【ケイン・濃スギの話】2回目の2次事例Ⅳ〜失敗談〜 by ケイン

はじめまして!ケイン@タキプロ11期です。
これから1年間ブログを書かせて頂きます。
少しでも役に立つ情報が発信できればと思いますので、よろしくお願いします!
簡単ですが自己紹介です。

【自己紹介】
年代:30代
性別:男
職業:電機メーカー 法人営業
保有資格:簿記2級、ビジネス実務法務検定2級(中小企業診断士の副産物です)、TOEIC880点 等

【受験歴】1次:2回 2次:3回
H29年:1次合格、2次不合格
勉強方法:ユーキャンの通信

H30年:2次不合格
勉強方法:TAC通信(2次本科生)

R1年:1次合格、2次合格
勉強方法:独学(1次:過去問完全マスターを2周、2次:ふぞろい、過去問、その他財務の基礎的な本)

【受験動機】
①30を過ぎて、もっと知識をつけたいと思ったから(=会社で得られる知識に限界を感じた)。ビジネス系の資格で何が良いかと考えた時にこの資格しかないなと思いました。

②漠然と社会と将来の不透明感に不安を感じたから。会社だけに左右されるのでなく、自分で将来に向けた人生のオプションを持っておきたいと思いました。

2回目の2次試験 事例Ⅳの失敗談 

今回は1次免除で臨んだ2年目の事例Ⅳの失敗談をお話したいと思います。
私は結果的に2次試験を3回経験しました。その要因は何と言っても事例Ⅳ。1年目の2次試験では事例Ⅳが47点で合計230点と10点合格点に届きませんでした。手応えも全く無く完全に足切りと思っていたので、逆にこれで47点なら来年は余裕だな!と安易に思ってました。1次試験が無い分、2次試験の勉強だけに集中できる訳ですので。
通信講座で何となくで勉強を進めていると、去年は解けなかった過去問も意外とスラスラ解ける!そして模試でも良い点取れたー!(TACの模試は春秋どちらもA判定でした)
※ちなみに事例Ⅳの勉強割合としては40%くらいで、他の事例がそれぞれ20%くらいでした。

2年目は何としても合格したかったので(だって絶対もう1次試験からやりたくない!)、事例Ⅳで合格を確実にしたいと思っていました。事例Ⅳはストレート生と差がつきやすく、正解が明確な問題が多いからです。

そして迎えた試験当日。事例Ⅳ。

問題を見て焦りました。出来ると思っていた問題がなかなか解けない…。事例Ⅳで合格を確実にしたいという思いの分どんどん焦りが…。全問解けるはずと過信していた自分…結局普段なら解ける問題も凡ミスで落としてしまい、事例Ⅳは前年よりも低い点に。結果は僅かに届かず再び1次試験からの3年目を迎える事になりました。

ここからケインが得た教訓!!

①調子には波がある

1年間2次試験の勉強が出来る反面で過去問も見慣れてしまったり、勉強が間延びしてしまったり。自分は10月の時点では逆にピークアウトしてしまう感覚だったので、自分なりに試験日にピークを持って行くように体調管理含めてマネジメントする事が大切だと感じました。

②解ける問題から解く

当たり前の事ですが、80分の試験でどんな難易度の問題が出るか分からない状況ではタイムマネジメントが本当に重要です。2年目の私は全問解答しようとして失敗しました。満点を求められる試験ではないので、出来る問題からか着実に解答する事が本当に大切だと感じました。本番ではそう思っていても難問をなかなか割り切れなかったりします。

③いつもと全然違う疲れがある

事例Ⅳの時点では、身体は相当疲れています。疲れた状態でも正確に計算する必要があります。最後だからって気を抜かない、疲れた状態でも正確に。不合格の年は「これで終わりか〜」なんて一瞬考えた事が結局は油断でした。1年に1回の試験なので取り返すのは来年になってしまいます。油断してのもう1年はもったいないですし辛いです。

④やっぱり基礎が重要

過去問が解ける、模試が解けるというのは安心感を得られますし、出来てる感や成長してる感があります。ただ、ベースとなる基礎が無い状態ですと、本番でちょっと応用されたり、外されると逆に出来るはずなのにと相当焦ります。結局は基礎力が無かったと本当に実感しました。合格した年は、P/LやB/Sなどの基礎知識もおさらいし、各種公式も暗記するだけでなく、何でそうなるのか構造を確認する事で理解が深まりました。

アプローチは個々に合ったやり方があると思いますが、事例Ⅳに一抹の不安がある方は、反面教師的に参考にして頂ければ幸いです!

 

次回は「けんけん」さんの登場です。お楽しみに!

 

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