「中小企業経営・政策」対策は暗記じゃない!! by べっち

中小企業経営・政策

  

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■はじめに

タキプロ16期の   べっち と申します。

本投稿では、「中小企業経営・政策」の1次試験対策について、私の勉強法とノウハウをお伝えさせていただきますので、少しでも参考になれば幸いです!

タイトルでは、暗記じゃない!!と言い切っていますが、ぶっちゃけ暗記です笑
ただし、暗記をいかに効率的かつ楽しみながら勉強をするか、という点にフォーカスしたいと思います。

ちなみに私は令和5年度に受験して、58点でした。
60点は下回っていますが、勉強時間としては20時間程度だったと思うので、タイパは非常に高かったです。

■自己紹介

2回目の投稿になりますが、改めて自己紹介をさせていただきます。
前回の投稿では「企業経営理論」の1次試験対策について投稿しましたので、
こちらをご覧いただけると幸いです。

名前:べっち
年齢:30代
職種:通信キャリア(法人営業)
居住エリア:福岡県

受験歴:令和3~5年 1次試験、令和5~6年 2次試験
勉強時間:1次700時間、2次500時間
勉強方法:1次はSTUDYing、2次は独学(ひたすら過去問とふぞろい採点)
得意科目:(1次)企業経営理論、経営情報システム (2次)事例Ⅰ・Ⅱ
苦手科目:(1次)経営法務、中小企業経営・政策 (2次)事例Ⅲ
勉強を始めたきっかけ:
 建前)中小企業経営に関する幅広い知識を身に着け、地元経済に少しでも貢献したいと思ったから
 本音)妻の里帰り出産中にゲームをしまくるか勉強をしまくるか悩み、軽い気持ちで勉強を選んだ結果、4年の沼にはまった

■勉強法

上述の通り、1次試験はほぼSTUDYingで完結していたので、「中小企業経営・政策」についても、STUDYingの講座と問題演習で対策していました。
ただし、「中小企業経営・政策」の勉強はかなり後回しになっており、1次試験の2週間前くらいから詰め込んだ感じになります。

①STUDYing(10時間程度)
1次試験対策で利用している人がかなり多いイメージです。スキマ時間に動画で学べるのがとにかく効率的で、独学の方にはオススメです。

②ほらっち先生のYouTube(全動画で4時間程度を1.5倍速で3回転)
中小企業診断士試験対策【中小企業政策】 ※外部リンクに飛びます
みんな大好き、ほらっち先生のチャンネルです。覚えやすい語呂合わせもたくさん伝授いただき、見ていて楽しい動画です。

「せい、さん、おろ、いち、こご、さーこい!」は、診断士界隈では誰もが知ってる呪文でしょう笑

③経済産業省のYouTube(20分動画を2回転)
2023年版中小企業白書・小規模企業白書概要 ※外部リンクに飛びます
経済産業省が公式に出している、白書の解説動画です。
AIが読んでいるので、とても聞きにくいですが、重要な点を分かりやすくまとめて説明しています。聞きにくいとクレームが多発したのだろうか、2024年版からはちゃんと人間が読んでいるみたいですね。

私の分析結果だと、令和5年度は、少なくとも6問はこの中から出ています。
1️⃣第5問(交易条件指数の悪化理由)→ 総論⑫ 中小企業の価格転嫁の状況

2️⃣第6問(借入金月商倍率の推移)→ 総論②・③ コロナ関連融資・資金繰り対策と返済負担

3️⃣第9問(経営力再構築伴走支援)→ 総論⑭・第2部 テーマ別分析「経営力再構築伴走支援」

4️⃣第10問(研究開発費・能力開発費格差)→ 総論⑬ 設備投資の拡大/イノベーション推進

5️⃣第12問(労働生産性・労働分配率)→ 総論⑫「一人当たり名目付加価値額」+労働分配率の推移

6️⃣第13問(中小PMIガイドライン)→ 第2部 テーマ別分析で「PMIガイドライン」に直接言及あり


60点合格には届きませんでしたが、ポイントを絞れば、短時間の勉強で効率的に得点が獲れる科目だと思います。間違っても白書を全部読むなんてことはしないように。。。

■私の1次試験結果

さらっと勉強法をお伝えしましたが、個人的に「中小企業経営・政策」には思い入れがあるので、少し余談を笑(ノウハウとはあんまり関係ないですが、体験記としてお読みください)

令和3年度・令和4年度で科目合格をしていた4科目を除き、令和5年度は、「財務・会計」「経済学・経済政策」「中小企業経営・政策」の3科目の受験となりました。

「財務・会計」は2次試験でも必要な知識なので、最大注力して勉強して80点くらいを狙い、「経済学・経済政策」はそこそこに勉強して60点くらい、「中小企業経営・政策」は暗記が苦手なのでほぼ捨てて40点切らない程度に勉強する、といったギリギリの戦法でしたが、1日目を終了した時点での結果は、
「財務・会計」:60点
「経済学・経済政策」:68点
と思ったより点数が伸びず、「中小企業経営・政策」で52点以上が必要という想定外の展開となり、1日目終了時点で絶望していました。。。

冒頭に、20時間の勉強で58点だったと、あたかも効率的な勉強をしたかのように書きましたが、足切りにならない程度(勉強法の①と②を1周くらい)にしか勉強していなかったため、かなり焦っており、1日目終了後に死に物狂いで勉強したのを覚えています笑


そこで、勉強法②と③を1.5倍速で2回転くらい見て、とにかく詰め込みました。
もはや暗記というより、脳裏に焼き付けるイメージです笑
速報での答え合わせでは21/42問(50%)と、配点に身をゆだねるしかない結果でしたが、運よく3点問題が多く正解しており、58点獲得でギリギリ1次試験通過(3科目合計186点)となりました。

3科目しかないんだからもっと勉強時間に余裕あるだろ、とつっこまれそうですが、科目合格制度の怖いところで、時間があるからこそ勉強に身が入らず、5月くらいから1次試験勉強開始した感じでしたので、みなさんは計画的な勉強を心がけてください。。。<(_ _)>

■生成AIを活用した勉強法

「中小企業経営・政策」の勉強は、1次試験科目の中でも最も生成AIとの相性がいいのではないかと思っています。
5月の投稿で、「生成AIを活用して試験勉強を効率化しよう(1次試験編)」の特集ブログがとても参考になるので、ぜひこちらも合わせてご覧ください!

■おわりに

「中小企業経営・政策」は暗記科目なので、苦手な方も多いかと思いますが、実際に合格して診断士として活動をスタートすると、中小企業の定義や補助金、支援機関など、勉強していたことが役に立っているなと思う科目No.1でもあります。
合格後、ご自身が診断士として活躍するイメージを持ちながら、”暗記”ではなく、”知識習得”だと思って勉強すると、少しはモチベーションにつながるのではないでしょうか。

次回は、みずっち さんの登場です。 

お楽しみに! 

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