【6期生合格体験記】 ~「つちお」さんの場合~

みなさん、こんばんは。
ミッキー@タキプロ5期生です。

合格体験記もあとわずか。

今日はつちおさんの登場です。
とっても冷静に、そしてかなり具体的に、敗因、勝因を分析されています。これは必読!


 

■自己紹介
大阪のシステム会社でマーケティング関係の仕事をしている、つちお(30歳、男)です。
3年前、私は会社の仕事が嫌で嫌でたまりませんでした。
診断士の資格を取ることで見通しが立たない自分の先行きを照らすヒントが得られるのではないかと、淡い期待にすがる思いで勉強を始めました。

■勉強方法と受験歴
2012年10月〜 TAC1・2次コース通学
2013年 1次試験合格、2次試験不合格 BAAD(B)
2014年 独学。2次試験合格

1年目は、会社帰りにカフェで2時間、土日にTACの講義も含め10時間を基準に勉強しました。
2次試験だけに集中できた2年目は少し余裕がもてて、中小企業の特集番組を見たり、関連書籍を読んだり、新聞を要約したりと、いろいろなアプローチを試しながら毎日電卓をたたくことを意識しました
ほぼ独学でしたが、たまに勉強会のセミナーなどに参加して情報と刺激をもらいました。

■敗因
1年目の2次試験が不合格だった要因は以下の3つです。全部ありがちな失敗でした。
1次試験に比重を置いた学習。1次試験が突破できないことを恐れすぎた。
・未着手の事例1〜4をまんべんなくこなすことに時間を使ってしまい、不安があった事例4対策が甘かったこと。
1日に4つの事例通して解く練習を受験機関の模試以外には行わなかったこと。本番では集中力が切れてしまった。

■勝因
1次試験の合格要因は勉強量です。
2次試験については上記のようにいろいろ工夫しましたが、
中心的な取り組みは1冊のノートにノウハウをまとめていくことでした。
過去問を解いてミスした内容や気づいたこと、使いやすいフレーズ、
テーマごとの課題と対応策、そのメリット・デメリットなどを整理して、1冊に集約していきました。
ほとんど国語の問題として事例を解いていた1年目と比べると、
2年目は診断士らしい知識とフレームを踏まえて、多面的な視点で事例を見られるようになった感覚がありました。
またベースとして診断士の試験制度や、そこで求められている能力に納得し、毎回腕試し的な感覚で事例を楽しめたことも大きかったように思います。

■受験生へのメッセージ
私のようにネガティブな動機から診断士を志す人は少数だと思われますし、あまり好ましいことではないのかもしれませんが、それでもこの資格を取ることで得られたものは冒頭の私の期待を裏切りませんでした
偉そうなことは言えないのですが、少なくとも私は以前のように仕事が嫌ではなくなりましたし、それどころか目の前に見えている世界にわくわくしているところです。


 

いかがでしたでしょうか。

受験期間をとっても冷静に振り返り、また1年目の不合格後いろいろ考え、2年目に軌道修正をしたり、いろいろなアプローチをしたことが伺える体験記だったのではないかと思います。「またベースとして診断士の試験制度や、そこで求められている能力に納得し、毎回腕試し的な感覚で事例を楽しめたことも大きかったように思います。」なんて余裕が感じられますね!意味を考え、楽しくやることの大切さがとてもよく伝わって来ました。現状を打破するために受験を始められたところは、自分とも共通するところがあり、共感してしまいました。

つちおさん、ご投稿ありがとうございました。

今後のご活躍を期待しています!!!

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