ギリギリ合格者が語る!企業経営理論勉強法 by りっきー

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■はじめに

簡単に自己紹介させていただきます。

年代/性別:20代 男性 九州在住
職種  :地方銀行 渉外担当

一次試験を合格したのは令和5年度試験で、「企業経営理論」の点数は69点と、科目合格はしたけれど誇れるような点数ではない結果でした。

過去記事でも全体の点数を載せていますが、ギリギリ合格者としての「企業経営理論」の勉強方法をお伝えします。

ギリギリ合格者オススメ!勉強道具・書籍 byりっきー – タキプロ | 中小企業診断士試験 | 勉強会 | セミナー

■インプットよりもアウトプットを優先

中小企業診断士1次試験は選択式である以上、知識量がものをいう試験ですが、それと同じくらいテクニックも重要になる試験です。

特に「企業経営理論」では文字量が多い分、はっきり覚えていなくとも周辺知識で解けることがままあります。

そんなわけで、インプットはテキスト1周くらい・4割程度の理解であってもアウトプット(=過去問演習)に時間を割いていくことが効率的だと思います。

■インプット

とは言え、インプットもある程度しておかないと有効なアウトプットはできないと思います。

主に下記2点でインプットを進めていました。

・TAC中小企業診断士講座基本テキスト

最初に1周確認して全体を大まかに把握するのに活用。

アウトプット時にわからないところがあれば確認する程度。

・YouTube「ダンシ君のサブノート_中小企業診断士合格Channel」の一問一答聞き流し

ダンシ君のサブノート_中小企業診断士合格Channel – YouTube

視覚だけでなく聴覚も使ってインプットできる点で動画を聞き流すのは有効でした。特に一次試験の勉強期間は長かったので、モチベーションが低下した時でも「ながら」勉強できるのは助かりました。

■アウトプット

テクニックを培う上で、アウトプット(演習)時に最も意識したいのが不適切な文の活用方法だと思います。

過去問を例に説明します。

パターン①

令和1年第7問

イ 経験効果は、ある一時点での規模の大きさから生じるコスト優位として定義されることから、経験効果が生じる基本的なメカニズムは、規模の経済と同じである。

この文章は不適切な文なのですが、ただ単に×とするのではなく、どこが×なのかを文章中に記入しておくことで、振り返りの際に自分の読解力が間違っていなかったのかを確かめることができます。

この場合は、「ある一時点での」「規模の経済と同じ」という箇所が経験効果の説明に沿わないため、×をつけておく、という感じです。

パターン②

平成29年第8問

規模の経済を説明する記述として、最も適切なものはどれか。

オ 累積生産量を増やして単位当たりのコストを下げるようにする。

この選択肢も規模の経済を説明する文章としては×ですが、明らかに経験曲線効果の記述をしているので、横に経験曲線効果と書いておくことで、なぜ違うと判断したか振り返ればわかるようになります。

逆に、復習時に何も書いていなければ「なんとなく」で×にしているので正答と一緒にインプットすることができます。

上記2つはあくまで一例ですが、特に「企業経営理論」は似たような語彙が多いので、本番に近い形式で自分の思考までアウトプットしておくことで、復習時に効果的なインプットにつながると思います!

■おわりに

「量はいずれ質に変わる」

中学生時代に塾の講師から言われて以来、勉強する際にずっと意識している言葉です。

特に、受験前2か月前は何をしていいか迷う時期だと思うので迷ったら手を動かしていきましょう!

次回は、あやあみ さんの登場です。 

お楽しみに! 

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