合格してから初めて知ったこと byくりりん

2か月半ぶりの登場、タキプロ12期の「くりりん」です!
(「くりりんって、誰だっけ??」という方は、過去のブログも是非ご覧ください!)


◆過去のブログ
『自信』を付けるためには…
『運営管理』必勝勉強法
診断士試験は、コンディショニングも大事
事例Ⅲの肝は、『問題点の構造化』!
事例Ⅳの意外な盲点


12月に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年2次試験を受験された方は、合格発表までドキドキする期間が続きますね。
また、来年度の受験を目指されている方は、そろそろ勉強を開始される時期でしょうか?

今日は、私が中小企業診断士試験に合格してから初めて知ったことについて、簡単にお話をさせていただきます!

■合格発表~中小企業診断士登録まで

私は昨年度の中小企業診断士試験に合格し、今年の7月に登録しました!
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
試験に合格した後、すぐに『中小企業診断士』になれる訳ではありません!

3年以内に実務補習(中小企業診断協会主催)を15日以上受けるか、あるいは、診断実務に15日以上従事する(実務従事)ことにより、
中小企業診断士としての登録を行うことができます。
私は、色々な経験がしたかったので、『実務補習』と『実務従事』の両方を受けました。
という訳で、合格から登録までの流れを簡単にご紹介します。
(二次(筆記)試験の得点開示についても、参考までに記載します)

◆1月5日:中小企業診断士二次(口述)試験 合格発表 → 実務補習(5日コース)申し込み&二次(筆記)試験の得点開示請求
 (※実務補習の申し込みは、思いの外、早く埋まってしまいます。実部補習をご希望の方は、ご注意ください!)
 (※得点開示請求については、合格発表後から解禁となりますので、こちらもご注意ください!)

◆1月31日:得点開示請求の結果が来る
◆2月上旬~2月中旬:実務補習(5日間コース) 機械部品メーカーの総合診断を実施
◆2月下旬~3月下旬:民間企業が主催している実務従事に参加、文具メーカーの総合診断を実施(土日のみ、10日間)
 (※実務従事は主催企業によって千差万別ですので、事前に調べられることをオススメします!)
◆5月下旬:中小企業庁に登録を申請
◆7月31日:登録証が自宅に送付される
◆8月12日:官報に掲載される

『実務補習』と『実務従事』の良し悪しについては、
他のタキメンが色々と紹介しているので、今回は割愛します。

ただ、色々な経験をするという点で、両者を受講して本当に良かったと感じています。

■合格してから初めて知ったこと

これまでの経験を踏まえて、
合格してから初めて知った(=診断士試験の勉強をしている時は知らなかった)ことを4点ご紹介します!

①人脈が広がる
中小企業診断士試験に合格し、色々な団体に顔を出すと知り合いが増え、人脈が広がります。
私は中小企業診断士協会には入会していないのですが、
それでも一定数、知り合いが増えます。

厳しい診断士試験を経験した同志や先輩とともに、
中小企業支援に関する話をしたり、受験生支援の話をしたり、飲みながら全然関係ない話で盛り上がったり、
本当に楽しい日々を送っています!

このタキプロも受験生時代には詳しく知らなかったのですが、
様々なバックグラウンドの方と出会え、楽しく活動できる団体だと感じています。
(もし合格された方は、是非入ってくださいね!笑)


②視野が広くなる
前述しましたが、中小企業診断士の方はバックグラウンドが多種多様です。
普通に生きていたら知り合う機会が少ないような方にも、出会えるチャンスがあります。

そして、そういった方々と実務補習、実務従事あるいは様々な診断士活動を通して深い議論を重ねることで、
自分の視野が広くなったと感じています。

長年会社員をされている方は、
変わらない日常が繰り返されるように感じている方も多いのではないでしょうか??
私もそのように感じていた一人だったので、
視野が広がる感覚は、自分にとって、とても有益なものでした!


③『中小企業診断士』を知っている人には一目置かれる。一方で…
私の勤めている会社では、「中小企業診断士」の資格取得者は数えるほどしかいません。
よって、上司に「中小企業診断士の資格取りました!」と報告した時には、とても驚かれました。
その時から、社内でも、一定の発言力を持って仕事ができるようになったと感じています。

しかし、悲しいかな、「中小企業診断士」の知名度は高くありません…
資格自体を知らない人も多いので、「中小企業診断士の資格取りました!」と言う相手によっては、ポカーンとされます。。
相手の方が『中小企業診断士』という資格を知っているか否かによって、反応が大きく変わるということは、合格後に痛感しました。


④合格後、意外とお金がかかる…
これまで概ね良いことを書いてきたので、
最後に少しだけ、マイナス面を書いておきます。

それは、「合格後、意外とお金がかかる」ということです。

診断士試験に合格した後、実務補習や実務従事を受けられる方が多いと思いますが、
もちろん費用が発生します。

・実務補習(5日間コース):5.5万円
・実務補習(15日間コース):16.3万円

・実務従事(10日間コース):9万円 
 (※私が参加した企業の場合です。実務従事の費用は企業毎で大きく異なりますので、事前に調べられて比較検討されることをオススメします。)

この上、PCを新調したので、多少出費が嵩みました。
しかし、この出費を補って余りあるほどのメリットがあったと感じているので、「この資格を取って本当に良かったな」と思っています。

■おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回は、私が中小企業診断士試験に合格してから初めて知ったことに関して、ご紹介させていただきました!
二次試験の結果を待っている方やこれから中小企業診断士を目指される方にとって
有益な情報となっていれば幸いです。


次回はないちさんの登場です。
お楽しみに!

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