受験生の皆様へ~この一年を、人生の成功体験に by はやと

タキプロ16期の はやと と申します。 タキプロブログ班に参加してから、もうすぐ1年がたとうとしております。こちらが私の最後のブログになります。読んでいただいた皆様ありがとうございました。
目次
■はじめに
このブログでは、
勉強法やテクニック、合格ノウハウは書きません。
最後の投稿として、
今、診断士試験に向き合っている受験生の皆様に、今だからこそ伝えたいこと
それだけを書こうと思います。
試験勉強を始めるとき、
合格後のワクワクしたイメージを描く人もいれば、
「絶対に合格する」という強い決意を持つ人もいると思います。
私の場合は、少し違いました。
一番強かった感情は、ワクワクよりも
「これで受からなかったら、悔しい」という思いでした。
その悔しさが、最後まで私を机に向かわせ続けた原動力だったと思います。
■1.受験勉強は「正解を探す旅」ではなかった
受験前、私が持っていた診断士試験のイメージは、
「とにかく勉強量が多い資格」でした。
40代になっていた私は、
大学受験以来、ほとんど受験勉強をしてきませんでした。
初めての資格試験。
正直に言えば、「本当にやり切れるのだろうか」という不安の方が大きかったです。
そこで決めた方針は、極めてシンプルでした。
「1,000時間やる」
ただし、気合や根性に頼るのではなく、
1,000時間を分解し、
1日のルーティンに落とし込み、
毎日それをやり切る。
安全に、確実に、
「今日やるべきこと」を淡々とこなす。
それを一日一日積み重ねる。
受験勉強は、正解を探し回る旅ではなく、
決めたことをやり切る作業の連続だったと、今は思います。
■2.なぜ、やり切ることができたのか
私は20代の頃、プロの格闘家でした。
30代で会社員になり、
現在は企業で役員を務めています。
その過程で、ずっと感じていたことがあります。
「この知識や経験は、本当に再現性のある実力なのか」という不安です。
診断士試験を受けようと思った直接のきっかけは、
ある人から言われた一言でした。
「たまたま今の会社でうまくいっただけじゃないのか」
この言葉が、正直とても悔しかった。
もしそう言われるのであれば、
再現性のある形で実力を示したい
そう思いました。
その悔しさが、辛いときに何度も自分を支えてくれました。
「絶対に負けない」
「見返してやる」
だからこそ、一度決めたルーティンだけは、
どんな日でも崩さないようにしました。
■3.受験期間は「自分の思考の癖」と向き合う時間
診断士試験を通じて、自分の弱点もはっきりと見えました。
例えば運営管理。
私は工場や倉庫の現場を見た経験がなく、
正直、イメージが湧きませんでした。
なぜ覚えられないのか。
なぜ理解できないのか。
「できない」で終わらせず、
自分の思考の癖と向き合い、
どうすれば理解できるかを考える。
このプロセスは、
仕事で自分の苦手分野に向き合う姿勢と、まったく同じだと感じました。
診断士試験は、知識を問う試験であると同時に、
自分自身の思考と向き合う訓練の場でもありました。
■4.資格は「足の裏の米粒」だと実感した
よく言われる言葉に、
「資格は足の裏の米粒」というものがあります。
気になるけれど、取っても食えない、という意味です。
実際に合格し、多くの同期や先輩の話を聞く中で、
その言葉はある意味で本当だと感じました。
診断士“だけ”で食べている人は多くありません。
多くの人が、
診断士 × 自分の強み
という形で価値を生み出しています。
診断士は独占業務ではありません。
だからこそ、営業力やセルフプロデュース力が必要になります。
この試験は、
「食える資格かどうか」を見極める場ではなく、
自分の強みと弱みを棚卸しする機会だったと思います。
■5.最後に、今受験生のあなたへ
診断士試験は、人生の中では一つの通過点です。
合格はゴールでもなければ、
何かが劇的に始まるスタートでもありません。
ただ、ひとつだけ確実に言えることがあります。
この試験に本気で向き合った時間は、必ずどこかで生きてきます。
合格するためには、約1,000時間が必要だと言われます。
その時間をどう捻出するかを考え、
生活を見直し、
学習時間を組み込み、
一度決めたらやり切る。
言葉にすると簡単ですが、
それができないのが人間です。
だからこそ、思い出してください。
なぜ、あなたは診断士を目指そうと思ったのか。
この1年間、本気で向き合い、
やるべきことを徹底的にやり切った人だけが合格します。
そして一度でも「やり切れた」という経験は、
その後の人生のあらゆる場面で、必ずあなたを支えてくれます。
診断士試験は、
最高の資格取得の機会であると同時に、
最高の成功体験をつくるチャンスです。
どうかこの試験を、
「ただの受験」で終わらせず、
「自分の人生に残る成功体験」に変えてください。
心から、応援しています。
約1年間、本当にありがとうございました
次回は、アラタ さんの登場です。
お楽しみに!
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