はやひとの合格ドタバタ体験記

タキプロ16期の はやひと と申します。
今回は辛くも2年で合格した私の合格体験記を書かせて頂きます。
大事なことは全てラインマーカーを引いてあります。もうなんなら、ラインマーカーのとこだけでも読んでもらえれば大丈夫と言っても過言ではありません。
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■はじめに
まず初めに私の自己紹介です。
年代/性別:30代/男性
職種:消防士
受験歴:一次2回、二次1回
勉強時間:一次500時間、二次150時間
勉強方法:一次Studying、二次独学
得意科目:一次/企業経営理論、二次/事例Ⅰ
■受験したきっかけ
①万一転職するときのリスクヘッジ
まあ、ほんと万一なんですがね。前職が人事コンサルだったこともあり、資格を持っておきたいと考えました。
②商店街を助ける力が欲しかった
これがメインです。家を買ったはいいものの、近所の商店街がそれはもう傾いてまして…。あと20年経ったらどうなんのこの辺、と。じゃあもう頑張るか、と。買う前に住む場所を考えろとは言わないでください…
■2年かけて突破。無計画に挑んでしまった一次試験
・1年目「玉砕」
3月、冬の終わりと共にStudyingで勉強を開始しました。通勤時間が片道2時間と長いため、携帯片手にインプットとアウトプットを回せるStudyingは非常に私の通勤スタイルと相性がよかったです。
6月、春の終わりと共に、急遽の人事異動で勉強の余裕が一切なくなりました。まさかでした。その年は唯一勉強していた企業経営理論の微かな記憶と、意地と気合だけで全科目受験し、見事な玉砕を遂げました。企業経営理論だけは高得点で合格するも、「これ来年に取っておくべきだったのでは…」と後悔する始末。みなさん、ほんと計画性大事です。複数年での突破を狙っている人は、最後の年に何を残すのかを戦略的に考えて受験してくださいね!(涙)
・2年目「辛勝」
10月、再度の人事異動で、やっとのことで勉強を復活させました。それとほぼ同時に第一子が爆誕。勉強して実力が上がれば上がるほど、妻からの圧も上がっていく副次的効果が発生。妻からの、落ちたらマジで殺すというプレッシャー、力強い応援も合格に繋がりました!!
一次試験も結局のところ、電車の中でStudying先生にひたすらお世話になりました。また、経営情報システムと中小企業経営・政策は記憶系かつ苦手だな、と感じたのでTACのスピード問題集、情シスについてはスピードテキストも購入し、知識の補強をしました。一次試験は伸び悩むのであれば、時間があれば違うテキストに手を出してみるのもいいかと思います。飽きないように!(笑)
■出遅れてしまった二次試験(自業自得)
解答速報を見て、早期に二次試験の情報収集を開始。各種テキストを購入。そしてようやく9月に本腰を入れて勉強を開始。
…また人事異動かと思います?違うんです。なんと実は財務会計でマークミスをしていて、本当に受かっているか分からなかったんです!!
恐らく…受かっている…はず…?みたいな感じだったんですよ。おかげで勉強に全く身が入らず。与件文を目の前に、もう集中全然出来ないわけです。なのでとりあえずyoutubeで情報収集しながら筋トレでもするか。となり、勉強出来ませんでした。筋肉は付きました。
皆さん、マークミスには気をつけてください!必ず試験は数分残しましょう!泣きを見ますよ!私のように!!!!(泣)
■自己分析で突破した二次試験
そんなこんなでようやくスタートした二次試験の勉強ですが、解答を見て思うんです。「国語の問題みたいだな」と。
そして実際に問題を解いてみて思うんです。「全然国語の問題じゃなかった何これ」と。
そしてStudyingだけでは厳しいなと思い、ふぞろいと勉強会でのブラッシュアップに切り替えました。予備校の予想問題集も買ったのですが、予備校ごとに回答も考え方も違う現状で、あまり手を広げない方がいいと思い、ほとんど使いませんでした。
中盤、どう勉強するかに悩んだため、自己分析して戦略を練り直しました。これは勉強会での他者の思考プロセスや、ふぞろいを見て、自分の思考プロセスと比較。どこに問題があるのかを考える作業でした。結果は下記の通りです。
【出来ること】
与件文が何を書いて欲しいのか、その方向性は大体分かる。
【出来ないこと】
何を書いて欲しいかは分かっても、”それらしい”回答が書けない。
その理由については①方向性を肉付けする知識が圧倒的に足りていない、②回答を字数以内にまとめる力が弱い、③フレームワークを使えていない。でした。
そして、①はyoutubeの一問一答形式を丸暗記、②はEBAの100字訓練で練習、③は勉強会や100字訓練など、さまざまな回答を見てパターンを掴むことでクリアしていきました。
どう解決するかも、人からのアドバイスを積極的に受けていきました。一から考えて解決策を探すより効率がいいです。先輩や仲間、タキプロでもいいので聞きまくりましょう。
そして逐一、勉強会で自分の成長の成果を確認していきました。自分がどの程度出来ているのかを、自分が判断するのは非常に難しいと感じたためです。
勉強会は「人から聞き、人から盗む」ことが出来る場です。タキプロでも勉強会はありますし、受験仲間がいればぜひ勉強会を積極的に利用して頂きたいです。というか私は勉強会がないとほんと落ちてました。たまに本当に独学のみで合格した人がいますが、ほんとどんだけ頭いいのかと。凄すぎです。
結果としては、なんとか合格することが出来ました。合格発表のページに、自分の受験番号を見つけた時は本当に嬉しかったことを覚えています。
■おわりに
今思い出しても受験期はドタバタでした…。ただ、こんな記事が受験生の息抜きや、一つでも情報収集に役立てば幸いです。皆様の合格を本当に願っています!!
次回は、みずっち さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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