毎週日曜日は名古屋の日!紫雲和尚の「あなたの常識は財務の非常識!!!」

お待たせしました~。毎週隔週日曜日は紫雲和尚のファイナンシャルアワーの日。2週間ぶりの登場です。こんばんは。

とうとう焦ってこんなタイトルつけちゃいましたよ。どうしよう。。
もうこれでタキプロブログは名古屋組のburningさんではありませんが炎上してしまうのではないかと、ひそかに期待危惧している和尚でございます。ひとつお手柔らかにお願いいたします。
(こういう世間様を挑発するタイトルをつけておきながら、世間様には寛容さを求めるこの身勝手さ。。。)

この二週間は、いろいろなセミナーに突撃してまいりました。東は名古屋市瑞穂区から西は大阪市北区梅田まで。新幹線に乗らずに両都市圏を移動できるのも、近畿地方にも東海地方にも属しているコウモリみたいな県に住んでおりますメリットでございましょう。
拙僧、言語はライト関西弁を使っているので、関西にも違和感なく溶け込めた。。。はず。タキプロ関西の皆様、どうもありがとうございました。
願わくば、次回私の参加までに「タキプロ近畿」と改称いただいて、晴れて私も身も心も「タキプロ近畿」として活動できる日を夢見ております。

さて。
和尚も教える身ではあるものの、こちらが知りたいこともあり、こっそりリサーチかけておりました。
それは・・・

「なんでこんなに財務が苦手な人が多いんだろう!!!」

えらっそうなこと言いますが、私も財務好きではなかったんですよ。いやほんと。
きっかけは些細なことで、「え、なんでこんなことだったのにぃ!」との気づき、かっこいい言葉で言えばブレイクスルーが発生したのが、アレルギー払拭のそもそもでした。話すと長くなるのでここでは割愛しますが、懇親会とかでぜひ聞いてやってください。

そういう方々に対して私が本当に申し上げたいことは、
「まずはベーシックなルールをしっかり徹底的に間違いなく身に付けた上で、解答のテクニックを磨いてくださいね」
ということです。

だから、和尚としては
①基本的な知識を「正確に」徹底的に体に覚えさせる。そしていつでもその知識を即時に出せるようにしていく。
②訓練として過去問を主体とした解答練習を行う。
この①の繰り返しは、今後和尚のブログでやっていきます!
私、このブログ引き受けた時から、その点を心がけております。でもね、②のほうはね、ご自身で何度も繰り返ししていただいて、

①⇔②

の行きつ戻りつを何度も行ってください。きっと効果あるはずだと思います。

本日は、大型連休も近いですし、ベーシックなところではなく、財務のちょっと違った部分から攻めてみたいと思います。願わくば財務が苦手な読者の方々が財務の興味を1%でもあげられますように。

さて、タイトルのあなたの常識を問う問題、行きますよー。
以下の問いに○×でお答えください。

①借金は会社にとって、やむ無く行っていることだから、よろしくないことだと思う。ゆえに資金調達するのであれば、借金による調達よりも増資などの資本調達のほうがよい。

②流動比率は「どんなときでも」大きいほうが安全性は高いと思う。

③赤字は悪いことだ。

こんなくらいで、いかがでしょうか。まだまだあるのですが、また書きますよ。
答えを見る前にちょっとだけ考えてくださいね。

はい、では回答です。

①×。
これは診断士試験でも問われるところですね。
いわく「借入調達は節税効果が出る」。
資本調達のコストである「配当」は税務上「費用」として認識しません。ゆえに利益が出ている場合「費用」として控除できず、税金の低減は全くありません。
一方、借入のコストである利息は、費用認識されるので、利益が出ている場合には、税金は支払金利×(1-税率)だけ安くなります。

②×。
例えばこういう場合、いかがでしょうか。
流動資産は全て回収できるとも限りません。例えば売掛先が倒産した場合(=売掛金の回収が不能になる)また、在庫中デッドストックがあった場合、

流動資産の簿価>実際の時価

となり、決して安全性が高いとは言い難くなります。例えば、スマホ全盛のこの時代、ポケベル1個1万円の簿価があっても、それは1万円の価値はないでしょう、その1万円を使って流動負債の決済をしようとしても、「無理」と言うものでしょう。そういうことです。
今までこういう観点での問題は出ていませんでしたが、企業評価におけるデューデリデンスとかで簿価時価の概念は出てくる可能性があるので、覚えておいて損はないと思います。

③×。
この観点は2つの観点から間違いと言えそうです。
まず、減価償却の計上が大きく赤字が出た場合、利益は赤字となっても、営業CFはプラスとなる可能性が高いです。ゆえに現預金は増加し、逆に税金は払わなくてよい(赤字だから)ことになります。
もうひとつは、平成25年の二次試験で問2(設問3)の最後の文章に「欠損金の繰越控除は考慮しないものとする」とサワリだけ出てた「欠損金の繰越税控除の制度」です。これは前年度に赤字が出て繰越損失が発生した場合、今期の利益から控除出来る制度を示しており、利益が100出て、繰越損失が▲100あるとき税金の支払は0となります。
この2つからすると、正確な言い方をするならば
{連続した営業CF赤字は良くない」

とのみ言えます。

いかがでしょうか。
一元的に、財務は○×だけでは決められない部分があり、かつ、丸暗記をすることにより
「覚えたことが違う!」
事態が発生する可能性は大と言えるでしょう。

そういったことにならないために、クドク言いますよ

・財務の数字は何を意味しているのかを徹底的に考える

べきだと思いますよ。

この連休、少し考えても損はないかもです。

合掌。

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