中小企業診断士 目指せストレート合格!合格発表までにやるべき事ベスト3/さとり

こんにちは。タキプロ10期東京のさとりです。
※自己紹介の記事はこちら

中小企業診断士二次筆記試験終了後はじめての記事となりますが、二次試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした。
私自身、1年前に受験した二次筆記試験会場の、あの何とも言えない緊張感は今でも忘れられない経験です。
試験終了直後は、集中力を使い切ってクタクタになっていることに加え、最後の事例Ⅳの感触が非常に悪かったことから、言いようのない絶望に苛まれつつ、試験会場からの帰り道はその日のことすべてを懸命に忘れようと努力していたことを記憶しています。

さて、二次筆記試験が終わってから合格発表日(「口述試験を受験する資格を得た方の発表日」)まではおよそ1か月半、本日から合格発表日の2019年12月6日までカウントすると、あと36日あります。
この間、スッキリ気持ちを切り替えて楽しく過ごす事ができればよいと思いますが、なかなかそうも行かず気持ちがモヤモヤする日々が続く方が多いかと思います。
今回は、合格発表までの間、意識したりやったほうが良いと思う、私のおすすめについてお伝えできればと思います。

今やるべきこと おすすめベスト3

勉強私が試験終了後のこの時期に、意識したりやって良かったと思うおすすめベスト3

  1. 勉強癖の維持
  2. 二次試験の自己採点予測
  3. 結果発表後の方向性決定・行動プラン設計

 

1.勉強癖の維持(ベースの維持)

study試験終了後は「やっと、もう勉強しなくてすむ」などと思いつつ、これまで毎日やってきた勉強が急に無くなると逆に不安になってくるということはありませんか?
これまで、いろいろな工夫をして勉強する時間を捻出し、プライベートな時間を割いてまで勉強を継続してきたことで身についた「勉強癖」は、結果的に試験に合格するかどうかは別としても、中小企業診断士試験に挑戦したことによる貴重な財産なのではないかと思います。
ただ、この「勉強癖」も意識して継続しなければ、徐々に楽な方へ流れ消えてなくなることでしょう。
あらたに別の資格の勉強を始めるでもよし、月に何冊本を読むという目標を決めて継続するでもよし、「勉強癖」が無くなってしまう前に目的や目標を決めて学び続けるという癖の維持をおすすめします。
ちなみに私は二次試験終了後、落ち着くことができず、あらためて簿記の勉強を開始しました。

2.二次試験の自己採点・点数予測

再現答案二次筆記試験終了直後に、自信をもって合格したぞ!と思っている方はおそらく少ないのではないでしょうか。少なくとも私の周りには一人もおりませんでした。
ただ、試験終了直後の疲れ切った状況における自分の感触や出来具合は、おそらく正確なものではないと思うのです。
自分も含め多くの方は、うまく解答出来なかった設問や記述に失敗したところの記憶が強く残っているため、その失点による悪い印象が強く残ってしまうのだと思います。
客観的に考えると、これまで真剣に勉強し本気で本番に挑んだのであれば、当然うまく解答出来た設問や、点数に結び付く論点を含めて記述できた箇所もあるはずです。

他のブログ記事を読むと、今時期のほとんどは「再現答案を作ろう!」という内容が書かれているかと思います。私が受験生だった時も状況は同じでした。
「皆がすすめるのであればとりあえずやるか」と思うのですが、いざ再現答案を作るとなるとそれなりの気力や労力、時間が必要になります。
再現答案を作るということは本番の試験問題をもう一度解くことになりますので、当然、ここはこうすべきだったという後悔が訪れたり、80分×4事例それぞれのあいまいな記憶を掘り起こす作業はストレスにもなります。

私が思う、再現答案を作るメリットは自己採点できるという点です。
二次試験ができたのかできなかったのか、合格の可能性が少しでもあるのか、あるいは全くないのか。
不安やモヤモヤした気持ちを少しでも払拭するためには、再現答案を自己採点し、解答できたところ、出来なかったところを自分なりに明確にするのが効果的です。

各受験校が予測解答を出したり、二次本試験分析会を開催したりしますので、解説を聞きながらその場で自分の再現答案を自己採点する。そのために、再現答案を作成しておくことをおすすめします。
まだ作っていない方は、記憶が無くなってしまわないうちに是非。

3.結果発表後の方向性決定・行動プラン設計

決断力誰しも「何かを決める」ということが面倒で、且つ大きなストレスに繋がるということを聞いたことがあります。
小さなことも含めると、人は一日に約9,000回の決断を無意識のうちに行っているとのこと。
そこへプラスして、仕事やプライベートで大きな決断があったり決断する回数が増えると、判断力が鈍り、さらにどうしてもやる気が出ないといった状態、「決断疲れ」の状態になってしまいます。
合格発表までの間、一旦忘れて楽しく過ごせればよいですが、もしも「多分だめだ。でももしかしたら合格できるかも?でもやっぱりダメだったら来年はまた受験するべきか?どうしよう」などとモヤモヤして過ごし、毎日のように「ダメだった場合は来年も挑戦する」「やっぱりやめる」といった決断を繰り返すことで、無駄なストレスを積み上げるようなことがありそうなのであれば、一旦、状況別でどうするか決めてしまうことをおすすめします。
今すぐには決められない内容であれば、決断する期日をきめて、それまでに決断するための材料を集めることを今決める。
方向性をきめて、更に行動プランまで設計してしまえば、無駄に同じ決断を何度もすることでストレスを積み上げることも無くなります。

最後に

今回は二次試験合格発表までの間にやるべきおすすめベスト3について書きましたが、当然、考え方はひとそれぞれですので参考程度に。
明日はどんさんです。お楽しみに。

 

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