【2次】自分のパターンを確立する

みなさん、おはようございます。
マーチャオ＠タキプロ5期生です。

1次試験、本当にお疲れ様でした。
1週間が過ぎましたが、みなさん、どのようにお過ごしでしょうか。

2次に向けてスタートダッシュを切られた方、来年に向けて新たにスタートされた方、今はまだ少しお休みされている方、様々かと思いますが
みなさんの次のステップを応援しています。

さて、これからしばらくは2次試験に関する記事を書いていきます。

今日のテーマは「自分のパターンを確立する」です。

「パターン」はここでは、80分の使い方や、「読む」「考える」「書く」をどのような手順・方法で進めるかという意味で使っています。

私は2次試験を2回受けましたが、1回目と2回目の一番の違いは、自分のパターンを確立できていたか否かであったと思います。

1回目は、一通り過去問や演習問題をこなすことだけに時間を費やし、
80分の使い方さえしっかりと考えたことがありませんでした。

そして、自分のパターンを確立できないまま本試験を迎えてしまいました。正確に言うと、例えば与件本文を読むときのチェック項目などは、定めつつあったのですが、これで本当に良いのだろうか…と迷いや疑問を持ったままの状態で迎えてしまいました。
このような状態でしたので、本試験では決めつつあったパターンもほとんど実行もできないまま終わりました。

そこで、2回目の2次試験に向けては、受験校や勉強仲間の力を借りながら自分のパターンを確立させることを最初の目標に置きました。
ご参考までに以下に記載します。（主なもののみを記載しており、詳細は今後のブログでご紹介していきます）

なお、この「パターン」は、正解のあるものではありません。
たとえ同じ受験校に通っていたとしても、少しずつ違っていたりして、十人十色だと思います。自身の特性、例えば読むのが早い／遅い、文章を書くのが得意／苦手…等々によっても異なるものだと思います。

過去問等を解く過程で、早めにご自身にあったパターンを確立していきましょう。

 

＜ご参考＞

〔開始前〕
・事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ毎の特徴、注意したい点を思い出す

〔開始～1分〕
・問題用紙を切る
（設問文と与件本文を隣に並べて見易くする為）
・以下を確認する
  -与件本文の長さ
  -設問文の長さ
  -業種
  -設問数
  -解答文字数
  -配点
・与件本文の段落の間に線を引く

〔～10分〕
・設問文を読む
  -設問文を文節単位で区切る
  -問われていること、制約条件にマーキング
  -構成要素（例：誰に、何を、どのように、効果）をメモ
  -解答の型（例：～に対し～を生かし～する。結果～。）を想定
  -関連する1次知識をメモ

〔～20分〕
・与件本文を読む
・以下のような内容にマーキング
（主要なもののみ記載）
  -課題、問題点
  -外部環境
  -キーワード
  -繰り返し出てくる言葉・言い回し
  -設問文と同じ言葉・言い回し
  -接続詞
  -気になる表現　他

〔～30分〕
・設問文に再度ざっと目を通す
・与件本文を再度読みながら、どの設問と関連するか考え、
関連する設問の番号を与件本文の余白にメモする
・設問毎の難易度を考え解く順番を決める

〔～80分〕
・解答を作成する
  -解答に盛り込みたいキーワードをチェックする
  -解答を書く（1問あたり 配点÷2 分を目安）
・解答を見直す

少しでもご参考になれば嬉しいです。

 

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