【祝!令和2年度合格】自身の勝ちパターン構築で掴んだ合格/ないちさん

おはようございます! 本業・家庭・診断士の並立がモットーのやまけんです。
今日はないちさんの合格体験記を紹介します。

合格体験記/ないちさん

■自己紹介

 職業は、現在IT業界で主にSE業務をしています。過去の職歴は、「SE」→「経理」(少しだけ)→「営業企画」を経て、昨年またIT業界に戻ったという、少し異色な経歴です。年齢は30代後半、居住地は愛知県名古屋市となります。
 「なぜ中小企業診断士試験を受けようとしたのか?」のそもそもの経緯ですが、当時、業務上いろいろな課題がある中で、経営的な視点が必要と感じ、様々な本やサイト・動画で情報収集していました。その中で、「中小企業診断士の学習をしておくと経営的な視野で物事が考えられる」ということを知ったため、参考書を買って読んでいました。その過程で、徐々に「コンサル業・中小企業支援に興味が湧いた」と同時に、「今後のキャリアを確立させたい」と思い、中小企業診断士を目指すことにしました。

■受験歴

3~4年(1次:3回、2次:2回)です。年度別には以下となります。
・平成29年度:1次(経済・情報クリア)
 →本格的な試験対策スタートは4月からで、あまり深くまで学習できず。
・平成30年度:1次(企業経営・運営・中小クリア)
 →万全な状態で望んだが、基準点にギリギリ満たせず、全科目クリアならず。
・令和元年度:1次合格(財務会計・法務クリア)、2次不合格
 →1次は万全な状態で準備してクリア。2次は実力不足で不合格。
・令和2年度:2次合格
 →今回、ようやく試験フェーズが終了。

■1次試験の勉強方法

 独学で行っていました。
 1~2回目の受験では、参考書はTACのスピードテキストを中心に、問題集や過去問5年分くらいを繰り返していました。結果として全科目合格ができず、3回目はさすがにやり方を変えて、参考書をTBCの速習テキストを中心に、財務会計・法務を一から動画(YouTube)を見て対策していました。
 工夫した点としては、以下3点です。
選択肢の中で正解のものだけを確認するだけでなく、不正解のものについても、どう直せば正解になるのかを確認すると、一歩深い内容理解になると感じた。
2.参考書のみで対応すると、記憶に残りづらく間違った解釈をしてしまう可能性がある。講義を視聴する方が頭に入りやすく、誤解も少ない
3.財務会計のアカウンティング分野を強化するため、簿記2級を学習した。

■2次試験の勉強方法

 1回目は独学でした。まずは様々な情報集めが必要だと思い、情報収集をするだけした上で複数の参考書に手を出して学習してしまいましたが、やはり不合格でした。解答アプローチが固まっていなかった点、また自分の解答のフィードバックができなかった点が敗因と感じ、独学では限界を感じました。勝ちパターンを持っていなかった感じでしょうか。
 リベンジに燃える2回目は、TBCの通信学習で1年間近く学習をしていました。学習ペースを平準化し、2次に使う論点を頭に叩き込み(抽象化ブロックシート)、解答アプローチも固め(具体→抽象→具体のプロセス)、解答も添削していただき、自分の書き方のクセや不足している論点のカバーもできました。過去問もこのような方法論で解く練習をしました。勝ちパターンを手に入れたおかげで、見事合格です。
 工夫した点としては、以下3点です。
1.解答アプローチを固めたこと。特に設問文で、1次試験で学習した内容の中でどの論点について問われているのか、を分析した。
2.自分の解答を客観的な視点で確認してもらうことを、通信学習を通して行った。
3.絶対に点数を取らなければいけない問題と、ある程度方向性があっていれば多少点数を落としてもよい問題を分け、設問ごとに力の入れ具合を変えたこと。

■1次試験のエピソード

 試験前数日間は解くことをストップし、とにかく紙に印刷した過去問に論点を書き込んだものを繰り返し読んでいました。試験日も、時間のスキを見て読んでいました。
 試験開始前の10分間、問題・解答用紙が配られるときの待ちの時間は、マインドフルネスして気持ちを整えていました。翌日の正解発表は、仕事の業務のスキに、すぐにチェックし、一喜一憂していましたね。試験時間中に、だいたいの点数の目途を立てながら取り組むのですが、自信が微妙な科目はやはり正解とぶれます(全然違うじゃん、ショック・・・みたいな)。

■2次試験のエピソード

 試験前数日間は、事例Ⅰ~Ⅲは振り返るだけにして、事例Ⅳをとにかく最終トレーニングしていました。試験当日は早めに現地に行き、焦る気持ちを少しでも抑えるように工夫しました。試験が終わった日は、プレッシャーの中頭を使うのか、頭痛に悩まされましたね。再現答案は今後使うかもしれないと思い、試験翌日までには作っていました。合格発表までの1か月半は、すごく悶々としていました。完全オフはせずに、ビジネス本を読んで自己研鑽自体はやっていました。

■敗因

 お金をできるだけ惜しむことをして独学で突っ走りましたが、やはり内容理解や解答アプローチ確立に限界がきました。時間投資を考えると、コスパは悪かったです。講義・解説は聴いたほうが良いですね。頭や目・手を使うだけでなく、耳で聞いて理解する、ということは必要だったと思います。

■勝因

 敗因分析の上、先述の工夫をしたことにより、合格できたと考えます。特に、解答アプローチを確立し、自分の中で勝ちパターンを作っておくと良いです。個人的にはTBC推しです(1次はYouTube視聴しながら独学で可能、2次は通信でじっくり取り組める)。共働き家庭で子供も幼いため、決められた時間に学習ができない状況でした。とにかく空き時間を見つけて取り組んでいましたね。

■これから合格を目指す受験生へのメッセージ

 考え方や置かれている環境は、皆さんバラバラだと思います。参考書や資格予備校が自分と相性が合わなかったり、家族や仕事の都合でなかなか時間が取れなかったり、あると思います。その中で、どうやって工夫して学習し、自分の身にするか、が重要だと考えます。個人的には、SWOTで自己分析を行って、それに対してどのように対策していくか、を整理した上で学習に取り組んだ方が良いと考えています。
 また、試験対策でいろいろと思うこと・考えることがあると思います。特に独学や通信の方は、孤独な戦いですので、思いをぶつけられる人がなかなかいないと思います。タキプロさんをはじめとした各種セミナーは、そんな思いをぶっちゃけられる良い機会です(私も、タキプロさんのセミナーにたまに顔を出していました)。視野も広がり、メンタル的にも安心します。
 最後に、体調だけは気をつけて管理してください。試験対策に時間を費やすため、どうしても体力は落ちていきます。ときどきで良いので、公園で歩くことは個人的におススメです。太陽の光が浴びることができ、コロナウイルス感染リスクも低いです。
 それでは、皆さん頑張ってください。どこかで一緒になる機会があれば、その時は宜しくお願い致します。


ないちさんの合格体験記、いかがでしたでしょうか。
ないちさんの勝因は、自身の勝ちパターンを構築できたことです。
予備校ですら解答やメソッドが割れるこの試験、「自身が淀みなく信じられる解答法」を確立できた方が合格できているのは、厳然たる事実です。

また、合格体験記で書いていただいているように、受験生の置かれている状況は千差万別です。年齢、職業、家族構成等々、一つとして同じものはありません。自身の置かれている状況を自らSWOT分析し、自分に合った勉強方法を確立することは、全ての受験生に通ずる合理的なアプローチではないかと感じました。

ないちさん、ありがとうございました。

 

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