【1次対策】企業経営理論の学習体験(くいちゃん)

みなさんこんにちは。くいちゃん@タキプロ4期生です。

ジメジメした梅雨が続いています。私が子どものころに比べ近年のこの時期はとても暑いように感じます。読者の皆様も熱中症等にお気を付けください。

いよいよ1次直前期です。去年の今頃の私は、焦り半分、心配半分で勉強をしていたように感じます。今日は、企業経営理論について記事にしてみたいと思います。

私にとって、企業経営理論が最も得点しにくい科目でした。その大きな原因は、文章を読み込むのに時間がかかってしまうことにあります。今もそうですが、とにかく文章を読むのに時間がかかります。企業経営理論は過去問からもわかる通り、文章量が7科目中で一番多いといって差支えない科目です。そのため、試験時間中に問題文そのものを読み込みきれない危険が、私の場合ついてまわりました。実際に7月の受験機関の模擬テストでは、最後の問題まで進むことができませんでした。そのせいもあり、模擬テストにおける企業経営理論の得点は、全科目の中で最も悪い点でした。

自分の弱点を考慮して(決しておすすめできることではありませんが)私が本番の試験に臨む際にとった戦術は以下の4点です。

①    意識して早く読む。(物凄く急いで読むイメージです。)

②    解いた問題を後でもう一度、見直す事はしない

③    労働法規関連の問題は読まずにカンで答える

④    見たこともない問題ばかり出るとハラをくくっておく。

実際に上の戦術で試験に臨みました。そのおかげで、最後の問題までたどりつくことができました。特に、労働関連法規の問題は、重箱の隅をつつくような問題ばかり過去問で出題されていたため、思い切って捨てたのは時間の短縮につながり結果的にはよかったのかもしれません

この時期にやっていた企業経営理論の勉強は、過去問に出てきた、用語の意味を丁寧に調べるです。これにより過去問に出ている用語の周辺知識も得ることができたので、時間に少し余裕のある方にはおすすめします 。

また、この科目で得る知識は診断士になってからも良く使うと思います。私の場合、依頼先企業様向けにSWOT分析を行い営業計画の立案をすることや、アンゾフのマトリクスを使った説明などはよく行っています。経営コンサルタントの基礎が学べる重要な科目だと思います。

今の時期は7科目をざっと学習し終えた方も多いと思います。ここからは、より綿密な学習計画の編成が大切です。私の診断士仲間は1週間ごとに計画を練り直し、細かい調整をしながら学習を進めたそうです。どの科目のどんな勉強が不足しているかを、絶えずチェックしながら学習計画を立てていくことが大切なのだと思われます。

むし暑くて大変な時期ですが、読者の皆様も体調を崩さないようご自愛ください。


タキプロ勉強会のお知らせ

【今後の予定(東京)】

・7/7(日) 9時半~12時 京橋区民館 題材:H21事例3&1次対策(運営&法務)

・7/11(木) 19時~21時半 八丁堀区民館 題材:H21事例4&1次対策(財務)

・7/25(木) 19時~21時半 新富区民館 1次試験対策(相談会)

・7/28(日) 9時半~12時 八丁堀区民館 1次試験対策(相談会)

【出張勉強会 in 町田】

・6/23(日) 9時半~12時 まちだ中央公民館 題材:1次対策をやります。

*2次試験対策では、すべての設問を議論の対象とすることは時間の都合上できません。なるべく受験生の希望を反映するため、参加申し込み時にディスカッションをしたい問題をご記載いただければと思います。
また、題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。
*1次試験対策を希望される方は、参加申し込み時に対策をしたい科目と、どのようなことをしたいかを簡単にご記載ください。

お申込みはこちらから

勝手ながら各回とも開催日前日の0時に申込みを締め切らせていただきます。
〆切後に参加を希望される方はメールにてお問い合わせください。
お問い合わせ先:takipro2010(あっと)gmail.com

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