[よっしーのノウハウ#5]2次試験に「9つのお作法」のすすめ

勉強お疲れ様です。「よっしー」です。
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今日は、私が2次試験当日何をしていたのか、どんなメモを取っていたのか、なぜそんなことをしていたのかの紹介です。
私は事例1から事例3まで共通のフレームワークがあります。回答の型と考えてもらってOKです。これを9つのお作法にまとめましたので、ご紹介します。

———2次試験スタート!———

お作法1:問題冊子を真ん中から”切る”。


イラストの私は豪快ですが、上のようにビリッとはやらず、ホチキス針を外してからソローリと破いていました。 下の写真のように綺麗に切れます。

メリットは、後述のお作法3「ヒアリングシート」が作りやすくなることです。
問題冊子からバラした余白を、与件文、設問の隣に置くことができます。冊子のままですと、ペラペラと何十回もメモ余白とその他を行き来しなければならず、たまにページめくり失敗でイライラしますよね。その予防です。

お作法2:設問をさっと見、配点比率を頭に入れる。

力の入れどころを探るため、配点比率を確認します。
決して配点の高いほうから解き始めるわけではないですが、優先順をつける上で参考にしています。
なるべく配点の多い設問に重要キーワードを優先的に使う、といった判断材料に配点比率を利用しました。

お作法3:ヒアリングシートの枠を作成する。

お作法1で切り取った白紙1ページを使います。上部は全事例共通でSWOT分析を記入するスペースとし、残りのスペースは事例ごとに必要な要素を散りばめたヒアリング項目を作り、与件文と設問のヒントをまとめる準備をします。シートの項目は受験生時代に先輩診断士さんのブログ記事を見て、実際会って聞いて、重要エッセンスをまとめたものを、実際に試しながら改良していったものです。
難しそうにみえますが、慣れれば1分弱で作れるようになります。

本記事の最後に、事例ⅠからⅢのヒアリングシートお土産として準備しましたので、参考にして頂けましたら幸いです。

お作法4:与件文を段落分けしながら5分程度で眺め読み。

ペンで横線を引きながら段落分けしています。当初は段落に1、2‥と数字を振っていたのですが、しっくりこないため辞めました。
理由は、出題者が長文段落の中で「しかし」「ところで」「ただし」などの接続語を使って与件文の流れを変えてくることがあるからです。そこが勝負の分かれ目になることがしばしばあり、接続語にも点線を引いてポイントを明確にするようにしました。

お作法5:経営者の想いを抽出し、噛みしめる。


一番外せない部分です。診断士として経営者の想いを汲まずに、経営者に響く提案ができるでしょうか?
経営者の想いを発見したら直ぐに、ヒアリングシートにメモします。
分かりやすい与件文の場合、最初か最後の段落経営者の想いが入っている場合が多いです。
ただ、年度によっては、与件に明記されていないこともあるので注意です。

お作法6:与件文読み込み2回目。ヒアリングシートを埋めていく。

読み込み2回目はヒアリングシートを埋めることが目的です。しっかり読みます。
事例Ⅰなら組織管理、人的資源管理、経営資源管理、採用・配置・育成・評価の項目があるので、SWOTを書きながら、どこに問題点があるか、どんな実績があるかを明記していきます。

———ここまで40分———

お作法7:答案骨子(下書き)を構築する。

40分経ったらヒアリングシート作成はストップし、必ずこのフェーズに入る決まりとしていました。
紆余曲折の末、私は答案骨子を「書き走り」のみにしました。例を挙げながら説明します。

平成29年事例Ⅰ第2問 よっしーの再現回答
1.業務に精通した専務率いる営業部が、受注から配送まで一貫して管理している事。
2.パートを有効利用して正社員の補助作業を担っている事。
3.人手がかかる製造工程を見直し省力化を図り、効率化を図った事。

試行錯誤の経緯
・答案どおりに下書きしてから、書き写してみよう!
…時間が足りなくなり断念。

・回答に必要な要素=単語を書き出してから、回答を書こう!
…答案用紙に書く時、文章の構成を考えながら書かなければならず、時間が足りなくなり断念。

・文章の書き出し文字だけ(赤い字の部分)を書いておこう!
これがしっくり来ました。要素は別途ヒアリングシートに書いているので、そこから引き出せば良いだけです。

この3つの案は、いずれも合格した先輩診断士から聞いたテクニックです。その中で自分に合う下書きを試しながら、自分に向いているお作法を見つけるのに2ヶ月程かかりました。

