ほぼ白紙が確定している人のための事例Ⅳ戦略 by ジュヌヴィエーヌ

タキプロ16期の   ジュヌヴィエーヌ です。
二次試験の中でも、事例Ⅳほど得意と不得意が分かれる科目はないと思います。
得点源にできる人がいる一方で、計算が苦手だったり、公式や考え方がどうしても覚えられない人も。。。
ご安心ください、私も事例Ⅳニガテ民です!
さらに、昨年の試験では半分白紙、かつ巷の予想解答や優秀な再現解答とまったく違う解答だったのに50点以上とることができました!!
そこで、今回は半分白紙でも合格が見える、逆にここを落とすと絶対マズイ事例Ⅳ対策をお伝えします。

  

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■財務指標で何を選ぶか

第1問の設問1でどの財務指標を選ぶかは、皆さん多少は悩むのではないでしょうか。
結論は、計算ミスと解釈間違い(比較対象より優れているか・劣っているかなど)をしなければ、何を選んでも大丈夫です!
なぜ言い切れるかというと、私が選んだ指標と同じ組み合わせを選んでいる予想解答や再現解答は、見たことがないからです。
かつ、第2問・第3問がほぼ白紙か計算間違いをしまくっていたことから、きっちり得点していたのは第1問しか考えられないんですよね・・・

当然、設問2の安全性・効率性・収益性の指標選択と解釈も他の人の解答とは異なっていますが、設問1と矛盾しなければ良さそうです

■とにかく最後まで走り切る

では残り20点以上はどう稼いだかというと、第4問の事業部ごとの業績評価に関する問題点と留意点の指摘で部分点をもらえたとしか考えられません(正確には、第2問の設問1は正解だった模様)。

事例Ⅳが苦手まで行かなくても得意ではない人の中には、NPVやCVPなどの計算に足をとられて最後までたどり着かない、という事も多いのではないでしょうか。
他方で過去問を見てみると、定性的な解答を要求されている問題も案外多いと思います。

勉強を重ねていくと、計算は手も足もでなくても、「なんとなくこういう事だろうな」というのはわかるようになってくると思います。それを言葉にできれば、部分点を稼ぐチャンスは十分ありそうです!
従って、最初に全体を見て、「時間をかければどうにかなりそう」や「とりあえず感覚で書いて後からしっかり見直そう」など配分しておくのが大切かなと思います。

なんとなくですが、自分の専門外・不得意領域に対してフワッとつかむ力というのは実務でも馬鹿にできないと思います。試験はともかく、実務で本当に正確な数字が必要な場合は、専門家にお任せしましょう!

■実際はこうやった

あまり参考にならないですが、私が行った対策をお伝えしますね。

全体としては「ふぞろい」で過去問ベースに独学しましたが、事例Ⅳは専用問題集も併用していました。
毎年必ず出題される財務指標だけはどうにかしないといけないと思いながらも、どの財務指標を選べばいいかわからない問題にぶつかり・・・
さらに、NPVやCVPの計算方法を毎回忘れて時間切れとなり、後ろの方で出題されていた「これ、何か書けたかもてか、事例Ⅳなのかな?」という問題を発見する繰り返しでした。

最終的に、主要な財務指標を全部計算してから、どの指標を選ぶか考えるという作戦にしました。
最初の15分で財務指標の計算と第1問を終えてから、残りの問題に目を通して時間配分を決める事で、「書けそうだったのに時間が足らない」という状況を防ぎました。
まあ、本番は「時間があってもわからなくて書けない」という感じになってしまったのですが。。。

■おわりに

事例Ⅳに限らず、最後まであきらめないのが点数上乗せの秘訣だと思います。
余裕がある人も無い人も、工夫して頑張ってください!!

次回は、モト さんの登場です。 

お楽しみに! 

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