私の中小企業経営・政策の対策byトラッド

はじめまして!タキプロ16期のトラッドと申します。
受験生のお力になれるよう、1年間精一杯支援に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
本日は、私が行った中小企業経営・政策(一次試験)の対策についてお話します。
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■はじめに
自己紹介です。
・年齢:30代前半
・職業:消防士
・受験回数:一次 1回
二次 2回
・得意科目:一次 財務・会計
二次 事例Ⅳ
■私が行った一次試験対策
私は、通信講座の「STUDYing」で動画講義を視聴し、「過去問完全マスター」を繰り返し解くという勉強方法を選択しました。
自己採点ベースですが、一次試験の得点は500点を超えることができ、よく対策できたと思います。
しかし、本日のテーマである中小企業経営・政策は、唯一合格点を下回りました。
■中小企業経営・政策について
本科目は、国内の中小企業の実態や動向の他、国の中小企業支援策がテーマとなり、「中小企業白書」や「中小企業施策利用ガイドブック」が定番の教材になると言われています。
これらは毎年新しいものが出てくるので、過去問演習による対策は不向きだと言われています。
私も本科目だけは「過去問完全マスター」を使用していません。
■私の中小企業経営・政策の対策
前述のような特徴がある本科目について、私は「STUDYing」での動画講義視聴と問題演習、それから予備校「LEC」で受けた全国模試の問題集で対策しました。
量的な不安もありましたが、膨大な量の「中小企業施策利用ガイドブック」や「中小企業白書」を読んで暗記する時間はなく、他の得意科目で得点を稼いで補おうと思いました。
「STUDYing」の問題演習と「LEC」の模試で100点を確実に取れるなら、本試験で足切りの40点以下になることはないだろうと考えての戦略でした。
今ある問題集を確実に解けるようになるために、復習を高頻度で行い、管理を徹底しました。7月から始めた本対策ですが、本試験までの約1か月で8回復習しました。1回目を解いた後、翌日、3日後、5日後、7日後、10日後・・・のような感じです。最初は知識を思い出すのに時間がかかりますが、段々と短くなっていき、最後はさらっと解けるようになりました。そして本試験当日は、休憩時間に短時間で見直せるレベルのファイナルペーパーになりました。
ほとんど答えを覚えてしまいましたが、細かい数字や、不正解の選択肢の周辺知識にまでこだわって暗記しました。
もしかしたら危うい戦略だったかもしれませんが、これで50点台後半(うろ覚え)を取ることができましたので効率は良かったかもしれません。感覚ですが、本科目に費やした勉強時間は15時間もないと思います。
ただし、私が一次試験を通過した令和5年度の中小企業経営・政策は、合格率が「20.6%」と易化した年であったことも助けになったかもしれません。
■おわりに
私が中小企業診断士を受験する中で感じたことですが、勉強とは「理解」と「定着」に分けることができると思います。
本日は裏テーマとして、「定着」させるには復習の頻度管理が大事だということをお伝えしたかったです。
これまで勉強の習慣があった方なら当たり前に感じるかもしれませんが、普段体ばかりを使う私にとっては新しい発見で、暗記が楽になり、勉強が楽しくなりました。
私が行った1か月間での8回の復習は、過剰かつ短期記憶にしかならないかもしれませんが、みなさんは本試験までの期間を逆算し、自分に合う復習頻度を模索してみてください!
次回は、Tommyさんの登場です。
お楽しみに!
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