【みっつんの勉強会ブログ・第5回】2次試験60点答案に学ぶ(学ばない)低空飛行合格術<その4:平成27年度事例Ⅳ>


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 おはようございます/こんにちは、みっつんです。1次試験まで残り99日(14週)となりましたが、みなさん学習は順調に進んでいるでしょうか。

 さて、タキプロの勉強会にはリアル勉強会(東京、名古屋、大阪)の他に、Web勉強会もあります。全国から事例を解いた自己答案をFacebook上で提示し、タキメンや他の参加者のコメントをもらう、相互扶助に基づいたたいへん優れた仕組みだと思います。これから利用してみようという方は、こちらのリンク先から参加申込をしてください。みっつんも昨年はよく利用していました。また、既にWeb勉強会に参加されている方は、ぜひ事例問題を解いて自己答案を載せてみてください。

 今回は、平成27年度事例Ⅳを取り上げます。今回に限り、設問文の記載を省略します。なんせ長いので。問題文はこちらからダウンロード可能です。その分、心の声は長めに書いてみます。得点開示請求の結果は62点でした。

<問題文を一覧した後の感想>
 第3問の設問2、3が難しそうだが、それ以外は何とかなりそうだ。難易度下がったかな、そうすると、難易度の高い計算で最後までたどり着くことより、取れる問題を確実に取ること優先。そのための計算も念入りにやろう。

第1問
(設問1)
<再現答案>
①(a)売上高総利益率(b)17.67(%)
②(a)負債比率(b)352(%)
③(a)売上債権回転率(b)4.89(回)

<実況中継>
 最初に解く。「同業他社と比較」して優れている指標を①、課題となる指標を②③に書くというので注意が必要。まず最初に収益性を見る。売上総利益率が17.67%と同業他社比較で+0.53%なので①の候補。問題文からは「技術力が市場から一定の評価を受けている」との記載あり。売上高営業利益率は2.79%と同業他社比較で+0.29%となっており、販管費負担大きい。経常利益率ベースでは逆転されている。次に、効率性。おなじみの有形固定資産回転率は5回で同業他社比で+0.33回と優れているので①の候補。ただ、問題文に根拠となる記載が見つからない。棚卸資産回転率は19.55回で同業他社比で-0.45回と悪いのでこれは②③の候補だが、割と高めで同業他社比も小さいので選びにくい。売上債権回転率は4.89回で同業他社比で-1.33回と悪いので、これを③にしよう。最後に安全性。流動比率は115.38%で同業他社より悪いが、100%超えているので②には書きにくい。長期安全性で負債比率352%は同業他社より-253.56%なのでこれを書こう。

(設問2)
<再現答案>
高い技術力で原価率を抑え収益性で他社に優る反面、事業拡大投資を長短借入金に依存し売上債権が過大で安全性と効率性が低い。

<実況中継>
 設問1に引き続いて解く。とにかく収益性はよいが安全性と効率性が悪いということを、本文中の「高い技術力が好評」「事業拡大を図ってきた(→B/Sによると原資は借入金に頼っている模様)」ことを盛り込もう。

<反省>
 計算ミスもなく多面的視点から無事記載できた。

第2問
(設問1)
<再現答案>
売上高        1935
売上原価       1695
売上総利益       240
販売費及び一般管理費  300
営業損益       -60
営業外収益       13
営業外費用       24
経常損益       -71
特別利益         0
特別損失         0
税引前当期純利益   -71
法人税等         0
当期純利益      -71

<実況中継>
 2番目に解く。あれ、科目が「営業損益」になっている。これは営業赤字の可能性があるということか。実際計算してみてもマイナス。税金もなしになった。確かめ計算してもこの通り。

(設問2)
<再現答案>
(a)売上高の減少によって営業利益ベースで赤字転落し前年利益を大きく上回る損失が出る。
(b)売上原価や販管費に占める固定費の割合が高いため、売上変動が損益変動に与える影響度を示すレバレッジ係数が高くなったため。

<実況中継>
 3番目に解く。予想損益計算書から「明らかとなる傾向」だから、営業赤字を説明すればよいかな。この原因は、固定費が大きいため、少しの売上変動でも損益変動に大きく影響を与えることを書ければよいか。

<反省>
 営業レバレッジの説明になってしまった。固定費が大きいため「売上高の減少に対する利益の減少幅が大きくなる」と説明したかった。

(設問3)
<再現答案>
(1)(a)2,241百万円
(b)求める売上高をS百万円とすると
S(1-900/2,150)-1,140-11=100
∴S=1,251÷1,200/2,150=2241.395

(2)(a)1,756百万円
(b)削減する固定費をF百万円とすると
1,935×(1-900/2,150) -1,140-11+F=100
∴F=1,251-1,935×1,200/2,150=171
よって損益分岐点売上高は (1,140+11-171)÷(1-950/2,150)=1755.83…

<実況中継>
 4番目に解く。落ち着いて解けた。

第3問
<再現答案>
(設問1)
     第×3期/第×4期/第×5期
ケース1:20.5百万円24百万円24百万円
ケース2:25百万円24百万円24百万円

<実況中継・反省>
 最後に解く。例によって時間がない。ケース1では、×3期の営業CFを求める際の税引き前利益の段階で投資の5を引いてしまった。営業CF24-投資CF5=19百万円と計算できればよかった。ケース2では他事業の純損失を引いて税金を出して後でこれを足し合わせる知恵が追い付かなかった。また、以下の設問でも正しい計算結果が出なかった。

(設問2)
        (a)     (b)
プロジェクトZ:31.7百万円  
プロジェクトE:(無記入)  

(設問3)
無記入

第4問
<再現答案>
(設問1)
買い手の交渉力が強く低価格化要求を受け業績がX社に左右される。
(設問2)
高付加価値化と、需要動向が既製品と異なる為リスク分散が図れる。

<実況中継>
 5番目に解く。問題の第3段落「これまでの取扱製品とは異なる需要動向を示す環境関連製品」とあるので、リスク分散になることを記述した。

 さて、以上のように自分が解答を作成した2015年10月25日の15:50~17:10を振り返ってみましたが、いかがだったでしょうか。落ち着いて計算できれば第3問設問1は正解できたかもしれませんね。問題を見て難易度を見極め、落ち着いて時間配分できればもう少し高得点が狙えたかもしれません。

 さて、いよいよ60点台答案も底をついてきましたが、次回は直近年度の、みっつんが合格した平成28年度の事例Ⅰ<60点>の巻をお楽しみに!

 明日は鳥取からこうさんです。前回の教材活用法の続編のようです。どうぞお楽しみに!!

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