【毎週日曜日は名古屋の日！】の朝を担当するレオ＠タキプロ７期です。
１次試験お疲れ様でした。試験から１週間が経ちました。試験結果はどうあれ合格に向けて努力した時間、試験を受けた経験、試験を通して知り合った仲間、すべてが自分の資産です。得た資産を無駄にしないためにも次に向けて動きましょう。
そのために、まずは１次試験を振り返りましょう。そして良い点、悪い点を記録することが大丈夫です。この振り返りは次の２次試験にも活きてきます。記憶が新鮮なうちにやるのが良いです。
次に計画を立てましょう。２次試験まで残り70日、10週です。特に２次試験未経験の方は量をこなし、与件、問題になれることが重要です。そのためにも、本試験は毎日１事例は解くことを目標に頑張りましょう。事例Ⅳは特に！試験問題は中小企業診断協会のＨＰに平成１３年から平成２７年までの１５年分がダウンロードできます。
さて、今回から２次試験関連の内容を書いていきたいと思います。今回は「書く」についてです。「書く」ことに慣れていない方は多いのではないでしょうか？私も「書く」ことが苦手な一人です。
初受験者が２次試験を解いていく上でぶつかる壁は解答を「書く」ことだと思います。１事例１問当たり１００字程度です。私は初受験の時、これに時間を費やしました。私が考える、字数を埋めるのに苦労する原因は、
・何を書けば良いかわからない
・どう書いて良いかわからない
の２つがあります。さらに、「何を書けば良いか？」は、
①解答候補はあるが、他の設問と重複してしまう。
（採点者側の視点で「設問の意図をわかってない。」）
②解答がなく、答えられない。
（採点者側の視点で「与件が理解できていない」）
があります。また、「どう書いて良いかわからない」は、
③書き方が決まっていない。
（採点者側の視点で「読みづらい。理解しにくい」）
④字数が埋まらない。
（採点者側の視点で「必要な要素、キーワードなど根拠が書かれていない。設問要求を満たしていないのでは？」）
が考えられます。
①②は、「読む」・「考える」のスキルを上げることが重要になります。これらについては後日書きたいと思います。
③④は、「書く」のスキルになります。これを解決するためには、まず自分の解答の型を決めることです。
。
解答の型の例になります。
・「～の理由を述べよ。」に対して「理由は①～のため、②～のため、である。」
・「～の助言せよ。」に対しては、「～に対し～をすることを助言する。これにより、～できるため、～が期待できる」
型を決めることで、書きやすい、読みやすい、設問要求から外れない、「書く」ための時間効率の向上などのメリットがあります。また、型にはめて解答することで、多く見える字数も以外とそれなりに埋まるようになります。すべての設問に型を当てはめることは出来ないかもしれませんが、型があれば応用が効きます。例をもとにまずは自分の解答の型を決めて解答してみてください。
最後に告知です。
タキプロ名古屋では８月２１日から１０月９日まで毎週日曜日の午前に２次試験勉強会を行います。詳細は下記をご参照ください。皆様の参加をお待ちしております。
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【タキプロ名古屋勉強会 2016秋 前半】
2次試験は、受験校の模範解答でさえ正解はなく、ご自分で正解を見つけていく試験です。
タキプロ勉強会は、様々な経験や得意分野を持つ合格者が、皆様の合格につながるためのテクニックや気づいておくべきことや、一生懸命取り組まれているからこそ、ご自身では気づかない気づきになることをお伝えし、合格へサポートさせていただきます。
受験を乗り切るため、独学や受験校を超えた他の受験仲間との出会いも毎年好評をいただいています。
11週間のモチベーション維持にも役立ちますので、1週間のスタートを快適に切れるためにも、ふるってご参加ください。
開催概要・スケジュール
場所 ： 瑞穂生涯学習センター（名鉄堀田駅、地下鉄妙音通駅下車）
時間 ： 9:15受付開始／9:30～11:40（途中10分休憩）
参加費： 1,000円
定員 ： 10名
内容 ： グループワークによる与件読解とタキメン流与件読解・解説
持参物： 筆記用具、電卓、第2～3回は過去問
第1回 8月21日（日） 事例Ⅳ キャッシュフロー徹底解説講座
第2回 8月28日（日） 事例Ⅲ 平成24年
第3回 9月4日 （日） 事例Ⅰ 平成26年
第4回 9月11日（日） 事例Ⅱ 平成23年
お申込み https://goo.gl/forms/2DcEi8iCLObuIW363
【お問い合わせ】
タキプロ名古屋 takipronagoya@gmail.com
【その他勉強会のお申込みはこちらのページから】
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