7科目すべて60点超!1次試験合格のための勉強ステップ byさんほん

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目次
■はじめに
はじめまして。タキプロ16期の さんほん です。
今回は、中小企業診断士一次試験の「7科目共通ノウハウ」として、私が実践した勉強法をご紹介します。
私は一次試験を1年目に4科目、2年目に3科目と分けて受験し、全科目で60点以上を取得して合格することができました。
各科目の得点は以下の通りです。
| 科目名 | 点数 |
|---|---|
| 経済学・経済政策 | 64点 |
| 財務・会計 | 60点 |
| 企業経営理論 | 71点 |
| 運営管理 | 81点 |
| 経営法務 | 72点 |
| 経営情報システム | 64点 |
| 中小企業経営・中小企業政策 | 73点 |
| 合計 | 485点 |
■勉強の基本的な流れ
私が実践した基本的な勉強ステップは以下の通りです。
- スピードテキストでインプット
- スピード問題集でアウトプット
(上記1と2は全科目1周のみ) - 過去問完全マスターで本番形式アウトプット
- まとめシートで知識補完と整理
(上記3と4は全科目3周実施) - 過去問を制限時間内で解く(最低5年分)
■勉勉強方法の詳細解説
ステップ1〜2:基礎インプットと軽いアウトプット
スピードテキストを章ごとなど短い区切りで読み進め、対応するスピード問題集の該当問題を解いていきます。
この段階では、「その科目がどんな内容で、どんな問題が出るのか」を把握することが目的です。全科目を1周だけ行いました。
ステップ3〜5:本格アウトプットと知識補強
ここからがメインの学習フェーズです。
① 1問ずつ自己評価する
過去問完全マスターを使い、1問ごとに以下のように自己評価しました。
- ◯:正解、理解していて人に説明できるレベル
- △:正解だけど理解が曖昧
- ×:不正解
② まとめシートで知識を定着
その問題に関連するまとめシートの該当箇所を探し、マーカーで印をつけ、補足情報を自分で書き足します。
書き足す基準は、「直前期にそのページだけ見れば解けるか?」です。
③ 2周目以降は△・×だけ解き直す
自己評価が△・×だった問題のみ再度解いて再評価し、理解を深めていきます。
④ 必要に応じて補足情報を追加
繰り返し学習の中で気づいた点は、その都度まとめシートに追記します。
⑤ 過去問を制限時間内で解く
本番を意識しながら、5年分以上を目安に取り組みました。
補足:過去問のランク選定
過去問完全マスターには、各問題に「ランクA・B・C」の重要度が設定されています。
私は ランクA・Bの問題だけを繰り返し解いて合格 しました。
ランクCはダウンロード対応で問題数が多いため、時間の使い方としてはA・Bの反復が効率的です。
■この勉強方法のメリット
- 本番形式に慣れることで、初見問題でも動じなくなる
- まとめシートがそのままファイナルペーパーになる(試験当日はこれだけ持参でOK)
- 重要な問題に絞ることで、効率よく得点力を伸ばせる
■この勉強方法のデメリット
とにかく過去問完全マスターが重い!笑
特に「企業経営理論」はまるで六法全書のような厚さです。
私は会社にも毎日持って行き、休日はカフェで勉強していたので、荷物がかなり重くなりました。
試験が終わって教材を持ち歩かなくなったとき、カバンが軽すぎて不安になるくらいでした。
まさに心身ともに「肩の荷が下りた」瞬間でした。笑
■おわりに
一次試験で大切なのは、以下2点だと思います。
- 本番形式の問題に慣れること
- 頻出・重要問題を確実に取ること
この記事が、これから受験される皆さんの参考になれば嬉しいです。
皆さんの合格を心より願っています!
次回は、ジェイ さんの登場です。
お楽しみに!
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