グラフが読めなくても大丈夫!経済学が苦手な人のための一次試験対策 by Ben

タキプロ16期の   Ben と申します。  

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■はじめに

はじめまして、Benと申します。

まず自己紹介です。

年代:50代

業種:製造業の購買部門

受験歴:1次、2次ともに1回

勉強時間:(記録していないので、おおよそ)1次1,200時間、2次200時間

勉強方法:1次2次本科生Web講座

得意科目:1次企業経営理論、運営管理 2次 事例Ⅲ


私は、一次試験の「経済学・経済政策」に本当に苦労しました。グラフも数式も苦手で、TACの講座を何度見返してもピンと来ない…。正直、「このままでは受からないかも」と思ったこともあります。

しかし、戦い方を変えたことで、苦手な経済学を無事に乗り切ることができました。
この記事では、そんな私の体験をもとに、「経済学が苦手な人でも一次試験を突破できる勉強法と考え方」をご紹介します。

■経済学は最初の大きな壁だった

私はTACのWeb講座で学習を進めていました。講師の説明はとても丁寧だったのですが、もともとグラフの読み取りや数式が苦手な私にとって、経済学はとにかく理解に苦しむ科目でした。

特に、IS-LM曲線や財政政策・金融政策などのマクロ経済分野では、何度も動画を見返しても理解できない部分が多く、心が折れそうになったのを今でも覚えています。

■一次試験の最初の科目、だからこそ大ゴケできない

ご存知の方も多いと思いますが、経済学は一次試験当日の一番最初の科目です。

そのため、ここでつまずくと、その後の科目にも焦りや不安が波及してしまいます。私も「もしここでコケたら午後まで引きずる…」というプレッシャーを強く感じていました。

逆に言えば、経済学である程度の手応えを感じることができれば、気持ちに余裕を持って残りの科目に取り組めます。経済学は「無難に乗り切る」ことがとても大切なんです。

■「理解する」から「割り切って暗記する」へ

そんな私が途中から取った戦略は、「理解にこだわらない」ことでした。

もちろん最初はきちんと理解しようと努力しました。しかし、どうしてもピンとこない論点は出てくるんですよね。そして時間ばかりが過ぎていく。

そこで私は、思い切って「暗記」に切り替えました。
たとえば、

  • 「このグラフは右にシフトする」
  • 「このとき物価は下がる」

…など、理由は分からなくても、「こうなるものだ」と割り切って覚えるようにしました。すると意外とスムーズに解けるようになり、苦手意識も薄れていきました。

■合格に必要なのは「満点」ではない

中小企業診断士の一次試験は、各科目60点が合格ラインです。経済学はその中でも配点が特別高いわけではありませんし、他の科目でカバーすることも十分可能です。

だからこそ、完璧に理解することよりも、「失点を最小限に抑えること」が重要なんです。

■補足:動画での理解もおすすめ(使えばよかった。。。)

試験勉強の終盤になってから、YouTube動画が理解に役立つということを知りました。私は結局使いませんでしたが、振り返ってみるともっと活用すべきだったと感じています。

特におすすめなのが【はじめよう経済学】という動画シリーズです。

  • 手書きで丁寧にグラフを描きながら解説してくれる
  • 講義形式ではなく、一緒にノートをとる感覚で学べる
  • 特定の論点ごとに短くまとまっていて、ピンポイントで復習できる

グラフが苦手な方には、特に相性がいいと思います。


■経済学が苦手でも合格は可能!

経済学が苦手でも大丈夫。
大切なのは、自分の得意・不得意を冷静に見極めて、戦略的に学習を進めることです。

私のようにグラフが苦手な人でも、「暗記」で乗り切ることは十分可能です。
なにより、試験当日の最初の科目でつまずかないことが、後の科目に好影響を与えます。

ぜひ、「経済学は無難に乗り切る」という意識で取り組んでみてください。
これから受験される皆さんの合格を、心から応援しています!

■おわりに

次回は、えのっきーさんの登場です。 

お楽しみに! 

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