この時期の2次試験対策/みーやん

はじめに

はじめまして!タキプロ10期東京のみーやんです。

はじめましてなので、自己紹介から致します。

年代/性別:40代/男性
職種:営業
受験歴:1次2回、2次2回
勉強時間:1次1000時間、2次800時間
勉強方法:1次TAC通学(1.5年本科)、2次MMC通信(直前期のみ通学)
得意科目:1次法務(英文問題のみ)、2次なし

おっさんの自己紹介に興味わかないと思いますので、早々に本題に移ります。

この時期の2次試験対策ですが、ストレート合格を狙う方も、再チャレンジの方も、人によって進み具合がだいぶ違っているのではないでしょうか。私は2次試験を2回受験しましたが、今思えば、1回目の準備は大失敗でした。
その失敗を糧に、2回目の準備は試行錯誤しながら進めてました。この経験が少しでもお役に立てればと思い、今回の記事を投稿します。ちなみに私の2次試験の結果は以下の通りです。

2次試験結果
→2017 B(56点),B(50点),C(48点),C(47点), B(201点)
→2018 A(68点),A(62点),A(70点),A(67点), 合格(267点)

まず、この時期の受験生のタイプを4つに分けてみました。
タイプ①初学の方。2次試験対策は進んでいない
タイプ②初学の方。勉強会等で2次試験対策が進んでいる
タイプ③2次試験の経験 or 対策経験あり。でも、イマイチ進んでいない
タイプ④2次試験の経験 or 対策経験あり。対策も順調に進んでいる

この時期の私ですが、1回目は①の状態、2回目は③の状態でした。つまり、2年連続して2次試験の対策を順調に進めることができなくて、苦労していました。この時の経験を元に、タイプ別の対策を挙げます。
(長いです。時間がない方は、ご自身に当てはまる箇所のみお読みください)

タイプ①初学の方。2次試験対策は進んでいない

分かります。大手予備校で本科生の方は、経営法務の講義が真っ最中の頃ですね。経営法務は、やっかいな科目です。暗記科目と言われていますが、最近の出題は暗記だけでなく、理解まで求められているような印象があります。例えば会社法や知財などは細かい所まで暗記しないといけませんし、民法関連では言葉の意味さえ理解するのが大変でした。そんな状態で頭がパンパンになっている時に、「2次試験対策をしましょう!」と言うのは簡単ですが、実行するのは難しいと思います。実際、1回目のこの時期の私は、2次試験の準備に何も手をつけていませんでした。ここが1回目の失敗の始まりだったと思っています。(その理由は後述します)

2次試験対策というと、過去問演習と考えがちですが、実際にはそれだけではありませんでした。もし、私が過去に戻れるなら、自分に対して以下のアドバイスをしていたと思います。

1.2次試験の情報収集
この時期に2次試験の情報収集をすることです。

受験生支援団体(タキプロ、一発合格道場 等)のブログで2次試験対策記事のチェックすればよかったと思っています。有益なアドバイス(勉強法、教材、各予備校の特色等)が盛りだくさんに見つかると思います。1次試験勉強の息抜き時間、電車の待ち時間等のすきま時間にスマホでも読むことができると思います。

2.GWの計画
その上でお勧めしたいのがGW中に2次試験の対策に取りかかることです。

GW前に1次試験の基本講義は終了すると思います。中小企業経営・政策の答練が終了した後なので、ちょっとした開放感があると思いますし、1次試験勉強の疲れも出てくる頃かと思います。私は、「GW中にまた復習か~」と思い、だれてしまいました。勉強の効率も良くなかったと思います。
GW中に取りかかる2次試験向けの勉強は、頭のリフレッシュになると思いますし、漠然とした不安をかき立てる2次試験対策を1歩でも先に進められ、モヤモヤ感も払拭させることができると思います。

3.GW中の2次試験対策の手始め
GW中の2次試験対策は、2次試験の解法プロセスを体験してみることです。

というのも、過去問をやみくもに演習しても、力はつきづらいと感じたからです。設問解釈の仕方、与件文の読み方、解答文作成方法(あわせて「解法プロセス」と書きます)、これらをしっかりと身につける意識を持ちながら問題演習を進めないと努力が得点に結びつきづらいのです。

