なぜ平成29年事例Ⅳで連結が出題されたのか?/ぶーすか

はじめまして!9期ブログ班の「ぶーすか」と申します。
ぬいぐるみ体型のオッサンですが、中高年向けゆるキャラとして1年間かわいがって下さい。

 

まずは簡単に自己紹介。
55歳、某金融機関に勤務する公認会計士でして、中小企業向け融資審査などを担当しております(会計士は旧2次試験を平成6年、旧3次試験を平成10年に合格してます)。

診断士試験に挑戦した理由は、
①気が付けば定年が5年後に迫っており、そろそろ次のキャリアを準備する必要があったこと(→これが一番大きい)、
野村総研の調査(2015年12月)によると、診断士は人工知能やロボット等による代替可能性が0.2%と低いこと(公認会計士はなんと85.9%)、
③最新の経営知識を体系的に学びたかったこと、
④ボケの防止(最近、人の名前を思い出せなくなってきた)等にあります。

 

独学で昨年のGWより発作的に勉強を開始し、1次250時間、2次200時間で大逆転合格
なぜ大逆転かといいますと、2次のTAC模試ではなんと2,438名中2,377位でしたから。
ちなみに、本試験の得点は以下の通りです。
絶対的に勉強時間が不足しており1次・2次ともギリギリでしたが、国家試験は受かればいいんです。

1次:経営47点、運営52点、法務60点、システム68点、中小企業政策72点、財務会計88点(経済学は免除)
2次:事例Ⅰ56点、事例Ⅱ54点、事例Ⅲ60点、事例Ⅳ74点、244点

いずれも結果論ではありますが、得意の財務・会計が救ってくれました。
特に2次の事例Ⅳではまさかの「連結問題が、冬季五輪の女子カーリング3位決定戦での英国チームのラストショットのように、土壇場で窮地にあったこの私を最後の最後で助けてくれたのです(例えが悪くてすいません)。
なお、連結はいわゆる「埋没問題」ではなかったのかとのご指摘もありますが、だとしたら他の問題の出来がイマイチだった私の高得点は説明できないため、それ相応に採点されていたものと考えます。

 

では、なぜ昨年の事例Ⅳでは「連結」の問題が出題されたのでしょうか?

もちろん私は出題者ではありませんので知る由もありません。
しかし、思い当たる節があります。

 

既にどなかたご指摘されているとは思いますが、簿記検定2級の出題範囲変更です。
連結会計が平成29年11月試験より出題されることとなっていたからです。

【参考】2級における連結会計の出題開始時期の明確化について(平成28年12 月1日 日本商工会議所)

先に行われた平成29年6月の2級試験では新たに「リース会計」「課税所得の算定」「圧縮記帳(直接減額方式)」、「外貨建取引」が試験範囲に加わっておりました。
このうち、平成29年の事例Ⅳでは「圧縮記帳」が出題されていたのも記憶に新しいところです。
ちなみに今年は、未出題の「リース会計」「課税所得の算定」「外貨建取引」はケアする必要がありそうです。

 

もちろん、診断士試験の事例Ⅳと簿記検定の出題範囲には明確な対応関係はありませんが、もしかしたら『診断士受験生の多くは簿記2級レベルの財務・会計知識を取得している』という業界の暗黙のコンセンサスのようなものがあって、「簿記2級レベルの実力をお持ちなら、この問題は出来るよね」として今回の問題が突き付けられたかもしれません。
あくまで邪推の域を出ませんが。

 

 

簿記検定の出題範囲は時代の要請等から刻々と変わってきています。
受験生の皆さんにおかれましても、過去問をやるのは非常に大事ですが、少し視野を広げて、関連する資格の「環境変化」にも目配せすることは必要かも知れません。
そして個人的な意見ですが、せめて簿記2級は取得することが望ましいと考えます。

 

最後に、冒頭の自己紹介の続きですが、試験合格発表と相前後して、勤務先が定年延長(60歳→65歳)を発表して思いっきりズッコけたことを申し添えます。

ここまででお分かりの通り、「ラッキー合格」組の私には「王道の勉強法」を説く資格はありませんが、ひと味違うノウハウはいくつか持っており、順次ご提供していく予定です。乞うご期待!

 

明日は、いか さんの登場です。
「いか」さんだけあって、中小企業診断士試験の挑み方「か条など非常に興味深いお話をしていただきます。どうぞお楽しみに。

 

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