診断士資格を取得して良かったことbyきたっち

タキプロ15期の きたっち と申します。
あっと言う間に2月も中旬に差し掛かり、気温も冬らしくなり、風邪や体調不良が気になる季節となりました。また本日はバレンタインデーとなります。つい10年前は当たり前のように職場の同僚から義理チョコをいただいておりましたが、もはやそういう雰囲気ではなくなりましたね。直近の日経新聞に掲載されていた記事によると、昨今のテレワークの普及や転職活動活性化により、職場の人間関係が希薄化されていっていることが要因の1つであるみたいです。でも個人的にはそれが今の時代に合っているかと思います。ホワイトデーのお返しを忘れないように気を使わなくて良くなりましたし。。って何の話やねんという感じですみません!笑
タキプロ16期メンバー募集
★参加応募受付中★
下記バナーから参加申し込みいただけます!
■はじめに
今回が最後のブログ執筆になりますが、今年診断士受験を目指される人向けに、診断士資格を取得して良かったことについて、合格後1年が経過した下名の実感を持って書かせていただきたいと思います。
私自身は1次試験は1回目合格、2次試験は2回目合格でございました。特に2次試験勉強は短時間で文章を読み込み、相当な文章量を記述する集中力を毎回費やしますので、仕事も多忙な中で継続することがとても辛くて何度も挫折しかけました。結果論ですが、この資格をまずは取得できて良かったと心より思います。
■診断士資格を取得して良かったこと①
1つ目は、やはり個人としての人的ネットワークが拡大したことかと存じます。実務実習や中小企業診断協会、研究会等での活動を通じて、様々な年代のエネルギッシュな面々と出会うことができるだけで刺激となりました。個人的な話をいたしますと、私は現在満40歳であり、所属している会社の50歳代社員ととてもジェネレーションギャップと言いますか、考え方の相違等を感じることが多くなっておりました。つまりはあまり仕事に対してモチベーションが高くなく、とても受け身な方々が多い印象を持っており、「もう定年だから~」という枕詞をよく聞くシーンが多かったです。その点、診断士活動で出会った方々は、皆さん何かしら将来を能動的に考えていたり、柔軟で前向きな発想をお持ちの方が多く、話していても新たな着眼点を得たり、楽しく思えることが多いです。また、弁護士や税理士、弁理士等専門家と知り合う機会も多くなりました。実務実習で同じグループで仲良くさせていただいた弁護士の方とのつながりのおかげで、早速、会社同期の民事トラブルの相談に対して、解決策を示すことができ、人との繋がりは大切だなと改めて思った次第です。
■診断士資格を取得して良かったこと②
2つ目は、自身の中に、継続して自己研鑽し続ける土壌ができたことです。こちらについてはどの資格を取っても同じではと思われる人もいらっしゃるかと存じますが、診断士の場合は、中小企業診断協会主催のセミナー、イベント等自己研鑽する場や機会が多く、学び続ける基礎力が構築されやすいかと思います。私自身も今は漠然でございますが、将来の独立を視野に入れておりますので、どこで専門性や強みを発揮して、顧客に付加価値を提供していけるかと常にアンテナを張り続けるようになりました。また、「103万円の壁」等昨今社会保険制度の見直しがクローズアップされましたが、この分野をより深く知りたいので、社会保険労務士やファイナンシャルプランナー等の資格受験にチャレンジしてみたり、カーボンニュートラル加速化の背景の下、脱炭素経営に資する知識やノウハウを蓄積するように努めたり、生成AIの活用を模索したり、本業以外でも多動的なスタンスで興味を持って面白く生活するようにどんどん変わっていきました。
■おわりに
仕事や家庭活動等と両立しながら資格勉強を継続することは、なかなかに大変なことかと存じます。しかしながら、自己研鑽の修業期間だと割り切って、集中力を持って取り組めば、誰でも合格可能な資格であり、上記の通り、努力する価値のある資格かと実感いたしますので、是非皆さん頑張っていただきたいと存じます。
次回は、なつこ さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])
