計算力は裏切らない(事例Ⅳ対策)/みーやん

タキプロ10期東京のみーやんです。
自己紹介を含めた過去記事はこちらこちらこちらです。

今回は、2次試験再チャレンジの方向けてお伝えしたいことです。
事例Ⅳの計算問題について思うことを記載します。

事例Ⅳの試験傾向(理論重視?)

昨年度(平成30年度)の事例Ⅳの設問では、記述解答を要求される比率が高くなったので、傾向が変わりつつあるのではないかと言われています。
計算問題を正答する力を鍛えるよりも、理論に対する理解度をより重視した方が得点が稼げるような傾向です。

この傾向に、あえて逆らう対策をとることはないと思います。「1次試験の財務・会計」における理論(知識)をしっかりと身につけるのが得策です。私が今年度の2次試験を受験する立場であったとしても、理論の強化に努めると思います。
ただ、理論重視の学習をしても、計算力を軽視してはストレート生との差をつけられないかもしれません。
ストレート生も1次試験対策で理論を十分に学んでいるからであり、2次試験・事例Ⅳで求められる理論に対する理解は、1次試験・財務・会計で求められているものと、それほどの差はないと感じるからです。

計算力向上

ご存じのとおり、「1次試験の財務・会計」と「2次試験の事例Ⅳ」では求められる計算力には大きな差があると思います。
1次試験の財務・会計」では、公式暗記と筆算での計算スピード強化でなんとかなると思います。
2次試験の事例Ⅳ」では、複雑な前提条件、多様な解釈の余地を残す設問文解釈を乗り越えて、やっと計算に入れます。とにかく時間がかかるので、計算力をアップさせて余裕と自信を持たないと焦ってしまいかねません。

計算力は、習問題・過去問を何度も繰り返して練習しないと、なかなか力がついていかないものだと思います。

ただ、学習量がダイレクトに実力に結びつき、成果(得点)に反映できるものだと思います。事例Ⅰ~Ⅲと違い、努力裏切られません。

2次試験対策において、伸び悩みが起こりがちなこの時期に、計算力をガチムチにつけて、ストレート生との差を広げてしまいましょう!

(補足)
私が使っていた計算問題集は、「予備校(MMC)の応用計算問題集」と「【雑誌】企業診断 2018年1月号「事例4徹底解析 キャッシュフロー計算書」」でした。
どちらも、とても難しい問題ばかりだったのですが、1つの問題に「分かっていなければいけない事項」、「間違いやすい事項」、「忘れがち・見落としがちな事項」等、すべてのテーマが網羅されているので、抜け漏れなくチェックをしながら計算問題を解き進める力をつけることができました。
ただ、あまりに難易度が高いので、本試験でここまで難しい計算問題は出るはずない(試験時間的にも成り立たない)と思い、7月末までの学習で終了させ、8月以降は本試験レベルの問題対応(解答スピードの向上)に注力しました。

おわりに

タキプロでは2次試験の勉強会を開催しています。勉強会は関東・関西地区・Webで開催されています。

明日は ぱおーんさんのブログです。お楽しみに!!

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