<再受験が怖いあなたへ> 1次7科目からの最初の一歩 Byマサシ

あけましておめでとうございます。タキプロ16期の マサシ です。
お正月、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
2次試験を受けた方にとって、この時期は
「発表まで何も考えたくない…」
「いや、もう次に向けて動きたい!」
と、気持ちが大きく分かれるタイミングですよね。
今回の記事は、後者──“すでに次の一歩を踏み出したい人”に向けて書いています。
目次
■はじめに
実は私自身、2次試験を終えた瞬間に「これは厳しい」と覚悟し、翌月には勉強を再開しました。
しかも、1次7科目からの再受験は次が2回目。
そのたびに襲ってきたのは、あの独特の不安です。
「何から手をつければいい?」
「1次と2次、どうバランスを取ればいい?」
今回は、そんな“迷いの渦”にいた私が、どのように整理し、どう動いたのかを、実体験ベースでまとめました。
少し長いですが、必ずあなたの再スタートのヒントになるはずです。
(私の過去の受験歴はコチラ)
■基本方針:まず“現状”を直視し、課題を言語化する
結論から言うと、私が最初にやったのは 徹底した現状把握 です。
「課題が曖昧なままでは、対策も曖昧になる」
これは2次試験の事例問題と同じ構造ですよね
(わかっていても、いざ、となると実践が難しいのですが・・・)。
だからこそ、
現状 → 課題 → 対応策 → 計画
という流れを崩さず、冷静に自分の立ち位置を可視化することから始めました。
■現状把握でやったこと
●1次:全科目の最新過去問を“まず解く”
制限時間は気にせず、理解度チェックとして全科目を解きました。
点数が数字で出るので、現状が非常にクリアになります。
●2次:再現答案 × 各校の模範解答 × 解説会
2次は点数化ができません。そこで私は、
・再現答案
・各校の模範解答
・無料分析会の解説(プロセス理解)
を組み合わせて、“なぜその解答に至るのか” を重点的に確認しました。
結果だけを見ても、課題は見えてこないからです。
■現状把握の結果(1次)
過去問を解いた結果は、下記の通り

2日目の3科目がやばい状況です(とはいえ、元々苦手なので想定内)。
逆に、初日4科目は大丈夫そうです。
ここで、「どこに時間を投下すべきか」 が明確になりました。
■現状把握の結果(2次)
2次の実力の現状把握は、難しいですよね。。。
事実上、相対評価の試験ですから、ざっくりとした把握で割り切るしかありません。
私の自己分析は、こんな感じです。
・事例2・3 :設問解釈と知識想起が弱い
・事例1・4 :比較的安定
・過去3年と比べると、確実に成長は感じる
ざっくりですが、方向性を決めるには十分でした。
■戦略:1次と2次の“時間配分”をどう設計したか
計画当初に考えた方向性は、以下の通りです
・4月までに1次の合格ラインを見通せる状態にする
・初日4科目は60点台半ばを安定獲得。“貯金20点”を作る
・苦手の法務・情報は50点前後を安定獲得。“負債20点まで許容”の安定ライン
・事例1〜3は4月から毎日少しずつ触れて感覚維持
・事例4は早期から毎日1問で“筋トレ”
・2次の解法プロセスは前年の感覚を維持することを最優先
・4月の模試をベンチマークに設定
ポイントは、
「2次に時間を割くために、1次を早期に片付ける」
という逆算思考です。
■対応策(1次)
●2日目の3科目はTACの単科受講へ
苦手科目(法務・情報)は独学で迷走しがちなので、インプットをプロに任せる判断をしました。
中小政策は時事要素もあり、2次にも影響するため、受講のメリットは大きいと判断しました。
●初日4科目は“2月までに基礎固め”
市販テキスト+過去教材でインプットを一周。
基本問題が安定して解ければ、当面は十分と割り切りました。
■対応策(2次)
●4月模試までに「4事例×2〜3周」を目標に
4月時点で一日4事例を解ける体力を再度つけておくことを目標に設定。
・事例4 :毎日1問(数分でもOK)
・事例1〜3 :設問分析だけでも毎日継続(5~15分程度)
・4月以降、通学するかは状況を見て判断
“毎日触れる”ことを徹底し、感覚を落とさないようにしました。
(参考までに、私の事例1の戦い方詳細はコチラ)
■計画策定と進捗管理
●年間計画は“粗くてOK”。まず形にする
上述の検討を踏まえ、11月時点で作成した年間計画が下記です。

毎月見直す前提なので、最初は粗くて問題ありません。
●週次計画 × Excelでの時間管理
・毎週末に翌週の計画を作成
・日々の学習時間をExcelで記録
・月間合計・日平均は自動集計
・学習パワーが低下していないかを可視化
「今日は何をやろう…」という迷いをゼロにするための仕組みです。

学習の時間管理表は、自作にこだわりがあったわけではありません。
ただ、受験勉強を始めた当初(5年前)は、学習時間を管理してくれるアプリの存在を知らなかっただけです。。。
●学習環境別に“できること”を整理
・立ってできる学習(バス停や駅のホーム等)
・座ってできる学習(バスや地下鉄、公園のベンチ等)
・椅子と机のフルスペック環境でできる学習
通勤時間など“毎日同じ状況”の時間こそ、計画性が効率を左右します。
■まとめ
再受験は、どうしても不安がつきまといます。
特に1次7科目からの再挑戦は、精神的にも負荷が大きいものがあります。
でも、不安は“見える化”すれば課題に変わります。
課題に変われば、対策が打てます。
対策が打てれば、前に進めます。
私がやってきたことは、結局のところ、ただそれだけです。
そしてそれが、自分自身の安心感の獲得、モチベーションの維持にもつながってきました。
もし今、あなたが同じように不安を抱えているなら、
今回の内容が少しでも道しるべになれば幸いです。
■おわりに
次回は、マッツ さんの登場です。
お楽しみに!
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