再現答案作成のススメ

どもっ、きょん太@タキプロ6期です。まいどっ!!

今年の2次筆記試験が終わりましたね。皆さんの感触はいかがでしたか?今回は私の経験を踏まえながら、今の状況の過ごし方をお伝えしようと思います。

 

 昨年の2次筆記試験終了直後、私は一種の虚脱感のようなものに囚われていました。

 初めての2次筆記試験でしたが、手応えは全くなし。しかも、もともと苦手にしていた事例4で、1問(30点)を完全に白紙で終えたので、完全に不合格だと思い込んでいました。また、ご存知のとおり、筆記試験には1次試験とは異なり明確な模範解答がありません。試験終了後しばらくすると、各受験校から模範解答が公表されますが、この内容もまちまちなので、自分が正解だったのか全くわかりません
 一方、正式な合格発表は12月上旬であり、合否が判明するまで1か月以上かかります。この「ダメだと思われるけど判定が出ない」期間が非常に長いため、試験のことを考えるのが嫌になってしまったのです。

 そのまま1週間ほどすると、今度は妙に吹っ切れてきました。「どうせ不合格なんだから、次のことや来年のことを考えよう」という感じです。まず、財務会計のレベルアップのため、簿記の勉強を始めました。問題集を解いていくと、結果的に3級は合格レベル、2級は当落線上付近の実力が備わっていることが分かりました。次に翌年の勉強について考えました。まずは受験校ですが、翌年からの本社(東京)転勤がほぼ内定していたので、2次専門の受験校の通学講座にしようとしていました。グループ学習の効果が高かったように感じたので、通信よりも他のメンバーと顔を合わすことができる通学講座のほうが良いのではと思ったのです。

 しかし受験校を調べていく中で、一つ別の選択肢が出てきました。「養成課程」です。養成課程については私が見聞きした範囲の内容を次回お話しようと思いますが、平日フルに使って6ヶ月程度で終わるものから、土日中心に2年かけるものなど、いくつかあります。何をやったら合格するのか全く分からない状態で再度試験を受けるより、カリキュラムを終えれば資格が確実に取れるということが魅力でした。また、私立大学の大学院コースであれば、卒業後はMBAホルダーになれるというのももう一つの(ちょっとミーハーな)魅力です。

 そんなこんなで悶々としながら勉強したり調べ物をしたりしているうちに筆記試験合格発表の日を迎えたのです。

 

 試験後に燃え尽き症候群にもならず、うまく頭を切り替えられたのではないかと思っている一方、今から振り返ると大きな失敗が一つありました。それは試験直後に「再現答案」を作っていなかったことです。
 問題用紙は残っているので、口述試験の頃になってから問題用紙に書いてあるメモや下線などから自分の解答プロセスを後追いして答案を作りましたが、精度はいいところ70~80%程度であまり高くないように思います。

 再現答案作成は試験の合否に関わらず有用と思います。
 まず、自分がどんな答案を書いたのか再確認ができます。試験中はよく言えば集中、悪く言えばテンパっているので、冷静になってみるととんでもないことを書いていることがあります。事例4では思いもよらぬ計算ミスをしていることもあるでしょう。極限まで集中した場で、また脳が非常に疲れた状態になった時に、自分がどのようにミスをしていくのかを把握しておくことは、試験だけではなく日常業務でも役に立つと思います。
 ふたつ目は、自分の答案のレベル把握です。おそらく来年も「ふぞろいな合格答案」シリーズが発刊されるのではないでしょうか。多くの受験生の答案分析結果と比べることで、自分の解答がどれくらい的を射ていたのか分かります。また、他の受験生の思考プロセスをなぞることで、自分の思考プロセスとの違いを把握できます。これらにより自分の解答プロセスのブラッシュアップにつながると思います。
 三つ目は、翌年の受験生支援です。再現答案は、自分のためだけではなく、次の受験生に対する貴重なデータでもあります。タキプロでも今期メンバーの再現答案を集めて考察などを行っていましたし、「ふぞろい」などの受験対策本の執筆プロジェクトや受験校などでは、再現答案を集めて次の受験生支援に繋げています。自分の名前が(リストだけですが)本に載るって、ちょっと嬉しかったりします。

 

 今年はインフルエンザの流行が早まるとの予想が出ています。新型ノロが流行との情報もあります。試験が終わって気が抜けているこの時期、体調管理にはくれぐれもお気をつけてください。

 それでは。

 

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