繰り返すことが合格への近道 by おーし

皆様、はじめまして!
タキプロ11期(名古屋)のおーしと申します。
始めに、簡単に自己紹介します。

年代/性別:40代 男性
職種:地方公務員
受験歴:1次試験…1回、2次試験…1回
1次試験の得意科目:経営情報システム

私は公務員で職務上診断士の学習と関係のない内容がほとんどで、診断士試験を志した段階では、最も診断士試験の学習内容を知らなかったのではないでしょうか。しかし、そんな私でもストレート合格しています。
ですので、このブログを見ている全ての方に合格の可能性があります。

1次試験まで3週間を切りました。この時期は、今まで勉強したことを問題を解く力に変え、本番でしっかり得点に結びつける力を高めたいところです。そこで、問題集に繰り返し取り組み、学んだことを本番で使えるようにしていきましょう。

ポイントは、
① 今まで使ってきた問題集とテキストを使うこと
② 何度も繰り返すこと
③ 次の科目に切り替える時間を決めておく
の3点です。

今まで理解してきたことが定着し、使える知識へと変わっていきます。得点力も向上しますよ。
粘り強く、あきらめずにチャレンジしてください。

今まで使ってきた問題集とテキストを使う

最初に、この時期の学習の方法は、問題集に取り組み、理解が不十分なときにテキストに戻る形がよいと思います。問題を通して正解までの道筋を考えることで知識を定着させながら、解答までの手順を組み立てる応用力を高めます。

そして、問題集やテキストは、使い倒してきた問題集とテキストを使いましょう

問題集については、不安があると、新しい問題集でどのぐらい正解できるか確認したくなるかもしれません。でも、残りの期間もわずかしかありません。
既にいままでたくさんの知識を身に着けてきたと思います。新たな知識をさらにつけるよりも、問題を解く手順を体で覚え込んだほうが、試験で得点につながると思います。
私は、学習を始めたころに使っていた問題集を徹底的にやり込み、合格しました。
一つのものをやり込むことで合格できる、ということを知ってもらえたら、と思います。

少し話が飛びますが、試験当日は、多少重量があっても今まで一番目を通してきたテキストや問題集を持っていくことをお勧めします。
繰り返し使った教材は、最後に確認したい内容が書いてある場所がわかっていますので、最終確認に適したテキストと問題集になっているはずです。

何度も繰り返す

次に、私は問題集に繰り返し取り組むための日程計画を作りました。1次試験までの残りの学習日数を各科目の学習日数として、平等に割り振ります。例えば、残り20日であれば、各科目2~3日割り当てられます。これをもとに、自分の得手・不得手を意識しながら時間を配分しました。そして、その日数をまとめて使うのではなく、何回かに分割します。私は3分割し、以下のように問題を解く「回転数」を重視した計画を作り、ラストスパートをかけました。

日程 学習計画
11日前まで 1日1科目問題集に取り組む。土日や余った日は自分に取って重要な科目や領域に割り当てる。
10日前~3日前 1日1科目問題集に取り組む。土日は自分にとって重要な科目や領域に割り当てる。
2日前 1次試験2日目の科目を学習する。
前日 できれば仕事を休み、初日の科目を復習しながら体調を整える。

 

とても単純な計画ですので、アレンジした計画を立てていただくのであれば、すぐに計画できるはずです。

私自身は、このような計画にしたことで、
・1回転ごとに学習の進捗に合わせて計画を修正でき、最終的に7科目への学習時間の配分を適切に行うことができる。
・繰り返し学習することで問題に対する理解や記憶を徐々に深めることができる。
・繰り返して覚えたことは忘れにくい。
・特定の科目への偏りをなくすことができる。
といった効果がありました。診断士試験の広い学習領域に対応しやすいと思います。

このようにすると、今からでも7科目を3回転できまし、回転もできれば、応用力は確実に向上します。

次の科目に切り替える時間を決めておく

何度も繰り返すために、自分に取って重要な領域から勉強し、次の科目に切り替える時間を決めておきます。
問題を解いていると、正解できなかったり、理解できていないことに気づくこともあるかもしれませんが、決めた時間が来たら、不正解や理解不足があっても次の科目に切り替えます。
この時期、私は平日1日1科目を基本としていましたので、日付が切り替わることで次の科目に切り替えていくことができました。
土日は、1日2科目に取り組むときもありましたが、午前、午後で科目を切り替えていました。
食事や就寝をはさむ切り替え方なので、気持ちは切り替えやすかったです。

決めた時間で次の科目に切り替えることで、回転数をこなしていくことができます。

終わりに

繰り返し学習することは、決して特別な学習方法ではありません。どちらかと言えば、当たり前の学習方法かもしれません。
ただ、短い期間になると回転数を増やすことが難しくなります。そんなときは、このブログを参考にしていただけると幸いです。

直前期には、今まで学んできたことを繰り返しながら、「知っている」という状態から「問題を解ける」状態に持っていくこと。
それには、特別な勉強方法ではなく、繰り返すという当たり前の学習方法が効果的で、合格への近道だと思います。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
皆様、ラストスパート、頑張ってください!

明日はナベヤさんです。お楽しみに!

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