中小企業診断士試験を受験する理由byこみ

■はじめに
こんにちは。タキプロ15期のこみです。
中小企業診断士試験を受験予定の皆様へ。
私が書くブログは、これが最後だと思うので、最後のメッセージです。
試験に合格するための方法、メンタルの整え方など、様々なノウハウは、
タキメンの皆様が様々な切り口から書いてくれていると思います。
私からは、たまたま私のブログを読んでくれたあなたに、
何か特別な気付きを与えられたらと思って頑張って書いてみます。
ぜひ、読んでいただいて、前向きな気持ちになっていただけると嬉しいです^^
■中小企業診断士試験に合格したい理由
中小企業診断士試験。
毎年の受験者数と合格者数を知っていますか?
令和5年度の受験者数と合格者数は、
1次試験:申込者数25,986人、受験者数21,713人、合格者数5521人
2次試験:申込者数8,601人、受験者数8,266人、合格者数1,555人 です。
これから1年間を戦う上で、25000人以上のライバルたちと競い合い、約1500人の合格者に勝ち残るという現実を、理解して、イメージすることが必要です。
私は、中小企業診断士試験の受験をするまでは、
こんなにも多くのライバルと競い合って、こんなにも競争率の高い戦いに勝ち残って、
自分自身の目標を達成した経験は、全くありませんでした。
自信があるとか、ないとか、ではなく、イメージがわかない。
努力はするつもりだけど、自分が努力をすることで、果たしてこの競争に勝ち抜けるのか。
戦う前から逃げたいというか、自信がなくて、どうしたら良いかわからなくて、
受験するかどうか自体を、何度も考え直そうとした受験生でした。
そんな自分にとって大切だったこと。
それは、「受験する理由」「合格したい理由」を明確にすることでした。
自分はなぜ、中小企業診断士の試験を受験するのか。
中小企業診断士になって、何をしたいのか。
自分が中小企業診断士になることは、これから関わる方たちにとってどんな意味があるのか。
そういったことを、考える時間を、あえてとるようにしてみました。
■中小企業診断士になって何をしたいか、書き出してみましょう
私も、中小企業診断士になりたかった理由を、文章にして書き出してみました。
でも、実際に、資格を取得してからの、「私がこれからやりたいこと」と、
当時の「中小企業診断士になってやりたいこと」には、微妙な乖離があります。
1年経っていない今、そんな状態なので、10年後はもっと大きな違いがあると思います。
でも、受験する上で、合格後に変わるかどうかなどはどうでもよくて、
大切なことは、自分は、どうして頑張りたいのか、を明確にすることだと思います。
中小企業診断士の仕事が、社会にとって(もしくは、関わる経営者や企業の従業員にとって)、
どのような価値があると思いますか。
例えば、どのような仕事の内容があって、それにどんな価値があるか、
調べたり、考えたりしたことはありますか。
本や参考書で、読んだことがある人はいるかもしれません。
でも、一人ひとりにとって、実は全く異なる理由があるはずです。
大切なことは、「言葉(文章)にすること」です。
中小企業診断士になりたい理由、自分が中小企業診断士になることに、どんな価値があるのか。
自分にとっての価値と、社会にとっての価値を、どちらも文章にして書いてみましょう。
きっと、その文章が、勉強中につらいとき、ひと踏ん張りが必要なときに、
心の支えになるはずです。
文章にする上で、悩んだり、考えたり、時間をかければかけるほど、
大きくて太い心の支えになると思います。
■最後に
競争率が高い試験であればあるほど、自分自身の心と向き合って、
迷いや不安に打ち勝つ気力が必要になると思います。
ライバルは自分自身。自分自身の甘えや弱気に打ち勝てるかどうかです。
自分に打ち勝つために必要なことは、確固たる強い意志を作ることだと思います。
合格したい理由、受験する理由を明確にすることは、
自分自身から目を背けないことに繋がると思います。
時間がある時期だからこそ、ぜひ、勉強する理由を考える時間も作ってみてください。
次回は、みそこに さんの登場です。
お楽しみに!
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