合格のその先。「実務従事」についてbyはやひと

タキプロ16期の はやひと と申します。 今回は試験合格後の実務従事についてお伝えさせて頂きます!

■はじめに
私の簡単なプロフィールです
年代/性別:30代/男性
職種:消防士
受験歴:1次2回、2次1回
勉強時間:1次500時間、2次150時間
勉強方法:1次Studying、2次独学
得意科目:1次/企業経営理論、2次/事例Ⅰ
■実務従事とは?の前に
実務従事って皆さんはご存知でしょうか?私は二次試験終了後まで何にも合格後のことを調べませんでしたので、当然全く分かりませんでした。なんなら合格後にその辺のことを調べ出して「え、合格後の方がお金かかりそうなんだけど?」とかテンパってました笑
さて、それはさておき今回のブログは実務従事についてです。その前に、この試験の前提のお話をさせて頂きます。(ご存知の方はすっ飛ばしてください)
中小企業診断士の試験に合格して、そのまま診断士になれると思っていたそこのあなた!(というか去年の私!)そんなうまい話はないんですね…。診断士として登録するには、15日分の実務補習を受ける、もしくは15日分の実務従事をする必要があります。ポイント制のようになっており、実務補習と実務従事の併用も可能です。
要するに試験に受かっただけでは、まだ診断士とは名乗れないわけですね。「まあそりゃそうかぁ」というところ。タキプロメンバー内では「どこで何ポイント取った」とかの話をよくします笑
■実務従事とは
さて、今回の記事の核となる実務従事ですが、おおまかに下記の3通りの方法で15日分のポイントを得ます。
①実際に診断士業務を行う
②民間団体等で行われている実務従事のプログラムに参加する
③個人や先輩診断士が募集している実務従事(実務の補助)に参加する
①については、すでにコンサル業務を行なっている人はもちろんのこと。経営者のツテを持つ人が実務をさせてもらってポイントをもらう、というのもあるようです。この方法が最速ですね。
②については、実務従事先の民間団体によって内容が変わります。料金や日数もそれぞれで、ZOOMだけで完結するものもあります。口述試験会場でチラシをもらったりもしますね。
③については、Xなどでちらほら募集を見かけます。内容も様々かと思いますので、よく確認をして参加しましょう。
■実務従事の選び方
上記3つのうちどれを選ぶのがベストなのか、については正直人によると思います。自身の環境や経験はそれぞれです。私は元々実務補習を受けたかったのですが日程的にどうしても合わなかったんです。そのため何か代わりになるものを、と②の民間団体が提供している実務従事に参加しました。私が参加した実務従事では、クライアントに対しての新規事業立案を行いました。
今まで勉強してきた知識を活かしながら、新しい事業を班で試行錯誤して作り上げる。(ぶっちゃけかなり大変でしたが)とても充実した時間でした。また、実務従事で出会った仲間も宝物です。
ぜひ皆さんも試験に合格した暁には、しっかりとその後についても考え、後悔のない選択をしてほしいと思います。
■おわりに
次回は、あおたろ さんの登場です。
お楽しみに!
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