具体的には、各予備校、参考書ごとに、特色があるので、ブログ情報を手掛かりに、各予備校のWebサイトチェック、参考書の立ち読みなどをして、GW中に試してみるものを決めておくと良いと思います。注意して頂きたいのは問題を解いたら終わりでなく、解説をよく読んで、ご自身の解法プロセスを振り返ってみることです。

そのメリットとして、以下の2点があります。

・自分でも出来そうな解法プロセスだったら1次試験後の2次対策のスタートダッシュに役立つ
・自分の解法プロセスが合わなかった場合でも、2次試験問題の解き方を経験したことの価値はある

GWの頃は各予備校で2次試験の模試も実施されるタイミングです。「ためしに模試を受ける」のではなく、「解き方を試す機会」とすれば、楽しみになりませんか?

タイプ①の皆さんにお伝えしたいことが1点あります。
受験生支援団体のブログで、1次試験後に2次試験対策を始めて、そのまますんなりとストレートで合格された方の記事も多く読ませて頂きました。
私の失敗は、その方たちの言葉である「2次試験対策は1次試験後でも大丈夫」をそのまま盲信してしまったことだと思っています。
ストレートで合格される方は、受験生全体の5%以下と言われており、その中でも1次試験後に2次試験対策を開始して合格する方は中小企業診断士試験の受験者の中でも、極めて一握りの、スーパーエリートだと思います。私が同じことをしても上手くいきませんでした。

タイプ①「初学の方。2次試験対策は進んでいない」方へのアドバイスは以上です。
続いて、タイプ②の方へのアドバイスです。

②初学の方。勉強会等で2次試験対策が進んでいる

すばらしいです。言うことはありません。私も勉強会に参加しておけば良かったです。

ちょっと注意して頂きたいのは、診断士の方、合格者、2次試験経験者が勉強会に参加しており、有益なアドバイスや意見交換ができているかどうかです。2次試験の経験がない方だけで勉強会をしていると効果がない場合があるそうです(私は勉強会には参加したことがないので伝聞ですが)。

勉強会等で2次試験対策をしていても、不安感をがぬぐえないという方は①をお読みください。

タイプ③2次試験の経験 or 対策経験あり。でも、イマイチ進んでいない

昨年、2次試験を再チャレンジする際の私がこの状態でした。

過去問演習をしても、なんとなく解けているのか、解けていないのか分からなくモヤモヤしていました。予備校からもらった過去問の模範解答と自分の解答を見比べて、解答の足りないところなどをチェックして復習もしているのですが、まったく実力アップしている実感がありませんでした。

振り返ると、設問解釈の仕方、与件文の読み方、解答文作成方法(解法プロセス)の確立を意識せず、単に設問と与件文を紐付けて、キーワードをならべて解答文を作成していたからだと思います。

以下、解法プロセスについてのポイントです。

(1)設問解釈では、単に字面を読むのではなく、どのレイヤー(戦略レベル)を問われているのか考えること
(2)与件文は読み流すのではなく、各段落ごとに書かれている内容の切り分けを意識すること
(3)解答文作成方法では単に切り口を考えるのではなく、因果・根拠を明確にした分かりやすい構成でつくること

私は、これらを意識せずに、ただ過去問演習を繰り返していました。

2次試験対策は過去問演習が中心だと言われていますが、実力がついている実感がわかない方は、まず解法プロセスをしっかりと確立させると良いと思います。
私は解法プロセスを確立させるには過去問よりも予備校の問題集・演習の方が適していると思っています。なぜなら、予備校の問題集・演習はその予備校の解法プロセスを身につけさせるための問題になっていると思うからです。
独学の方も予備校の2次試験問題集(過去問題集ではないもの)は書籍・通販等で購入できると思いますし、「企業診断」と言う中小企業診断士・受験生向けの雑誌では2次試験の演習問題が毎号、掲載されています。

2次本試験問題である過去問は難しいです。毎年、8割以上の受験生を振り落とす問題です。それに比べると予備校が作成した問題は取り組みやすいと思います。
スポーツの練習でも、いきなり試合レベルのことをするのではなく、基本動作や簡単な動きから入っていくと思います。これは中小企業診断士2次試験対策にもあてはまるのではないでしょうか。
予備校の問題集・演習で基本的な力、つまり「解法プロセス」を身につけることができると思います。

ぜひ、ご自身にあった解法プロセスを選び、実力アップしてください!!!

