グラフが読めなくても大丈夫!経済学が苦手な人のための一次試験対策 by Ben

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目次
■はじめに
はじめまして、Benと申します。
まず自己紹介です。
年代:50代
業種:製造業の購買部門
受験歴:1次、2次ともに1回
勉強時間:(記録していないので、おおよそ)1次1,200時間、2次200時間
勉強方法:1次2次本科生Web講座
得意科目:1次企業経営理論、運営管理 2次 事例Ⅲ
私は、一次試験の「経済学・経済政策」に本当に苦労しました。グラフも数式も苦手で、TACの講座を何度見返してもピンと来ない…。正直、「このままでは受からないかも」と思ったこともあります。
しかし、戦い方を変えたことで、苦手な経済学を無事に乗り切ることができました。
この記事では、そんな私の体験をもとに、「経済学が苦手な人でも一次試験を突破できる勉強法と考え方」をご紹介します。
■経済学は最初の大きな壁だった
私はTACのWeb講座で学習を進めていました。講師の説明はとても丁寧だったのですが、もともとグラフの読み取りや数式が苦手な私にとって、経済学はとにかく理解に苦しむ科目でした。
特に、IS-LM曲線や財政政策・金融政策などのマクロ経済分野では、何度も動画を見返しても理解できない部分が多く、心が折れそうになったのを今でも覚えています。
■一次試験の最初の科目、だからこそ大ゴケできない
ご存知の方も多いと思いますが、経済学は一次試験当日の一番最初の科目です。
そのため、ここでつまずくと、その後の科目にも焦りや不安が波及してしまいます。私も「もしここでコケたら午後まで引きずる…」というプレッシャーを強く感じていました。
逆に言えば、経済学である程度の手応えを感じることができれば、気持ちに余裕を持って残りの科目に取り組めます。経済学は「無難に乗り切る」ことがとても大切なんです。
■「理解する」から「割り切って暗記する」へ
そんな私が途中から取った戦略は、「理解にこだわらない」ことでした。
もちろん最初はきちんと理解しようと努力しました。しかし、どうしてもピンとこない論点は出てくるんですよね。そして時間ばかりが過ぎていく。
そこで私は、思い切って「暗記」に切り替えました。
たとえば、
- 「このグラフは右にシフトする」
- 「このとき物価は下がる」
…など、理由は分からなくても、「こうなるものだ」と割り切って覚えるようにしました。すると意外とスムーズに解けるようになり、苦手意識も薄れていきました。
■合格に必要なのは「満点」ではない
中小企業診断士の一次試験は、各科目60点が合格ラインです。経済学はその中でも配点が特別高いわけではありませんし、他の科目でカバーすることも十分可能です。
だからこそ、完璧に理解することよりも、「失点を最小限に抑えること」が重要なんです。
■補足:動画での理解もおすすめ(使えばよかった。。。)
試験勉強の終盤になってから、YouTube動画が理解に役立つということを知りました。私は結局使いませんでしたが、振り返ってみるともっと活用すべきだったと感じています。
特におすすめなのが【はじめよう経済学】という動画シリーズです。
- 手書きで丁寧にグラフを描きながら解説してくれる
- 講義形式ではなく、一緒にノートをとる感覚で学べる
- 特定の論点ごとに短くまとまっていて、ピンポイントで復習できる
グラフが苦手な方には、特に相性がいいと思います。
■経済学が苦手でも合格は可能!
経済学が苦手でも大丈夫。
大切なのは、自分の得意・不得意を冷静に見極めて、戦略的に学習を進めることです。
私のようにグラフが苦手な人でも、「暗記」で乗り切ることは十分可能です。
なにより、試験当日の最初の科目でつまずかないことが、後の科目に好影響を与えます。
ぜひ、「経済学は無難に乗り切る」という意識で取り組んでみてください。
これから受験される皆さんの合格を、心から応援しています!
■おわりに
次回は、えのっきーさんの登場です。
お楽しみに!
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