試験は試合だ!元プロ格闘家が語る“当日ルーティン術” by はやと

読者の皆様、いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
タキプロ16期のはやとです。
今回は、「試験当日の過ごし方」について、私自身の経験をもとにお話しします。
実は私は、20代の頃にプロの格闘家として20戦ほどリングに立っていました。
その頃に培った“試合に臨むための準備”は、診断士試験にもそのまま通じると感じています。
目次
■ 試験も「試合」。1週間前から“当日の自分”をイメージする
格闘技の試合前は、必ず1週間前から当日のイメージトレーニングをしていました。
朝何時に起きる?どの電車に乗る?会場に何時に着く?アップはどうする?
誰が応援に来て、どんな気持ちでリングに上がるか――。
これを頭の中で繰り返し想像しておくと、当日の緊張が減り、集中力が高まります。
診断士試験でも同じです。
私は試験の1週間前から、当日のスケジュールを完全に決めておきました。
- 何時の電車に乗るか
- どのカフェやファミレスで最終チェックをするか
- どの順番でファイナルペーパーを確認するか
「試合当日の動きをシミュレーションしておく」ことで、試験当日も焦らずに“ルーティンの中で戦う”感覚を持てました。
■ 勉強と格闘技の共通点:「勝ち」から逆算する
格闘技でも試験でも、勝つ(合格する)ためには、逆算して準備することが大切です。
試験当日は、体力・集中力・モチベーションの総合勝負。
脳も体の一部なので、トレーニング(勉強)と同じようにコンディションを整えることが重要です。
また、どれだけ本番に近い環境で模試を受けられるかもポイント。
できれば予備校の模試を実際の会場で受ける、難しければ自習室などを借りて、試験当日と同じ時間割で1日通して解くのがおすすめです。
初めての方は、想像以上に体力を使うことを実感できると思います。
■ 試験会場は“ホーム”にしておく
私は一次試験も二次試験も、実際の会場となる大学を事前に訪れました。
そして、「当日はこのカフェで朝勉強をする」と決めていました。
試験当日は、朝8時前にはそのカフェに入り、ファイナルペーパーを確認。
「絶対に忘れたくない論点」だけをノートに書き出し、
その部分を一度だけ解き直してから会場入りしました。
この“朝の儀式”が、私にとってのウォーミングアップになっていました。
■ 試験中・休憩中の時間の使い方
試験が始まったら、まずは試験番号と氏名を忘れずに記入しましょう。
試験と試験の間には待ち時間があります。
この時間をどう使うかも、事前に決めておくのがおすすめです。
私の場合は、
- 朝:1科目目のおさらい(例:経済学や事例Ⅰ)
- 休憩中:次の科目のキーワード復習
- 前日夜:1科目目以外の内容を確認(例:前日は事例Ⅳなど)
という流れでした。
「どのタイミングで何を見るか」を決めておくと、試験の流れがスムーズになります。
■ 持ち物と食事:コンディションを最優先に
昼食は軽めがおすすめです。
私はおにぎり1つとサラダチキン程度にして、満腹にならないようにしていました。
お腹がいっぱいになると集中力が落ちます。
また、間食用に甘いものを少し。
特に硬めのグミなどは咀嚼によって頭が冴えるので、眠気防止にもなります。
飲み物は水分補給をしっかり行いましょう。
■ 最後に:当日は「やってきた自分を信じる」
格闘技やスポーツの試合当日も、診断士試験当日も同じです。
緊張して当然。ただ、その緊張の中でどれだけ“いつもの自分”を出せるかが勝負。
そのために、
- 1週間前からのルーティンづくり
- 試験当日の動線の明確化
- コンディション調整
これらを意識することで、本番で本当の力を出せると思います。
努力は裏切りません。
当日は、ぜひ“試合に臨む気持ち”で、静かに燃えてください。
次回は、アラタさんの登場です。
お楽しみに!
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