「タイムマネジメント」と「関連付け」について by しのちゃん

こんにちは、タキプロ11期のしのちゃんです。

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はじめに

今回は、私が行っていた、2次試験の「タイムマネジメント」と、設問と与件文の「関連付け」の具体的な方法を紹介します。

先週、私の勤務している企業内の中小企業診断士会の取り組みとして、社内の受験生向けの勉強会を初開催しました。参加受験者は1名、診断士会のメンバー3人で、過去問を題材に勉強会を実施しました。その際、私が紹介した「タイムマネジメント」と「関連付け」が参考になったというフィードバックをいただいたので、このブログでも紹介させていただきます。
参考になれば嬉しいです。

なお、「タイムマネジメント」「関連付け」共に、書くスピードや記憶力等によって、各人の最適な方法は異なります。ご自分に合う方法を、早めに見つけて、文書化して、2次試験まで練習することをお勧めします。時間配分や手順を固めることで結果が安定し、合格の確率が高まると思います。

「タイムマネジメント」について

私の、事例ⅠⅡⅢのタイムマネジメントについて説明します。
ここで説明するタイムマネジメントとは、80分の試験時間の割り振りと、その管理方法を言います。

80分の試験時間の割り振り

大きく、試験時間を以下のように3分割していました。

[1]試験開始~35分 解答骨子作成
[2]35分~75分 解答作成
[3]75分~80分 見直し

なお、解答作成時の設問毎の時間配分も、配点を基準に決めていました。
メリットは、あらかじめ時間の割り振りを決めておくことで、問題の難易度に関わらず、最後の設問まで解答を書ききることができます。

管理方法

試験開始直後に、問題用紙に上の[1][2]の締め切り時間をメモすることで、チェックしていました。

「関連付け」について

事例ⅠⅡⅢの「関連付け」について説明します。
「関連付け」とは、与件文のどの部分を、どの設問の解答要素として盛り込むかを決めることです。与件文の要素を、漏れなく、適切な設問に関連付けられたら、合格点に近づきます。

関連付けの方法は、与件文に、解答に使用する要素をマーキングする。次に、与件文の横に、関連付ける設問の番号を記入する方法をとっていました。
下図の赤色の四角で囲まれた数字が、関連付けた設問番号です。

この方法のメリットは、解答を書き始める前に、書く要素を決めることで、抜け漏れなく与件の要素を解答に盛り込むことができることと、与件のどの要素をどの設問の解答に盛り込むかを検討できることです。

なお、「関連付け」は、「タイムマネジメント」の「[1]試験開始~35分 回答骨子作成」の中で行っていました。

最後に

はじめにに書いたとおり、「タイムマネジメント」「関連付け」共に、各人の最適な方法は異なります。一方、合格者の多くは、自分に合った解答プロセスを作って、練習したうえで、試験当日を迎えています。
最後まで読んでくださった方が、自分に合った解答プロセスを身につけて、合格されることを祈っています。


次回は『いしーちゃん』の登場です。お楽しみに!

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【中小企業庁より、2次試験を予定どおり10月25日(日)で実施する旨の告知がありました。詳しくはこちらのページから】

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