埋めよう!ゴールと現実のギャップ!byはやひと

皆さんはじめまして。16期のはやひとです!
一年間、読者の皆さんが合格に近づけるよう頑張りますので、よろしくお願いします!
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目次
■はじめに
まず初めに、自己紹介をさせてもらいますね。
年代/性別:30代 男性
職種:公務員
受験歴:1次2回、2次1回
勉強時間:1次500時間、2次150時間
勉強方法:1次/STUDYing、スピ問(TAC) 2次/youtube、ふぞろい、タキプロ勉強会(!)
得意科目:1次/企業経営理論 2次/事例Ⅰ
私は育児に追われながらの試験勉強でしたので、
同じように時間のあまり取れない方々の力になれれば幸いです!
■ 試験勉強とは〜合格というゴールを見据える〜
さて、今回私が担当させていただくカテゴリーは勉強方法です。
勉強方法と一口に言っても色々あると思いますが…こと試験においては、”ゴールと現実のギャップを埋める”作業をすることだと考えています。要するに合格ラインまで自身を引き上げるということですね。だからこそ過去問を解き、模試を受け、何が足りないかを研究する。
正直、難易度や得手不得手あれど、大体の試験というものはゴールに向けてインプットとアウトプットを繰り返す。そして”自分=現実”と”合格=ゴール”のギャップを埋める。これに尽きると思います。
1次試験も然りです。私はこの考えのもと、STUDYingの過去問とTACのスピード問題集をひたすら回して、足りないところは都度勉強をし直しました。結果として、当初の予定通りのスパンで1次試験を突破することができました。
■ゴールが見えにくい2次試験
けれど、2次試験は勝手が違いました。まず、ゴール自体が見えにくいですよね。過去問の答えも発表されていなければ、予備校によって全然模範回答が違う…私も初めは、まさに暗中模索でした。暗中どころか、もはや光の届かぬ深い海の底。過去問を見て天を仰いだのを覚えています。
1次試験の合格発表後に動き出したものの、何から手をつけていいかわからない。スタートが遅れて模試の受付も大体終わっている。なんか回答だけ見ると国語の問題かな?って思うけどやってみると全然解けない。
…許してくれ、今まで支えてくれた家族よ…
こんな状態でした本当に。
■ギャップを仮定して走り出す
けれど、なんとか気を取り直し、勉強をスタートしました、取り組んでいくうちに全体像がある程度見えたので、ゴールと現状にどんなギャップがあるのか、自分なりに仮定してみました。
それが次の4つです。
①回答を作り上げるための予備知識がない
②問題文が求めていることを察する力がない
③与件文から抜き出す+知識から引っ張る、二つの回答を作り上げる力がない
④回答を制限文字数に取りまとめる力がない
ないものだらけですね!もはやこうなるとやり甲斐しかない!
…と、このように、ギャップを仮定していきました。
今でも、これはあながち間違ってなかったと思います。
皆さんの現状、ギャップはそれぞれでしょうが、前述のどれかが欠けていると試験で苦しむと思います。
ですので、今回はそれを解決するための、具体的な勉強方法をそれぞれ述べていきます。
■①回答を作り上げるための予備知識
恐らく、これが1番伸ばしやすいです。方法は、一問一答を覚えまくる!これに尽きます。
私は、YouTubeの一問一答系の動画をひたすら通勤中に聴きまくり、覚えました。ただ聴くだけだと覚えづらいので、一旦再生を止めて、覚え切れるまで頭の中で問題と回答を呟く。こういった細かいインプットとアウトプットを繰り返していきました。全部答えられるようになると、2次試験でもだいぶ楽になってきます。
この作業はあくまで①と書きましたが、①~④まで全てに通じます。そもそも予備知識がないと、何を聞かれているのか、何を答えればいいのか全く分かりませんよね。なかなか机に向かう時間がない人こそ、ここに強みを持って欲しいと思います。
■②問題文が求めていることを察する力
これに対しては、ズバリ”勉強会”が効率的かと思います。特に受験生だけでなく、合格者がいる勉強会だと効果倍増です。(わざとらしいですが、タキプロ勉強会がまさにそれです!笑)
というのは、これ主観なんですよ。多分こういうことを書いて欲しいのかな?ってある程度主観で回答作るじゃないですか。それを自分だけで採点してレベルアップするのはやっぱり難しい。ですので、勉強会で他の人の回答とそこまでの回答プロセスを聞く。また自分の回答に対して他の受験生、合格者からフィードバックを受ける。そうすることで、求められる回答を察する能力を叩き上げる。これに尽きると思います。というか勉強会に行けば、自分より素晴らしい回答、考え方をする人がいるはずです。そういう人の良いとこを徹底的にパクっていきましょう。
あと、回答ってある程度のテンプレートがあったりするんですよね。例えば事例Ⅱのダナドコがそうですが。そう言ったテンプレートも、独学では意外と漏らしがちです。勉強会はそういった情報収集をできる場所でもあるので、本当におすすめです。
■③与件文から抜き出す+知識から引っ張る、二つの回答を作り上げる力
これは①と②の延長線上にありつつ、実際に時間を決めて問題を解く事でガンガン伸ばせる力です。問題文が求めている答えを察したら、与件文から抜き出すことと予備知識を合わせて回答を作り上げます。
キーワードの抜き出しは、自分に合った型を持ち、スピーディーにやれるかどうかになります。私は5色ボールペンを持ち、SWOT の四色と、なんとなくチェックしたいもの1色で片っ端から色を引いていきました。残り時間によって、色々試すのか、それともこれと決めたのを貫くのかはケースバイケースですが、漏れなく素早く出来るように必ずなります。繰り返して練度を高めましょう。
次に予備知識から回答を作り上げることですが、これは一問一答が頭に入っていると書くべきワードはある程度浮かんできます。あとは回答として使えるように肉付けを行う。この辺りはとにかく数を打っていくことが大事です。実際に問題を解くのも良いですし、④で紹介する方法でもこれは行えますので、詳しくは後述の方法を見てください。
■④回答を制限文字数に取りまとめる力
これに関しても、とにかく数を打つことです(力押しですみません)。けれどやっていけば、おおよその文字数の感覚が身につきます。大事なのは、「文字数はいくつだから、要素はいくつくらいで、こんな感じで回答すれば大体収まるな」という感覚を身につけること。それを意識して数を打ちます。
予備校によっては毎日メルマガで「〜の課題を80字で述べよ」みたいな問題を出してくれるところもあります。
私も大体覚えている過去問の問題文だけ見て、回答を作り上げるというアウトプットを毎日やり続けました。それなりに、文字数に対する前述の感覚をなんとなく得られたと思います。これが出来れば、あとは助詞や句読点で並び替えるだけです。
■勉強方法まとめ
以上、ざっくりですが①~④のそれぞれを伸ばす方法を述べていきました。
まとめると
一問一答を鬼インプット
↓
勉強会に出席。何を求められているか、察する能力のブラッシュアップ
+
とにかく回答を作り上げ、回答スキルのレベルアップ
これが、自分なりに考えた2次試験合格のための”ギャップを埋める作業”です。
まとめるとシンプルですね!
いやもう本当に長々とすみません…
もちろん皆さんの現状は、私のものとは違うと思います。
ただ、私のこの冗長な文章の、わずか少しでも読者の皆さんのプラスになれば幸いです。
■おわりに
次回は、ふへんものさんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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