政治局長のブログ#4 　続・1次科目対策と試験当日の朝

政治局長＠タキプロ６期（関西班）　隔週で火曜日（夜）。4回目の登場です。

今回は「1次試験科目対策」の中でも「中小企業経営・政策」。オマケとして「1次試験会場へのアクセス」について書かせていただきます。お伝えしたいポイントは以下です。

【中小企業経営・政策】

このボリュームある科目はさらに一段と「絞り込んで」「繰り返す」。

【1次試験会場へのアクセス】

「タクシーで乗り付ける」で汗だく回避。

【中小企業経営・政策】

■ 1次試験合格の年、中小企業白書は使いませんでした。

受験校に通っている方は学校（あるいは講師？）によって「中小企業白書」、「中小企業施策総覧」、「中小企業施策ガイドブック」が副教材的に指定され、読み込んでいる方がいるかもしれません。僕が過去に通った学校のいくつかがそうでした。

しかし、2次試験合格につながる1次試験合格（つながらず、振り出しに戻った経験あるので・・）のとき、これらの文献は使いませんでした。ボリュームに怯んでしまうので。

そのとき通っていたTAC講義であまり重視されていなかったこともあり、思い切って学習対象外としました。

■ TACに絞り込ました。

TAC講義と、サブ教材の問題集的な「トレーニング」に絞りました。講義はかなり頻繁に過去問を使って進めていく方式だったので、過去問には講義を通じて触れることができました。

自分で取り組んだのは、

「『トレーニング』を解く」→「回答は『トレーニング』に直接記入する」→「採点する」→「間違えた箇所は正解回答を赤ペンで記入する」→「暗記ペン系の赤いスライドをかぶせて見る（そうすると赤ペン記入箇所は見えません）」です。

これを繰り返しました。

さらに、「トレーニング」の余白には講義、模試等で得た関連情報（これは黒字で）をどんどん追記しました。

直前1ヶ月で、一気に「トレーニングに追記する」、「トレーニングを見る」サイクルを繰り返しました。

【1次試験会場へのアクセス】

■1次試験会場へはタクシーで。

夏の朝、電車に揺られて行くことで消耗する体力と時間がとてもモッタイナイと感じました。そこで取った対策が「試験会場へのタクシー乗り付け」です。

ギリギリまで自宅で「愛用の教材（スピ問とかトレーニング等）」とにらめっこし、裏紙に用語など書きまくり・・そして、タクシーでガッーと会場に乗り付けました。

結果として予想以上の効果がありました。

まず、汗だくになりません。その結果、移動による体力消耗が最低限です。

そして、アタマの中が臨戦状態です。駅へ歩く、電車で人混みにもまれる、駅から会場まで歩く・・・この一連の行動でアタマからこぼれ落ちる知識を最低限にできました（当社比・・。というか過分に心理的なものですが、かなりの効果です）

これはロケーションに恵まれたからできた技です（試験会場が自宅のある隣の駅でした）。それでも、思い切って「試験前日は会場近くのホテルに泊まる」策をとれば、いろんな方に適用できる対策だと思います（そうすればタクシーでなく徒歩で行くこともできますね）。

次回は2次試験、「グループ学習について思う処・・・」に触れたいと思います。

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