口述試験に備えよう2【by Terukin】

皆さん、こんばんは。Terukin@タキプロ6期生です。

 口述対策は、ほとんどが合格する試験です。しかし、2次試験を突破したそれなりの人がきちんと準備をしているから高い合格率であるともいえます。

 そして、口述試験は、意外に高度な能力が求められています。試験官からの複数質問される内容に、その場で即座に1問あたり約2分間で回答しなければなりません。あまり短くても長くてもよくありません。口述試験で避けたいことは「沈黙をつくってしまうこと」です。2分間話し続けるのは、慣れていないと意外に難しいものです。

 2分間話すには、少なくとも事例企業の与件文は、ほぼ暗記していなければなりません。そして、想定される問いに対して準備をしておくとともに、即座に、臨機応援に、論理的に、2分間の構成を組み立てなければなりません。コミュニケーション力やプレゼンテーション能力も求められています。失敗は絶対にしたくないというプレッシャーもあります。つまり、「準備をせずに受験することは危険」ということになります。やるべきことは、①2次試験の解答の再分析、②想定質問への準備、③事例の与件文の暗記、④模擬練習、です。

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 まず、解答の再分析は、「必須」です。なぜなら、口述で問われる事例企業は、2次試験で得点が比較的悪かった事例になる可能性があるからです。少なくとも、私はそうでした。2次試験の結果の得点開示請求をしてわかったことですが、確かに得点の低い事例で、かつ、間違えた問題に関して口述試験で質問をされました。また、「あなたは、第X問で xxxと解答していましたが・・・」と前置きされたという人もいました。2次試験で解答が不安だった事例は、優先して対策しておきましょう。

 

 次に、想定質問への準備です。これは、2次試験で問われていない、関連事項や発展事項を聞かれる可能性があるので、対策は必要です。準備としては、受験校などの想定問答集を入手しましょう。私は、4つの受験校のものを準備しました。読んでみると、これがなかなかおもしろく、とても勉強になります。事例企業の深堀分析としても有効で理解も深まります。2次試験の勉強中にも、この想定問答集を使った勉強をすればよかったとも思いました。これから2次試験を受験する方は、過去問の想定問答集も入手すると良いかもしれません。

 最終的には、一番気に入った受験校のものを深く読み込んで当日の口述試験会場にも持って行って見直しをしました。

 

 そして、事例の与件文の暗記ですが、はじめにしたことは、与件本文の構成を書き出したり、図解したりして内容を再度理解し直しました。その後は、与件文を自分で朗読したものを録音して、時間があれば何度も聞きなおしました。自分の声は、嫌というかたは、読み上げソフトもあるようですので、ご活用ください。ここでも与件文の暗記というのは、2次試験の準備としても、診断士になってからの経営診断としても、良い方法だと感じました。何かを見ながらではなく、頭にあるものをアウトプットするというのは、診断士として大事な能力ですね。

 

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 最後に、模擬練習です。これは、場慣れするためにもとても重要です。口述セミナーでなくても、勉強会の仲間同士や身近な方に協力してもらって練習するのがいいと思います。やはり、2分間という時間を体で覚えこんでいるようにする必要があります。ボクサーが1ラウンドを体に染みつかせているのと同じですね。

 

 次回は、当日の体験や注意事項をお伝えします。

それではまた。

 

Terukinのプロフィール:

いわゆる「多年度受験」で2次試験は5回目にしてようやく「2014年度「中小企業診断士」に合格。1次試験の受験回数も数知れず。「合格するまで受験する」ことを信条に、モチベーションを維持し続けた。多年度受験で苦労している受験生にどのようにして合格に至ることができたのか。自身の経験から参考になることを伝えたいと考えている。

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