【あの丘の向こうに何があるんだろう】

こんにちは、今月から月一回土曜日担当となりましたfrost*@タキプロです。

タイトルを見て、にやっとした人は同志です。おめでとう

 

　　

 

11月に入ってもう10日。

去年の今頃、私はどうしていたっけ…と思い返してみたら、カリフォルニアにあるMt. Baldyという3000m級の山に挑戦していました。砂埃と乾燥と寒気に耐えながら見事登頂した…ものの、帰宅後、ダストアレルギーを再発し、一週間、呼吸困難な状態に陥りました

思えば、留学中、最も(身体的に)苦しんだ時期でした(遠い目)

 

…という、まったく参考にならない過ごし方をしていました。

その中で、一つだけ後悔していることがあります。

「合格してから何をしたいか、そのために具体的に何をしたらよいのか」

それを、考えてこなかった、

否、考えてはいたが、具体化できていなかった、ということを。

 

皆さんはなぜ、診断士を目指しましたか？

私の場合は「診断士となり、地元企業の経営基盤強化を図りたい」でした。

一人前の診断士として独立するためには、何が必要なのか。

経営基盤強化のために、何の情報をどれだけ提供できるようにすればよいのか。

本来なら、もっともっと掘り下げられたはずですが、いかんせん、試験のことを完全に頭の隅に追いやっていた私は、「診断士としての自分」を想像することができませんでした。

今思えばですが、この時期に「何をしたいか、何をすべきか」を明確してこなかった結果、合格発表以降、ほとんど診断士らしいことを何もせずに過ごしてきてしまいました。

 

　　

 

登山って登って終了じゃないんですよね。頂上は頂上でもやっぱりそれは通過点なんです。

あの後、体力が限界の中、転がるように駆け下りてきました。

景色を見る余裕も、写真を撮る時間もなく、気づいたら山を後にしていました。

おそらく、合格後、周りの世界が、景色が、目まぐるしく変わっていきます。

気付いて振り返ったら、もう通り過ぎてしまうように。

その時に忘れないでください。

「自分の目指すべきゴールはどこなのか」

せわしさ、忙しさに気をとられて、見失わないように。

現在地点と目的地との正確な距離を測るために。

 

合格は通過点。

今、言うのは酷かもしれません。

ですが、診断士１年目はチャンスです。世界が変わる大きな転機です。

その機会を万遍なく活かせるように、

今だからこそ「合格後に何をしたいか」を明確にしておきましょう。

合格発表の次の瞬間から、「診断士」としてのスタートは始まっているのですから。

 

 

次はヨセミテ国立公園に行きたい

 

　　

 

最後にタキプロからのお知らせです。

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【大交流会のお知らせ】

タキプロ主催の大交流会を開催致します。

2014年の合格を目指す方、今年の合格発表待ちの方、診断士には興味があるけど一歩踏み出せずにいる方など、ぜひ参加してみませんか。 メンバーが中小企業診断士という資格を、どのように活かしいるのか。また、登録前後でどう変わったのか。合格後の世界をぜひ覗いてみてください。

◇日時： 11月23日（土）　14時～16時

◇場所： Restaurant Alice Tokyo Nihonbashi　東京日本橋店

（〒103-0027 東京都中央区日本橋2-1-14 加藤ビルB1）

◇参加費： 3,500円

◇持ち物： 名刺

◇内容： 立食形式。タキプロメンバーによる診断士活用事例プレゼンテーションを開催！交流を深めるゲームも行います！

※懇親会も予定しています。皆さんお誘い合わせの上、ご参加ください。

お申込みはこちらから

皆さんのご参加をお待ちしております

 

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