それでも、勉強を止めなかった日々の話|中小企業診断士試験 by みずっち

タキプロ16期の みずっち と申します。
この記事は、これから中小企業診断士試験に挑む方、そして今まさに勉強の真っ只中にいる受験生の皆さまに向けて書いています。
最初にお伝えしておくと、この記事には魔法の勉強法や、誰でも一瞬で点数が伸びるようなテクニックは出てきません。
私がここで伝えたいのは、もっと地味で、もっと当たり前で、でも最後に合否を分ける要素です。
それは
「勉強を止めない」
つまり、ただ継続する。それだけです。
目次
■ 勉強を完全に休まなかった日々
私は、受験期間中に「勉強を完全に休む日」を一日も作りませんでした。
毎日何時間もやった、という意味ではありません。
忙しい日や気分が乗らない日もありましたが、問題を1問解く、テキストを3ページ読む、論点暗記用の動画を5分だけ見るなど、必ず試験に触れる時間を作るようにしていました。
振り返ってみると、この「止まらなかったこと」自体が、合否を分けた一番大きな要因だったように思います。
もちろん、1年ほどの受験生生活では診断士の勉強が楽しいと感じる日は多々ありました。理解がつながった瞬間や、問題がスムーズに解けたときなど、「これは少し成長したかもしれない」と思えた瞬間です。
ただ、それ以上に、
「今日は気が重いな」
「正直、今は集中できそうにないな」
「残業で疲れたから早く寝たい」
そんな状態で机に向かっていた日々も多くありました。
診断士試験は長期戦です。毎日高いモチベーションを維持できる人は、ほとんどいないと思います。
だから私が意識していたのは、気分や感情に左右されず、どんな日でも勉強時間をゼロにしないことです。
1問でもいい。
3ページでもいい。
5分でもいい。
「今日は何もしなかった」という状態を作らない。
この積み重ねが、後から確実に効いてきます。
■ 合否を分けたのは「勉強との向き合い方」
診断士試験では、「頭がいい人が受かる」「要領がいい人が有利」という話を聞くことがあります。
確かに、そうした側面もあるかもしれません。
ただ、私自身の受験生生活を振り返って強く思うのは、合否を分けたのはそういった要素ではなく、「勉強との向き合い方」だったということです。
調子が悪い日。
理解できない論点にぶつかった日。
点数が伸びず、不安ばかりが募った日。
そんな日でも、歩みを完全に止めなかったかどうか。
完璧でなくても、最低限の行動を積み重ねられたかどうか。
ここに大きな差があったように思います。
■ 「今日は休みたい」と思った日のやり過ごし方
勉強を続けていると、「今日は休みたい」と思う日が必ず来ます。それ自体はごく自然な感情です。
しかし、一度完全に勉強を止めてしまうと、再開のハードルは一気に上がります。
今日は「気が乗らない」
明日も「まあいいか」
そうして気づいたら、1週間、机に触れていない。
長期戦となる試験勉強では、この「空白期間」を作った瞬間に一気に苦しくなると思います。
だから私は、自分にこう言い聞かせていました。
「とりあえず、机の前に座ろう」
「やる気は後からついてくる」
「やる気がなくても耳と目だけは動いてくれる」
この割り切りが、結果的に最後まで走り切る助けになりました。
■ 本番で支えてくれたのは、地味な積み重ねだった
試験当日、特別なことは何も起きません。
突然ひらめいたり、奇跡的に覚醒したりすることもありません。
本番で自分を支えてくれたのは、
・何度も解いた問題
・何度も見返したノート
・何度も間違えた論点
こうした、積み上げてきた日常そのものでした。
「あ、これ知ってる」
「このパターンは見たことがある」
その感覚が、緊張した試験会場でどれほど心強いか。
これは、勉強を継続してきた人だけが得られる感覚だと思います。
■ 不安な受験生の方へ
今、そして試験日が近づくにつれて不安になるのは当たり前です。
迷うのも、焦るのも、すべて正常な反応です。
だから、完璧を目指さなくていい。
思うように進まない日があってもいい。
でもただ一つだけ、守ってほしいです。
勉強を止めないことを。
派手な成果が出なくてもいい。人に誇れる勉強法じゃなくてもいい。
「今日も机に向かった」という事実は、確実に未来の自分を助けます。
■ 最後に
中小企業診断士試験はセンスや才能の勝負ではありません。
最後まで勉強を続けられた人が静かに前に出る試験です。
もしも今、苦しくて、しんどくて、「自分には向いていないかもしれない」と思っているなら、
それでも今日を「ゼロ」にしないでください。
その一日が合格への流れを切らさないということを、私は身をもって体験しました。
受験生の皆さまの合格を、心から願っています。
次回は、ヤミー さんの登場です。
お楽しみに!
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