———ここまで60分———

お作法8:答案用紙に”詰め込む”

大体20分くらいあれば、答案自体は書き込むことができます。書く際に私は2つの約束事を守っていました。
まず「接続語ゼロを目指す」です。「そして」「また」などの接続語自体に部分点がないのでは?という仮説からと、接続語を省くことで2文字から3文字分のマス数を節約したかったからです。
次に「空欄をなるべく作らない」です。
私は1設問に詰め込む要点は多い方が良いと考える方です。多少設問で使った論点が被っても、論点をモリモリにして、余った数文字でも加点を狙う方です。
120文字制限なら結論10文字、理由を3つ書く努力をしました。30文字から40文字で1つの文を書くよう心がけました。

———ここまで75分———

お作法9:全体の見直し

私たち受験生は試験を受けに来ています。事例企業へ適切なアドバイスができるか試されています
誤字脱字で経営者に失礼のないように、記した答案用紙を見直しましょう。

———ここまで80分 試験終了!———

以上です。

お土産はヒアリングシート

お土産として事例ⅠからⅢのヒアリングシートPDFで準備しました。
ダウンロードした方は、コメント「もらったよ!」と一言書いて頂けると嬉しいです!!

ヒアリングシート(事例Ⅰ)はこちら
ヒアリングシート(事例Ⅱ)はこちら
ヒアリングシート(事例Ⅲ)はこちら

次回はタッキーさんの登場です。
お楽しみに!

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[よっしーのノウハウ#5]2次試験に「9つのお作法」のすすめ” に対して 12 件のコメントがあります

  1. 渡辺英人 より:

    ヒアリングシート頂きました。

  2. オオウチ より:

    ワークシートいただきました。抜け漏れがなくなりそうです。早速、昨日解いた問題に照らし合せて見ようと思います。

    1. ユーザタキプロ より:

      オオウチさん。よっしーです。コメントありがとうございます。早速活用頂けるとのことでありがたいです!

  3. ユーザタキプロ より:

    渡辺さん。よっしーです。コメントありがとうございます!

  4. ハシモト より:

    よっしーさん。
    ヒアリングシート頂きました。
    SWOTを挙げるところまではできるようなってきたのですが、他の論点整理はどうしたらいいものかと思っていたところで、天からのお恵みでした。
    ありがとうございます。

    1. ユーザタキプロ より:

      ハシモトさん。よっしーです。コメントありがとうございます。私も受験生時代にいろいろ探して、自分に合うフレームワークに構築していきました。ハシモトさんの合う形に改良していただけましたら幸いです!

  5. まっちゃん より:

    シートをダウンロードさせていただきました。
    心強い味方がそばにいる感覚になります。
    練習、改良を実行します。(人´∀`)アリガトー♪

    1. ユーザタキプロ より:

      まっちゃんさん、よっしーです。コメントありがとうございます!ご自身が考える重要ポイントにきりかえて良いシートにして頂けると幸いです!

  6. スライム より:

    シート頂きました。
    まだ解答の型が自分の中で完成していないので、
    ヨッシーさんのヒアリングシート参考にさせて
    頂いきます。

    ありがとうございます。

    1. ユーザタキプロ より:

      スライムさん、よっしーです。コメントありがとうございます。
      私がしっくりくる”解答の型”を見つけたのは、2次試験まで残り1ヶ月を切った9月下旬、ギリギリでした。
      スライムさん、まだまだ時間はありますので、しっくりくる”解答の型”を練ってみてはいかがでしょうか。ポイントは過去の合格者の”解答の型”を素直に試し、いいとこ取りする「PDCAサイクル」を回すことかな、と考えます。

      以上です。

  7. しょういち より:

    ヒアリングシートをいただきました!ありがとうございます

    1. ユーザタキプロ より:

      しょういちさん
      よっしーです。コメント頂きありがとうございます!

      この時期、自己流の作り方に私も一番悩んでいた時期でした。
      「80分以内に」「合格出来る解答」が作れるかをポイントに、
      いろいろなフレームワークを試してみてください!

      以上です。

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