中小企業経営・政策の勉強法 by こう

読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ15期の こう と申します。

■自己紹介

簡単に自己紹介をさせていただきます。

・名前:こう
・年齢:50代
・職業:物流関連企業勤務
・受験歴:1次5回、2次7回
・勉強方法:予備校⇒独学⇒予備校
・保有資格:簿記1級

1次試験は計5回受験し、5回とも合格しましたが、2次試験の壁をクリアするのにかなりの時間を費やしてしまいました。

これから1年間、ブログで微力ではありますが情報を発信してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

■はじめに

はじめて中小企業診断士試験を受験する方は、1次試験が7科目あり、幅広い出題分野に尻込みしたくなると思います。実際、私も初めて受験しようと決めた時は、1回で1次試験を合格できるとは、まったく思っていませんでした。今まで、予備知識ゼロの『中小企業経営・政策』試験にどのように取り組んでいくのか、悩ましいところです。今回は、私の体験をもとに、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

■中小企業経営・政策は、簡単? 難しい科目?

昨年、令和5年度1次試験7科目の中で、『中小企業経営・政策』の合格率は20.5%と『経営法務』に次ぐ、全体2番目に高い合格率でした。では、過去5年間で最も合格率が低い科目は、何でしょうか?

正解は、『中小企業経営・政策』です。『中小企業経営・政策』の年度ごとの平均合格率は、12.1%と低く、特に、令和元年度が5.6%、令和3年度が7.1%と、10%を割り込む厳しい結果となっており、油断禁物の難しい科目と言えます。

■どのように取り組んだ?

初回受験時は、全くの予備知識ゼロでしたので、受験範囲を効率よくカバーするため、スタディングのテキストを読み、通勤途中に音声、動画をひたすら視聴しました。当時、本試験での問題とスタディングの学習内容がマッチして、スタディングすごいと思った記憶があります。(平成28年度試験で淡い記憶となりつつありますが。。。)

保険受験時(1次を合格した人が翌年も1次を受けること)は、タイパ重視に切り替えて、直前期の暗記に注力しました。その際に活用したのが、以下の4つです。

  • 最新版の要点整理ポケットブック2日目(TAC出版)
  • 最新版のスピード問題集(TAC出版)
  • ほらっちチャンネル(YouTube) 
  • 受験予備校の直前期半日講習 

保険受験時は、あえて高得点は狙わず、60点レベルを目標に本試験約1ヵ月前からとりかかっていました。

暗記が苦手な方は、モチベーションがあがらないと思いますが、そんな時は、ほらっち先生のYouTubeを見て、モチベーションを上げてみては、いかがでしょうか? ほらっち先生の熱意がこもった解説動画は、素晴らしいです。撮影時期から時々、改定点などがあるので、YouTube概要欄の記載確認(変更点注釈)とポケットブック等のテキストで相違の有無は確認した方がよいと思います。(中小企業政策は経営法務と同様に変更点が多いので)

また、個人的には受験予備校の直前期対策は要点を効率よく学べるのでおすすめです。

■まとめ

中小企業白書、中小企業政策利用ガイドブックは、範囲が膨大であるため、1次試験勉強としては読みませんでした。読むとリアルなビジネスの世界であり、試験勉強の暗記の世界とは異なり、もっと読みたいと誘惑にかられますが、合格へ向けたタイパ重視のためテキスト活用で十分かと思います。

■おわりに

はじめての記事では、2次試験との関連性が低い「中小企業経営・政策」の勉強方法を紹介しました。皆さんの試験勉強の一助になれれば幸いです。

タキプロ15期の一員として活動してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

次回は kota さんの登場です。
お楽しみに!

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