脱モヤ05:「診断士試験の本質」/くコ:彡

こんにちは!いか@タキプロです。
今日もブログ閲覧ありがとうございます!

本日は脱モヤ十ヶ条の第二条
いよいよ中小企業診断士試験の本質に迫ります、いかなりに!

※何それという方はこちら

中小企業診断士試験の目的とは

ズヴァリ!診断士試験の目的とは何でしょう。

キャリア形成のため?転職独立のため?
いえいえ、私達受験生の目的ではありません。
ここでの話は、試験の実施者である中小企業診断協会にとっての目的です。
今回はこの中小企業診断協会と中小企業診断士の仕事について発信します。

『それは受かってから考えるよ』
『今時点で診断士の仕事内容は気にしない』
『自分は企業内診断士の予定だから興味ない』

なんて言わず、どうかお付き合いください。
私はあくまで試験対策として診断協会と診断士の仕事についてお伝えしたいのです。
そして、それがこの脱モヤ十ヶ条において最も重要な根幹であり本質なのです。

 

かの名は「中小企業診断協会」

中小企業診断協会は、中小企業支援法第122に定められる指定試験機関です。
診断士試験の試験事務全般を行っていますが、それは中小企業診断協会の活動の一側面に過ぎません。

試験合格後も診断士と診断協会の関係は密接に続きます。協会は、中小企業支援施策を行うにあたり、協会所属診断士から希望者を募り派遣します。それ以外にも診断士のスキル育成や仕事の斡旋も行います。

詳しくはこちらのリンク先をご確認ください(中小企業診断協会とは

 

視点を変えて考える

そのような活動を行う協会は、診断士試験において、ただ淡々と受験生を落とすだけの試験を作るでしょうか。

協会の立場から考えれば、診断士は共に中小企業支援のために取り組む仲間です。きちんと企業診断ができる人に診断士(=仲間)になってほしいと考えます。派遣した診断士が経営者に的外れな助言や思いつきの対応をして、支援どころか経営を悪化させてしまったら、紹介した者としては本当に困ってしまうからです

では、そうならないようにするため、貴方がもし協会や行政側の立場であればどうするでしょうか。そこがこの試験の本質です。

 

そうです、私は中小企業診断士試験を、協会や行政が中小企業支援を実施するにあたり、ともに働く仲間をつくるための試験と捉えました。そして、仲間になってほしい資質を持つ人が少しでも多く合格できるよう、限られた紙面とわずかな面接時間の中に様々な創意工夫を盛り込んでいると考えたのです。

これは勿論、試験関係者に確認とった情報ではありません。いかの勝手な推測です。ここでお伝えしたいことは、事実がなんであれ、この本試験の本来あるべき姿を意識することで、試験の本質を読み解く鍵をみつけること。それが目的です。

 

試験で求められるスキルや適性

こう考えると、試験で問われていること&回答に盛り込まなければならない内容が見えてくるのではないでしょうか。

皆さんも自分が実際に経営者に助言をする状況を思い浮かべて考えてみてください。
一緒に仲間として経営改善に取り組んでほしいと思える人とは、具体的にどのような人ですか?

いかは以下のように考えました

・支援に必要な幅広い基礎知識がある
  (一次試験)
・経営者の話をきちんと訊く
・経営判断に必要な情報を漏れなく引き出す
  (与件文からの情報抜き出し問題)
・他社対抗や差別化要素を正確に見いだせる
  (強み、SWOT問題)
・独りよがりな知識依存の助言をしない。バクチではなく地味でも着実性ある提案
  (解答方針)
・経営者を納得させる論理的な説明ができる
  (フレームワーク)
・偏った情報や思いつきだけで判断しない
  (多面的回答)
・経営者が相談していることに答えている
  (事例では人事組織、設問文)
・机上の話に終わらせず具体策を提示できる
  (事例Ⅱの施策提案問題)
・抽象的すぎて何したらいいかわからない提案をしない
  (解答方針)
・会社の一番の問題の本質を見抜いている
・前の発言と矛盾する提案をしない
  (各設問の背景、一貫性)
・シンプルかつ丁寧に、時間に合わせた説明ができる
  (文字数制限、多すぎず少なすぎず)
・経営者の方に分かりやすい説明ができる
  (文章力)
・中小企業は経営資源が限られることを意識
  (適切な施策提案)
・最低限リアルな受け答えができる
  →(口述試験)
・最低限の実践経験を積んでいる
  →(実務補習/実務従事)

