今年初めて1次試験を受ける方へ/いわひで

こんにちは、名古屋のいわひでです。

1次試験直前期という事で、今年初めて1次試験から受験するという方へのご案内です。

今は何度やっても解けない問題があったり、インプットが不十分な部分があったり、不安な時期だと思います。
1年に1度の試験なので、不安なのは仕方がないことです。
また、真剣に取り組めば取り組むほど不安になると思いますので、不安なのは真剣に取り組んでいる証拠とも言えますので、良いことだと考えましょう。

不安に思っているだけでは仕方がないので、今後の学習方法を決める意味でも重要になってくる1つの対策について書かせていただきます。

みなさん1次試験の模試は受けましたか?
もし、受けていない、受ける予定がないという方は、今からでも申し込みをして受けることをお勧めします。
インプットがまだ間に合ってないから、今受けても落ち込むだけだしという方も、とりあえず受験しましょう。
模試をお勧めする理由は以下のとおりです。

・今後の学習方向を考え直すきっかけになる
模試はPDCAでいうところCに当たります。
計画を立てて(P)、勉強して(D)、模試を受けて(C)、改善する(A)の中の(C)の工程ですので、非常に重要です。
悪い結果になったとしても、(A)の仕方によっては、挽回可能です。

・初めて見る問題を60分・90分で解く体験ができる
(過去問を解いても見たことがある問題だったりすると思いますので、全て初見の問題である模試や本番とは感覚が違います)
受けてみると、財務で計算が合わなかったときの焦りとかが体験できると思います。

・本番の過ごし方がシミュレーションできる。
これは前回のブログで書かせていただいたので、以下を参照ください。

模試の活用の仕方/いわひで

・予備校の最新の予想問題、重要だと思う論点の情報が手に入る
特に「中小企業経営・中小企業政策」がそうですが、過去問では、学習がしずらい問題があります。
そのため、問題を解く機会が少なくなりがちですが、模試を受ければ予備校の最新の予想問題が入手でき、抑えるべきポイントが分かると思います。
復習方法については、上記の過去記事を参照ください。

上記を踏まえて、模試の受験は本番と同じ体験をするために、休日を利用して同じ時間帯で同じ2日間で受験することをお勧めします。
「どうやって1日目の疲労を2日目に持ち越さず、2日目の集中している暗記科目の復習をするか」、「当日の昼に何を食べるか」等のシミュレーションしてみると新たな発見があると思います。

ですので、本番となるべく近い体験ができる、会場受験がお勧めです。
とはいえ、会場受験ができる機会は今日(6/23時点)では残り少ないです。
ここまで読んでいただいた方向けに、今からでも間に合う1次模試の情報をまとめてみました。

TAC
6/29(土)・30(日)
ネット申し込みは終わっていますが、TAC受付での申込なら6/25(火)まで可能なようです。
会場によっては満員になっていますので、この辺りはTACのHPでご確認ください。

LEC
6/29(土)・30(日)or 7/6(土)・7/7(日)
去年はなかった気がしますが、今年は7/6と7/7にも行われるようです。
(後半の日程は、水道橋本校・ 富山本校・ 梅田駅前本校のみのようですので注意!)
問題は同じようなので、後の日程で受ける方は、ネットでの簡単だった、難しかったとうの感想は見ないで、受けたほうがいいですね。
申し込み締め切りは、会場受験の場合は、6/28(金)までのようです。
ネット申込が間に合いますので、今から申し込むのであれば、TACより申込しやすいですね。

住んでいる場所や日程的にどうしても会場受験は難しい方
スタディング(旧通勤講座)の模試が8/2まで申しこみできるので良いかもしれません。
すでに他校の模試を受けた方の、最終チェックにも利用できると思います。
私も昨年受けましたが、ネット講座専門なので、スマホ等で復習がしやすかったです。
もちろん、受験時は時間を計って、本番と同じ時間で受けるのがお勧めです。

1次試験前の私の投稿は、今回が最後になります。
模試を活用して、1人でも多くの方が合格できることを祈っています。
1次試験の翌週には名古屋でもセミナーを予定しています。
2次試験に挑戦する権利を得た皆様にセミナーでお会いできることを楽しみにしています。

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