身近な事柄と結び付けて考えてみよう「運営管理」/とくさん

こんにちは!タキプロ10期東京のとくさんです。
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今回のテーマは1次試験の「運営管理」です。
「運営管理」は、大きく「生産管理」と「店舗・販売管理」にテーマが分かれており、製造業ではない方は、「生産管理」を苦手とされることが多いのではないかと思います。私も苦手意識は最後まで消えませんでした…。

そのような状況でも、何とか興味を持ち理解を深めるための方法を2つ紹介したいと思います。私も苦手意識を完全に払拭することはできませんでしたが、最終的には安定的に得点できる科目とすることは出来ましたので、ご参考になればと思います。

①無理矢理、自分の仕事と結び付けて考える

「生産管理」のテーマの内容は、製造業ではなくても、日頃の仕事に役立つヒントとなるものが沢山あります。例えば“ECRSの原則”です。

E:Eliminate(排除)… なくせないか
C:Combine(結合)… 一緒にできないか
R:Rearrange(交換)… 順序の変更はできないか
S:Simplify(簡素化)… 簡素化・単純化できないか

働き方改革が叫ばれる中、どんな業種であっても日々の業務を改善する必要に迫られていると思います。自分が日々行っている業務も、この“ECRSの原則”に照らし合わせてみると、何かしら改善のポイントが思い当たるのではないでしょうか?製造業のノウハウでも、他業種で応用できるものは沢山あり、実際に活用されていることも多いです。なので、ピンとこない事柄であっても、まず自分の業務に応用できないかを考えてみてください。自分の仕事と結び付けて考えることで、きっと理解も深まるはずです。

②普段の生活で関わるモノに興味を持つ

プロセス関連の事項であれば、前述の①の方法が役に立つと思いますが、結び付けて考えようがないものも多くありますよね。例えば“加工技術(加工の種類)”などは、その1つと言えます。
つい先日、友人(製造業の技術者)と食事をしていた時、友人がテーブルに置かれたフォークを見て、「これは“たんぞう”だね」とつぶやきました。私は“たんぞう”って何だっけ?と思ってしまったのですが…、運営管理で学んだ(はず)の“鍛造加工”のことです。
中小企業診断士試験の勉強をする前の私なら完全スルーの会話なのですが、この時は、鍛造加工とはどういうものなのか少し教えてもらうなど、興味を持って会話を発展させることができました。
何が言いたいかと言うと…、自分の仕事と結び付けて考えようがない事柄(加工技術)でも、普段何気なく使っているモノが、どのような方法で作られているかを考えることで結びつくこともある、ということです。モノは何かしらの生産活動によって作られている訳ですから、身近なモノと結び付けて考えてみるのも1つの方法だと思います。

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