 

試験内容1つ1つの項目に、診断士活動の適性を図る要素が盛り込まれています。

これを「事例問題なんだから当たり前じゃん」と捉えるか、その事実を重視してこの観点で本気で自らの回答案見直しに取り組むか、それは皆さま人それぞれです。私は後者の立場をとりました。

 

虎ノ巻「いか流回答チェック」

具体的にどのような回答案の見直しを行ったのか。
いかは各事例にて、自分の回答案が以下項目をきちんと満たしているか毎回チェックしました。

 

試験回答チェック表
事例の主要課題を一言でいえるか。設問回答全体でその課題解決の提案ができているか
・与件中の使うべき情報を漏れなく抜き出し、すべて活用可能性を検討しているか
複数の与件情報を紐付けてより良い解決策を生み出せないか確認しているか
必ず活かすべき強みと、必ず克服すべき課題についてどこかの回答で触れているか
・問題文が問う意味を正確に把握し回答しているか。
・設問間で求められている回答の流れ(全体構成)を俯瞰的に理解して回答しているか
具体施策のアイデアがすぐ複数思いつき回答に盛り込んでいるか
・個人的なアイデアではなく一般的な対応策を提案できているか
・その一方、一般論そのままではなく事例企業の状況に合った回答になっているか
・回答に多面性を意識的に盛り込んでいるか(特に文字数多い場合)
・事例の前提(例:事例Ⅰ=人事組織)を回答に意識して盛り込んでいるか
・意図が誤解されない読みやすい文章
になっているか
文字数が少ない簡潔な表現ができるか
施策判断時に経営資源が乏しい中小企業の施策であることを意識しているか

 

これは、私の試験対策としては一番虎の子の取り組みです。項目一つ一つには目新しいことはありませんが、毎回自分が書いた回答案に対して本気でこのチェックをして、不足要素を補完する文章に直していけば、事例Ⅰ~Ⅲにて60点前後を安定的に狙えるようになる、と信じて取り組みました。

正解の分からないこの試験において、私はこういった観点で自分の書いた回答を評価し、文章の改善に努めたわけです。

 

結果どうなったのか

上述の通り、いかはこのチェックを満たす回答を書いていけば安定的に60点前後は狙えると信じました。しかし60点前後では合格に向けて不確定要素が残ります。確実な60点以上や70点台を取るにはもう一段上の勉強が必要です。

私はそこの更なる解明は諦め、事例Ⅰ~Ⅲは60点前後で充分とし、代わりに事例Ⅳで70点以上とって不足点をカバーする戦略をとりました。

結果は事例Ⅰ~Ⅲすべて60点オーバー、事例Ⅳ85点。幸運が手伝い、各科目想定以上に取れてくれましたが、基本的にはほぼ狙いドンピシャリの着地となった次第です。

 

少し中途半端ですが、長くなりましたので本日はここまでにさせていただき、詳細は今後また個別に説明していこうと思います!

以上、本日は第二条でした。
今回で十ヶ条半分となりましたので、次回は前半の総集編をお送りします!

 

本日も豊漁!くコ:彡
最後までお付き合いくださり感謝です!

 

いか流 脱モヤ十ヶ条
第一条:自分なりの挑み方を見出す
第二条:診断士試験の目的は仲間作り(今回)
第三条:暗記は忘れてナンボ
第四条:難問は期待値で点を取る
第五条:いか流!二次テキスト適性診断
第六条:与件はツッコミどころが満載だ
第七条:SWOTだって必須じゃない
八条:理不尽を感じたら社長になろう
第九条:事例ⅠとⅡとⅢは解き方が違う
第十条:『見直し』で20点を稼ぐ

 

明日のブログは、フロンターレを応援する弁護士とどろきさんによる一次対策答練です。
是非お楽しみに!くコ:彡

 

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