいしいのですが、お値段はちょっとお高く、パスタ一皿が4ケタのお値段します。
だから、行けてもだいたい月1~2回ってところです。
それでもすっかり顔を覚えられていて、お店の人と世間話をしたりします。話しやすい人なんですよね、これが。
もちろん、誕生日とか記念日とかに行くと、サプライズ的なプレートを出してくれたりもします。

すごいのはここから。
忘年会シーズンで、宴会の予約をしました。
シェフさんと共通の知り合いがいたので、「山田(仮)も来ますよ」って軽いキモチで伝えたところ、「あ、あじゃあ山田(仮)さんがこのあいだ別件で来たときにお出ししてないメニューにしましょう」って、さらりとおっしゃいました。

これってすごい小回りと気配りですよね。
「いつ来た誰に何の料理を出したか」って情報を溜めてるってことですし、
それに応じて宴会メニューを臨機応変に変えられるってことですし、
「違うものを出して、また新鮮な気持ちで食べていただこう」というすばらしい気配りがあるわけです。

もうね、「なんという事例Ⅱ」って思いましたよ。 (その感想もどうなんだ、って気もしますが

答案的な言い方をすれば、「顧客の嗜好や来店状況等の情報を蓄積している」とか「客に応じて臨機応変に対応できる」とか、「きめ細やかなサービス」とかってこういうことですよね。

 

例えが長くなりましたけど、皆さんがよく行くお店にも、何かしらまた来よう」と思わせるものがあるはずです。
ここまで言えば、受験生の皆さんならお分かりですよね。

それこそが、「強み」だと思います。特にマーケティング上の。

そして、2次試験事例の基本方向のひとつは、「強みを機会に投入する」ことです。
「強み」を発見できる力は、この試験を勝ち抜くためには必須能力なんじゃないか、と感じています。

だから、ぜひ皆さんの「行きつけのお店」の強みを一度分析してみてください
そういうトレーニングを重ねておくと、事例問題を解くときにも「強み」を発見しやすくなると思いますよ!

あ、そうだ。
今日の例えに出したお店はこちらです。ぜひ一度ご来店ください!
もちろん場所は茨城ですがね!

 

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