「得点力アップには簿記の学習が効果的!?」 by よし

タキプロ16期の よし と申します。
今回で2回目の投稿となります。今回は、診断士試験の中でも苦手とする方が多い「財務・会計」について、自身の経験を踏まえてお話ししたいと思います。
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■はじめに
私は1次試験の受験回数がなんと8回という“超”多年度生でしたが、その中でも「財務・会計」は得意科目でした。
とはいえ、最初から得点が高かったわけではありません。あるきっかけを境に、点数がグッと伸びたのです。
■得意科目なのに点数が伸びなかった時期
私は以前、金融機関に勤務しており、融資審査業務などで企業の財務諸表の分析には慣れていました。
そのため、受験予備校での「財務・会計」の学習も理解は早く、試験にもある程度の自信を持って臨んでいました。
・・・ですが、思ったほど点数が伸びない。
「得意なはずなのに、本試験では高得点が取れない・・・」という、もどかしい時期が続いていました。
■点数が急に伸びたきっかけ
そんな私の点数が急激に伸びたきっかけは、会計事務所への転職でした。
転職を機に、業務上の必要もあり、「簿記2級」レベルの知識を本気で学習しました。
※ここ、ポイントです!今までの“さらりと学ぶ”ではなく、“ガッツリ学ぶ“学習に切り替えたのです。
すると、今までなんとなく理解していた財務の考え方が、一気にクリアになりました。
問題の解き方も、単なる計算ではなく**「なぜそうなるか」まで含めて理解**できるようになったのです。
それ以降、「財務・会計」は得点源となり、1次試験では安定して高得点を取れるようになりました。
■おわりに
「簿記」の知識は、2次試験(事例Ⅳ)でも大いに役立ちますし、診断士登録後の実務でも欠かせません。
たとえば、経営支援業務や補助金申請支援などにおいては、財務的な視点が求められます。
その際、「簿記の知識は知っていて当然」という目でお客様から見られることも少なくありません。
財務が苦手という方でも、「簿記」を少し深く学んでみることで、得点力アップだけでなく、実務に通じる力が自然と身についていくと思います。
残りの期間、ぜひ「簿記」を味方につけてがんばってください!
皆様の合格を心より応援しています!
次回は、カニ さんの登場です。
お楽しみに!
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