今自分ができることは何なのか? 診断ノススメ!

みなさん、こんにちは。

タキプロ6期、関西事務局のあすかです。

2015年2月6日、合格体験記を掲載していただいた以来の登場です。ちょうど一年前ですね。ブログは担当していませんでしたが、タキプロ7期に活動を引き継ぐ前にみなさんにお伝えしたい!と思い、書かせていただきました。

 

 私は今期、関西にてタキプロ活動を行ってきました。

 

私がなぜ受験生支援を始めたのか、というところを少しお話ししようと思います。合格後の話ですが、受験勉強にもつながってきますので、ぜひ受験生の方々も読んでくださいね!

 

私は合格後、何をしようか迷っていました。診断士としての自信がなかったからです。2年かけて勉強し、受験勉強に関しては後悔しない程度に頑張りましたし、「落ちてはいない!」と言い切れるほどに自信をもって試験会場を後にしました(珍しいタイプですね(笑))。

 

しかし、いざ診断士として大海原に解き放たれたとき、「はたして通用するのか?」と非常に不安になったのです。受験勉強で自信を持ったものの、それは井の中の蛙になっていないか? 営業系事務、内勤の経験しかない私にコンサルっていったい何ができるのか? そう考えると、せっかく合格したにもかかわらず、気分がどんよりしたのです。

 

そして、「診断士1年目としてできることはなんだろう」と考え始めました。合格したとはいえ、経験がないので何事もすぐ完璧にできるわけではないですよね。できることから始めよう、と意識を切り替えていったのです。

 

その結果、思い当ったのが「受験生支援」でした。

 

コンサルの実務は経験がない。1年目から仕事がバンバン来るとも思えない。来ても自信がない。しかし、受験勉強は後悔がない=自分で満足できるほどしたと思う。人に何かを伝えるのが好き。受験生支援を行っているのは1年目の人たちだ(そうとも限りませんが1年目の方がすることが非常に多いです)。

 

それなら、自分の受験経験を伝えよう! これは1年目にしかできない!

というわけで、受験生支援を行っているタキプロに手を挙げるに至ったのです。

 

今から考えれば、「自分の持っているリソースは何か、どの程度活用できるか」を見極めていたのだと思います。まさに「診断」ですね。これはどんな状況でも大切ですね。

 

今年度合格された方、自分の持っているリソースはなんですか? それをどのように使って診断士1年目を楽しくしていきますか?

 

今受験されている方、自分の持っているリソースは合格に十分足るものですか? 不足分をどのように蓄積し、合格レベルへ導きますか?

 

受験を考えていらっしゃる方、自分の持っているリソースに満足していますか? それは診断士の資格を得ることで満足させられますか?

 

 

特に受験生の方、診断士の受験勉強は、診断士としての予行演習のようなものです。今受験されている方は特に、今学んでいる知識を自分に当てはめてみてください。この知識が今持っているリソースですね。

経営理念(受験目的)を持っていますか? 苦しくなったときは経営理念(受験目的)に立ち返ってみましょう。経営戦略(勉強計画)は策定しましたか? PDCAでその戦略(勉強計画)を見直していますか? 歩留まり(点数)が低い時の改善方法は? 原因はどの工程(試験範囲、分野、教科)にあるのでしょうか? 挙げればきりがないですね。ぜひリソースを見直してみてください。

 

さて、これまで関西ではタキプロのメンバーが非常に少なく、機動的な活動ができていませんでしたが、今期は8名のタキプロメンバーでセミナーを3回開催、のべ76名の受験生の方に参加いただきました。ふぞろいや一発合格道場など他の受験生支援団体も各種セミナーを行い、関西の受験シーンも盛り上がったのではないかと思います。

先日のセミナーでタキプロ活動をしたいと申し出てくださった方もおり、引き続き関西でもタキプロの活動を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 


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