2次試験の結果とその後 /Kappa

皆さん今晩は。kappa@タキプロ8期です。プロフィールはこちら。前回の記事はこちらをご覧ください。
2次試験を受けた方、もう結果は確認されましたよね・・・。

合格された方、本当におめでとうございます(^o^)/。

これで、口述試験を受験して不合格になったとしても、T○Cで5年間ぐらい、特別講師に呼ばれるチャンスを手に入れたことになります(口述試験を受験して不合格になる人は超レアなので、どうやったら落ちることができるかを語る反面教師としての需要があるようです)。勿論、口述試験に合格できた場合、合格後の3年以内に実務ポイントを15ポイント貯めることに成功し、さらに資格の申請をするという試練を乗り越えることによって、晴れて診断士資格をゲットすることができます(Kappaも先月、やっと診断士登録することが出来ました)

不合格になった方、Kappaには何と言ったらいいのかわかりません

Kappaには、技術士の2次の口述試験に落ちた苦い経験があります。技術士試験は2次試験の筆記の合格率が15%、口述が90%です。診断士試験の口述試験に比べると、落ちる人は多いのですが、それでもかなりの少数派。勿論、診断士試験と同様、翌年は筆記からの受け直しになります。 口述試験の結果が発表されたあの日、何度見返しても合格者一覧に自分の番号を見つけることが出来ず、襲ってくるダメージに耐えかねて眠れぬ夜を過ごしました。そして夜も明けやらぬ早朝に、ふらふらと覚束ない足取りで通い慣れた沼に向かいました。沼につくと、しばし焦点の定まらない瞳で空を見つめ、そのまま倒れ込むようにほの暗い水面に身を投げたのです(よく考えてみると、かなり危ない光景ですよねぇ)。そしてそのままやんわりと仄暗い水底に沈み、湖底に身を横たえ傷を癒していました。 復帰は・・・そうですねぇ、本当は最低でも一ヶ月、そうしていたかったのです・・・。 しかし、実際は・・・、3日もたたぬうちに鬼の形相をした嫁にたたき起こされました。そしてそのまま、泣く泣く引き立てられるように家路についたのです・・・。

教訓:これまでの時間、ほとんどの受験者は、勉強をしようがするまいが、2次に通ろうが通るまいが、口述に行こうが行くまいが、家庭に不義理をしていたことは否めないでしょう。合格発表後の家庭平和の維持にとって特に大事なこの時期には、どちらに転んだにせよ、とりあえずはにっこり笑って、大掃除や家の片付け、料理に食器洗いに洗濯など、ハウスキーピングのスキル上げにいそしみましょう!!!

7~8年前、技術士試験失敗のダメージから、現実への強制復帰を遂げたKappaがその後どうなったのかというと・・・。随分昔の話なので、もうはっきりとは覚えていません(^^;。でも、翌年にも試験を受け、筆記で不合格になったのは覚えています。技術士の口述試験の合格発表は3月、試験は8月初旬ですから、ダメージを引き摺っていたのではないかと思います。今は技術士の資格も持っていますが、あれはあれで、結構長い戦いだったような気がします・・・。

勿論、こんな世間知らずの Kappaにだって、くよくよ悩まずに、早めに方針を決め、パーっと走った方が効率がいいということぐらいはわかっていた筈なのです。でも、いざ当事者になってみると、まぁ、それはそれで・・・。

合格された方も、気を抜いたらダメですよー。貴方が取ろうとしているこの資格、会社からの見返りを期待できない大半のサラリーマンにとっては、維持するだけで毎年平均5万円程度かかる金食い虫でしかありません。しかし、うまく生かせば、年間数十万円~数千万円を生み出す、金の成る木にも化けるのです。どちらの側に立つかは貴方の自由。中途半端が一番出費が嵩みます。積極的に様々な団体に所属して懇親会に参加すると、月に3万円程度の出費にはなると思います。年間だと36万円、維持費も入れると、年間40~60万円は覚悟しておいてもよいでしょう。これを投資と思うか、趣味と思うか、出費と思うかで、やり方は随分変わります。

投資と思う人。思いっきりやっちゃいましょー(具体的には数年以内の独立を考えている人、兼業可能な人、転職を考えている人などが該当すると思います)。面白いですよ?!。まさしく、世界が変わると言っても過言ではないかも。タキプロに属している人の、1/3ぐらいはこの部類に入ると思います(Kappaも多分(^^;)。具体的には、また、別の機会に(^o^)/

趣味と思う人。ほどほどにやりましょう(異業種交流をやってみたい人、人と話すのが好きな人、定年後に年金診断士をやりたい人、などが該当すると思います)。自分に合った診断士のコミュニティーに属し、適度な範囲で交友を広げましょう。この場合の経費は年間15~30万円というところでしょうか。自分のペースで交友の範囲を選べるのも、この資格の大きな魅力になると思います。

出費と思う人。まだ、この資格を利用する準備ができていません(今の仕事が面白い人、自己研鑽で資格を取ったけど、当面は使う予定が無い人、諸々の事情で転職や独立が難しい人、などが該当すると思います)。そういう人には、この資格を保険として活用する、「休止」をお勧めします(但し、休止すると再開が結構手間なので、3年以内に状況が変わりそうな人はやめた方がいいでしょう。休止の詳細は、こちらのP15~P17をご参照下さい)
まずは、タキプロに所属して情報を集め、実務ポイントを稼いで診断士資格をゲットします。実務ポイントを稼ぐには、ふつーにやると15万円ぐらいかかりますが、実務従事という裏技を使うと、無料でポイントを稼げる可能性があります。
また、試験に合格していても、3年以内に登録しないと、合格の権利が消滅します。そして、登録直後(遅くとも3年以内をお勧めします。更新までの残り時間が短いと、復帰後に次回更新のための実務従事ポイントを取得できない可能性があるからです)最大15年間の休止期間に入り、定年や肩たたき等に備えるわけです。但し、15年以内に自分から復帰しないと、資格自体が消滅します。事前の連絡はないため、忘れないことが大切です。
この手を使えば、15年間の年平均の出費を数千円のレベルまで抑えることができるでしょう。

これまで書いてきたように、この資格の使い方にはいろいろなバリエーションがあり、おまけに全て自己責任であるがゆえに、各々のやり方にもなかなかに味があります。自分なりにアレンジしてみてくださいね(^^;。

さて、明日は名古屋から。受験勉強と仲間についてお話ししてもらえるようです。請うご期待です(^o^)/

 

「事前準備」は是非セミナーで!

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12/12(火) 19:30~21:30@大阪市中央会館

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