2次試験とは何たるか by はくたろう

はじめまして。タキプロ11期(関東)の「はくたろう」と申します。
これから皆さんのお役に立てるような記事を書いていければ、と考えています。
まずは、初ブログということで、自己紹介させていただきます。

■ プロフィール

茨城県出身、神奈川県在住の30代半ばの会社員です。
大学ではクルマエビ、大学院ではマダイの研究をしておりました(一応、工学部です)。
某通信系エンジニアリング会社に入社し、太陽光発電に関わる技術開発、サービス企画、海外事業等に従事した後、企画部門に異動となり、現在は事業計画や人材育成等を担当しております。
こうやって文章にすると、訳の分からない経歴ですね(笑)

■ 私が診断士を目指した理由

そんな私が中小企業診断士を目指したのは、今後のキャリアアップに向けて、経営(マネジメント)に関する知識を身に付けたかったためです。経営学修士(MBA)という手もありましたが、私が診断士を選んだのは以下の理由からです。

・講義の内容・時間・場所が定められたMBAと異なり、自分のペースで好きなように学習できる
・「試験」という外圧により甘えることなく学習でき、(模試含め)理解度を確認することができる
・試験終了後も、実務従事等において、将来に亘って学習した内容を実践するための機会がある

今回合格したことで上記の目的は達成できましたが、当初想定以外で得られたメリットとしては
・意識の高い(≠意識高い系)メンバーで構成されたタキプロに所属することで、刺激的な人脈を築けた
ということです。
なので、皆さん、タキプロに参加しましょう!(露骨?)

(注)もちろん、診断士とMBAは二者択一というわけではないので、両方取得することもできます。

■ どんな風に勉強した?

上述の通り、自分のペースで進めたかったので、「独学」です。試験結果は以下の通りです。

◆1次試験【受験回数:1回】
経済学・経済政策 80
財務・会計 68
企業経営理論 80
運営管理(オペレーション・マネジメント) 79
経営法務 60
経営情報システム 88
中小企業経営・中小企業政策 59
合計 514(73%)

◆2次試験【受験回数:1回】
事例Ⅰ 78 (A)
事例Ⅱ 67 (A)
事例Ⅲ 59 (B)
事例Ⅳ 78 (A)
合計 282(70%)

学習時間は1次試験:250時間、2次試験:100時間程度です。平日は通勤時間+出社前の喫茶店で1時間、休日は有料自習室で3時間程度の勉強を行いました。

比較的短時間でストレート合格できたのは、1箇所に情報を集約したことではないかと考えております。具体的には、1次試験はTACの「最速合格 要点整理ポケットブック」を、2次試験は某受験生支援団体のファイナルペーパーを集約先とし、過去問や模試で間違えた項目等を追記していきました。これを毎日持ち歩き、勉強の基盤ツールとしました。これによって、インプット元とアウトプット先が分散せず、効率的に学習を進めることができました

■ 2次試験とは何たるか

順風満帆に学習が進んだように見えますが、やはり、2次試験には苦労しました。明確な答えがあり知識の積み重ねで点数が伸びていく1次試験とは異なり、模範解答がなく、年によって問題設定もバラバラな(農機メーカーもあれば旅館や和菓子屋もある)2次試験に対して、どのように勉強したらよいか分からなかったからです。

しかし、ある考えに至ってからは学習が捗るようになり、その後に受けた模試ではAランクを取ることができました。その考えとは、個別企業の個別事象をベストプラクティスして一般論化し、水平展開するというものです。個々の企業が置かれている状況や表層化している事象は様々ですが、根本原因とその対応策は類型化でき、あとはアナロジーで応用できると考えました。そこで、問題を解くこと自体よりその後の振り返りプロセスを重視して学習を行いました。

■今後のブログ記事について

今回は2次試験の基本的な考え方、対策方針について書きましたが、今後はより具体的な勉強方法や解法を書いていきたいと思います。引き続き、ご覧いただけますと幸いです!

次回は「ぱるこ」さんです。どうぞお楽しみに!!

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