【初学者向け】文脈で判断する企業経営理論(その2 前編)

おはようございます!今年は重戦機エルガイム30周年ですね!という具合に少年時代に楽しんでいたアニメの30周年が毎年のように来るたびに刻の涙を見てしまうそんな中年アニメ好き診断士(登録予定)つっちーです。

先々週に引き続き、今回も企業経営理論の対策をやってみようと思います。

前回は、選択肢の文章の「日本語的な違和感」をキーに不正解肢を排除するというやり方をお伝えしましたが、今回は同様の考え方に基づく練習として、「不正解肢を正解肢に加工する」という作業を通して、この難関科目の攻略を試みようと思います

早速行きましょう!今回は平成24年度 企業経営理論 1次試験 第12問です。

問)企業組織の中では分業された職務を調整するために、多くの場面で標準化が行われる。組織における標準化に関する記述として最も適切なのはどれか?

(ちなみに、正解肢は「ウ」です。)

⇒やはり、前回と同様に問題文は舐めるようにじっくり検討します。
今回は以下のことがわかりますね。
「適切なもの」を選ぶ問題である
「標準化」に関する問題である

今回は前提としては知識ベースがゼロではこの練習ができないので、ある程度企業経営理論の勉強が進んでいるということで考えます。(既に大半の予備校では企業経営理論の授業はひと通り終わっていますよね?)

企業経営理論における「標準化」に関わるキーワードとしては「オープンアーキテクチャ」「デファクト・スタンダード」「作業の標準化(ここは運営管理の領域とかぶりますね)」「モジュール化」などをさらっと押さえておけば、この問題に関してはOKです。

それでは選択肢の検討に進みます。

ア 会計士や弁護士など、社外の教育機関で訓練を受け、仕事のやり方や成果に対して一定の基準を共有しているプロフェッショナルの活用は、判断業務の少ない職場で有効性が高くなる。

⇒この選択肢はイージーですね。企業経営理論を学んでいなくても感覚で「☓(バツ)」を付けられそうです。

ここは、「判断業務の少ない」をひっくり返して「判断業務が多い」とするとすっきり読めそうです。判断業務が少ないのはおそらく「標準化」が進んだライン生産における作業員などを想定していると思います。

ここで大事なのは、上記の作業でひっくり返して作った「正解肢」をきちんと文章として読みなおすことです。

ア(改)会計士や弁護士など、社外の教育機関で訓練を受け、仕事のやり方や成果に対して一定の基準を共有しているプロフェッショナルの活用は、判断業務が多い職場で有効性が高くなる。

今度は大丈夫ですね。以下も似たような作業になりますが(イ)以下もやってみます。

イ 社内外で部品間のインターフェイスを標準化することで、クローズドアーキテクチャを実現できるとともに、安価な外部部品を利用することが可能になる。

⇒ここもひと通り勉強ができているなら一発で排除できる選択肢です。「社内外(「内」と「外」)」と「クローズドアーキテクチャ」のつながりが変ですね。ですが今回は練習のためきっちり見ておきます。

イ(改)社内外で部品間のインターフェイスを標準化することで、オープンアーキテクチャを実現できるとともに、安価な外部部品を利用することが可能になる。

オープンアーキテクチャはPCやアプリの世界では主流と言って良い考え方ですよね。

この際ですからwikipediaの「オープンアーキテクチャ」の解説もチラ読みしておきましょう。

次回は「エ」「オ」の検討に進み、最後にこの練習法のコツをお伝えしたいと思います。

企業経営理論は暗記の要素が少ないため、勉強の効果がすぐには現れにくく、苦手意識を持ってしまう受験生が多いと思います。

つっちーも予備校の最初の実力テストは20点で「合格がガンダムに乗ることだとしたらオレはボールの腕一本動かせていないレベルだな」と意味の分からない落ち込みでナポリタン大盛りをやけ食いしたことを覚えています

しかし、後編に記述するこの練習法のコツを実行することで、時間はかかるものの徐々に学習効果を実感することができると思います。

じっくり取り組む時間が取れる今の時期に、ちょっとずつ自信をつけて行きましょう


最後にタキプロ勉強会&セミナーのご案内です。
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・3/23(土) 13時~16時半 月島区民館

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【3月の予定(東京)】

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*題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。

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【3月の予定(名古屋)】

日時 :3月23日(土)13:00~ 
会場 :広小路キッチンマツヤ(名古屋市中区錦1-20-22 広小路YMDビル) 
定員 :20名 
内容 :2次試験 解法について(事例Ⅲを中心に)
参加費:無料 
対象者 :中小企業診断士を目指す人

※事前に今年度の試験問題(食肉製品C社)を解いてきてくれると助かります。

※勉強会のあとには懇親会も予定しております!

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 ryu_exlay@yahoo.co.jp

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