それから、私は通信を利用していたので、通信の利用方法について気づいたことを記載します。
通学の場合、授業で講師の方からテキストに記載されていないコツを教えてもらえたり、勉強仲間をつくりやすかったりするメリットがあると思いますが、通信にもメリットがあります。
それは教材が一気に送られてくることです。

通学だと予備校のカリキュラムにそって演習問題を進めるしかないのですが、通信はどこからでも始められます。
私は教材が送られてくると、予備校の演習問題を優先し、集中して取り組んでいました。
通学だと1~2週間おきに演習問題をすることになると思いますが、通信の場合、教材がある限り、毎日、予備校の問題に取り組めるのです。これが、その予備校にそった解法プロセスを確立させるのに大いに役に立ちました。
私の場合、GW期間中に7月までのカリキュラムを終わらせ、本格的な過去問演習に入りました

よく通信の場合、解答添削のやりとりに時間がとられると思われがちですが、そこは割り切りました。実際の経験から言えますが添削内容は解答解説に書いてあることとほぼ同じです。
ならば、添削結果を待つことなく、自分で添削してしまえばよいと思います。つまり、
(1)自分で添削して
(2)模範解答にそった再答案を作成し
(3)気付き事項や解答要素となるキーワードをまとめる
以上の手順で進めました。

さらに、私は効果を上げるために事例Ⅰ~Ⅳまで順番に解くのではなく、例えば事例Ⅰばかりを連続して解くという、縦解きをしていました。

④2次試験の経験 or 対策経験あり。対策も順調に進んでいる

得点開示請求をされた方で、H30年度の2次試験で「あと数点足りなかった」という方も多くいらっしゃると思います。この数点足りなかった分析は進んでいるでしょうか。

私は、キーワード不足、切り口不足と言った観点以外に、解法プロセスが正しかったのかの検証してみることをお勧めしたいと思います。例えば、答練・模試でAランクを取っており、本試験でも毎回60点以上取れている事例については、今までの対策で正しいと思います。
一方、H29年度本試験ではAランクだったのに、H30年度本試験ではBランクになってしまった場合、2次試験まで時間のあるこの時期に解法プロセスから見直してみてはいかがでしょうか

具体的には、一旦、ご自身の解法プロセス・ベスト答案から離れて頂き、各予備校・参考書・問題集の解法プロセス・模範解答に対して忠実に演習する方法です。
私は過去問演習で自分で作った解答を振り返る際、
予備校模範解答の解説から出来上がる再答案と、
ふぞろいな合格答案(参考書)の解説から出来上がる再答案は、
どうしても違ったものになってしまいました。
また、この2つを融合したベストな答案を作ることができませんでした
解法プロセスが違うのだから当然なのですが、これが大きなターニングポイントとなりました。

この違いを見比べて、自分だったら「どちらが妥当性があると判断するのか」、「どちらだったら本試験で再現可能なプロセスなのか」を考えることで本試験対応力がアップしたと思っています。
このことは私にとって驚きを伴う発見でした。

2次試験の対策を経験されていれば、それだけ経験値が高く、ご自身のやりかたを離れるのは難しいと思います。
私の提案が十分な対策なのかどうか、お一人お一人の状況で違うとも思いますが、成績の伸び悩みや勉強方法のマンネリ化を感じておられる方にとって、アイデアの一つとなれば幸いです。

おわりに

ここまで私の経験を元に、この時期の2次試験対策について、4タイプに分けてご提案させていただきました。皆さんの今後の試験対策にお役にたてば幸いです。
試験までには、まだ十分に時間はあります。がんばっていきましょう!

タキプロでは2次試験勉強会を開催しています。勉強会は関東・関西地区で開催されています。
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明日はタキプロ関西のブログです。お楽しみに!!

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