【名古屋どえりゃあ合格通信】IoTは中小企業を救うのか/ごっつぁん

タキプロブログをご覧の皆さん、こんにちは。
タキプロ名古屋のごっつぁんです。

ブログや勉強会を通じて、
受験生の皆様に有益な情報をお届けできるように頑張ります。

今年も残すところあと2日となりました。
どんな年でしたか。そして来年はどんな年にしたいですか?

診断士試験を受験される皆さん、新しい元号の最初の合格者になれるよう、
我々タキプロと一緒に頑張りましょう。

診断士試験に合格した皆さん、おめでとうございます。
タキプロではその合格までの道のりをお待ちしております。

タキプロでは、「合格体験記を大募集中!」です。応募要領はココをクリックしてください!

診断士試験の合格後は様々な出会いが待っています。
実務補習に実務従事、先輩診断士との交流や各種セミナー、勉強会。

多くの場で色々な人と出会うことができますので、自分から積極的に行動していきましょう。

そして!!
その出会いの場の1つとして、タキプロの門をぜひ叩いてください。

全国に広がるタキプロの輪。各地の同期合格者や先輩と繋がる事ができますので、
皆さんのご参加をお待ちしております。

入会申し込みはこちらから

本題に入る前に、告知です。今回は前置きが長い長い。

実務補習セミナー&10期キックオフ in 名古屋 のお知らせ

タキプロ名古屋では、来る1月26日(土)に実務補習セミナー&10期キックオフを開催します
実務補習って何するんだろう、どんな報告書を作るのだろう、徹夜するって聞いたけど本当?
などなど皆さんが抱えている不安に対して、タキプロメンバが実体験を交えてお答えします。

診断士登録前と言っても、診断先の社長さんからは「〇〇先生」と呼ばれます。
企業の社長さんからすると、登録前か登録後かなんて関係ないですもんね。

指導員の先生も付きますが、各個人がしっかりと事前の準備をすることで、
診断実務の進め方が大きく変わってきます。

そんな皆様のために、タキプロは合格後も全力でサポートしていきます。

詳細・申し込みはこちらから

私自身は都合が悪くセミナーに参加することはできませんが、個人的に準備して良かったなと
思ったのはUSBメモリです。

診断協会が確保した会議室はwifiがなく、データ共有のためにそのUSBメモリが大活躍。USBメモリはみんな持ってるだろうと思ってましたが、持参したのは私だけ。準備し持って行って良かったと思えたアイテムです!

このようなちょっとした”コツ”を、セミナーではお伝えできるかと思います。
ぜひご参加ください。

IoTは中小企業を救う!?

さて、私のブログでは主に1次試験科目の『経営情報システム』に関するテーマが多いですが、今回も同様にブレずに。組み込み系製品の開発技術者ということで、得意な分野の情報を皆様にお伝えします。
ただ、最近はこのテーマに需要があるのかと考えたりもしますが、きっと誰かの役には立つだろうと思って書きます(webマーケティング的にはNGですかね)。

さて、タイトルの通り今回はIoTに関するお話です。
このワード自体は、ニュースでもwebでもビジネス雑誌でも本当によく目に耳にします。

ではここで問題です。診断士を目指す皆さんにとっては常識だと思いますが、IoTとは何の略でしょう。

・・・・・・

正解は「Internet Of Things」の略でした。分からなかった皆さん、世の中の動きに敏感になりましょう。

モノのインターネットとよばれ、世の中のあらゆる「もの」がインターネットに繋がる仕組みのことを言います。SNSのような『PtoP(Person to Person)』と機械が繋がる『M2M(Machine to Machine)』を掛け合わせたものと表現されることもあります。

更に広くとらえて、ビッグデータやAI、ロボット制御等も含んでIoTと呼ぶ場合も多いです。というか多分一緒に語られる場合の方が多いですね。

そのIoTですが、業務効率化や生産性向上の救世主のように語られますが、当然多くの課題もあります。

1番の課題はそれを扱う技術者の確保が難しいという点です。IPA(情報処理推進機構)が発行する『IT人材白書2018』では、中小企業の実に67.9%がその技術者が不足していると回答しています。
そのため、実務補習/従事の診断先が製造現場だったとして、課題解決のために安易に提案するのはやめた方がいいです。

『経営情報システム』出題の傾向

ここで試験の話題に戻りまして、近年のIoT分野に関する出題の傾向を見てみましょう。毎回のことですが、ごっつぁん調べです。

平成30年の経営情報システムでは、ビッグデータについて少し触れられた程度でした。広義におけるIoTですね。

 第14問
  ビッグデータの時代では、デジタルデータを介してヒトやモノを結ぶネットワークが急激に
  拡大していく現象が見られる。・・

平成29年の試験では、選択肢にIoTやウェアラブルデバイスという用語がでてきます。

 第8問
  イ)IoTとはモノのインターネットと呼ばれ、今後、・・・
  エ)ウェアラブルデバイスとは身につけられるデバイスを指し、・・・

 第14問
  ア)センサーの小型化と低価格化がIoT の普及を促進している。・・・

このように平成30年に比べ関連する用語は多く登場します。他にも、LTE、SIM、ストリームデータ処理、M2M、インダストリー4.0、と様々なワードが問題文や選択肢に出てきます。

ここから、じゃあ来年度の試験ではどうですか、と言われると難しいですが、診断士が支援する中小企業の課題であることは間違いないので、関連する用語は抑えておく方がいいでしょう。

ポーター教授は何と言っている?

さあ、最後です。バリューチェーンやファイブフォース分析などを提唱したマイケル・ポーター氏は『IoT時代の競争戦略』という論文の中で、スマート製品(ネットワークに繋がる製品)が持つべき機能・段階について、以下の4つがあると述べています。

1.モニタリング
2.制御
3.最適化
4.自律性

では、まず第1のモニタリングは・・・と書いていくと長くなるので、今回はここまでにしましょう。

どこかで機会があれば、お伝えしたいと思います。

IoTやAI、ロボット分野などは日々新しいものが出てくるので、的が絞れず勉強しづらい分野です。
ですので深く勉強するよりも、広く浅く知ることが大切です。新聞やビジネス雑誌で記事を見つけたら、さらっとでいいので読むように心がけましょう。

1次試験までは8ヶ月です。皆さん、頑張りましょうね!

次回のタキプロブログは、あっきーさんです。
それでは、良いお年を~。

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<実務補習セミナー&10期キックオフ in 名古屋 のお知らせ>
タキプロ名古屋では、今年も診断士試験に合格された方々を対象に、
実務補習セミナーと、タキプロ10期メンバーのキックオフを実施します。

■日程 :2019年1月26日(土)
■時間 :13:30~16:15(13:15受付開始)
■場所 :西生涯学習センター第1集会室(愛知県名古屋市西区浄心一丁目1-45)
地図へのリンク
■内容 :実務補習セミナー、タキプロ10期キックオフ
■対象者:中小企業診断士2次試験に合格された方
■定員 :20名
■参加費:無料
■持参物:名刺、筆記用具

実務補習セミナー&10期キックオフのお申し込みはこちらから

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