事例Ⅲ攻略に必要な考え方は?/やーま

こんにちは!やーまです。
※前回の記事はこちらから。

最近涼しくなりましたね。季節の変わり目は体調管理にご注意ください!
2次試験の追い込みで忙しいと思いますが、睡眠時間と休憩時間はしっかり確保してくださいね。

さて、今回は事例Ⅲ対策です。
私は製造現場に馴染みがなく、事例Ⅲ企業のイメージを掴むことに苦労しました。

今回は製造現場をイメージする方法と、事例Ⅲ企業特有の考え方についてご紹介します。

製造現場をイメージするには?

一番のおすすめはYouTubeで加工機の紹介動画や、工場の生産風景の動画を見ることです。そういった動画は無数にアップロードされています。生産工程の全体感を知るためにも、是非チェックしてみてください。

また過去問演習の際に、生産工程を図示することも有効です。
各工程の繋がり(前工程と後工程は何?、どこが並行している?、ボトルネックはどこにある?)を理解するヒントになります。
本試験の場では、時間制約の観点から図示することはお勧めしません。ですが、設問に関連し、分析する必要がある場合に限っては、図にすることで理解が早くなり、問題点の発見も容易になります。

その他に、「ザ・ゴール」という本もおすすめです。私は時間が無かったため、漫画版を30分程度で流し読みしました。生産管理の感覚を知ることができたと思います。

次に、私が事例Ⅲを解く際に、意識していたことをご紹介します!

事例Ⅲ企業に特有の考え方は?

私は事例Ⅲを解くときに、以下の3点に注意を払っていました。
①生産工程上で無駄・無理・ムラが示唆されている部分に注目
生産計画を立案している部分に注目
仕入れルートと製品の販売ルートに注目

①は、事例企業が改善するべき部分になります。
例えば『資材が平置きされスペースを圧迫』『残業が常態化している』『稼働が一時期に集中している』といった内容が記載されている場合は、改善するポイントとしてマークしておくことができます。

②は、生産計画が全体最適化されていないケースとして指摘する可能性があります。
『一部工程の部分最適になっているため、仕掛品が滞留するなどの問題が発生している』などのような問題は発生していないでしょうか?

③は、事例企業の強みと弱みの把握や、製品をどのように改良するか(または、どのような新製品を開発するか)を考えるヒントになります。

 

各年度で、事例Ⅲ企業の置かれる環境は異なります。ですが、直面する問題は似たようなものが多いと考えています。そのため、事例Ⅲでは数をこなした分だけ、勘所を掴むことができます!

過去問演習と、その分析を繰り返し、合格を勝ち取りましょう!
(特に分析を重視してくださいね!!)

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