【2次初学者】解答プロセスよーろー編②

おはようございます木曜朝のよーろー@タキプロです
“猛”残暑が続いておりますが、体調崩してはいませんでしょうか
「ガリガリ君食べ過ぎで腹壊した」とか、気をつけてくださいね

さて、今回は前回の続きです。前回記事「解答プロセスよーろー編①」も参照しながらご覧下さい


テーマは、「解答プロセスよーろー編のポイント」です。

このプロセスのコンセプト(狙い)は、「脳を渇望させる」です。
そのためのポイントは、二つあります

一つ目は、【設問解釈<0~10分>】でしっかり時間を取って解答フレームを作り、フレームの中に何が入るかできるだけ予想して、脇に鉛筆で書いておきます。(この時与件文は最初と最後の段落しか読んでいない状態)

この時、脳に対して、「きっとこんな解答になりそうだから、与件文の中から材料を探してきて!」と強くインプットします

ポイントの二つ目は、【与件文読み<10~15分>】にて、後ろの段落から前に向かって段落毎に読む点です

後半に書かれている「会社の状態や方向性」に、なぜそうなったのか?を常に問いかけながら読んでいきます


「なんでこんな経営方針になったんだろう?あ、こんな市場の変化があったからか!」
「なんでこんな新事業はじめたのかな?あ、もともと金属加工する会社だったから、その強み生かしたのか!」

というように、問いと気づきを繰り返しながら読み進めることで、因果関係、果因関係を整理しながら与件文を読むことができます。

以上の二点より、事前に「脳を渇望させる」ことで、作問者が求めている解答に必要な情報を、与件文から効率よく発見し、整理することができるようになるわけです

あなたが「読書」する時のことを思い出してみてください


ただ漫然と読む時に比べて、仕事や勉強で強く得たい情報がある時(=脳が渇望している時!)の方が、その理解度や気づきが全然違いますよね


それと同じようなイメージです


この「脳を渇望させる」プロセスへの変更は、かなり後半の時期(10月頃)でした。それまでは設問解釈まで含めた時間は開始5分程で、設問文の大事そうな単語に線を引く程度しかやっていませんでした。そのため与件文を何度も読み返すといった事象が発生しており、時間もなくなるわ、演習で点も取れないわ、で大変苦しんでいました。直前期のプロセス変更にはリスクもありましたが、結果的にかなり有効でした


みなさんの「My解答プロセス」を確立する際の参考にしていただければ幸いです。

次回は、「解答プロセスよーろー編③」として、「解答フレームの作り方/使い方」を具体的にご紹介します。


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