自分を信じて進もう by ぱるこ

こんにちは!ぱるこです。

いよいよ9月も終わり、10月になろうとしていますね。10月は二次試験の月。勝負の月です。今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、昨年までとはまた違った緊張感や様式での受験となりますが、この機会を逃せば次は1年後です。悔いが残らないよう、めいっぱいの準備をして臨みましょう。

今回は、この直前期にやるべきこと、そしてやるべきではないことを挙げてみたいと思います。追い込みの参考にしてください。

まずはやるべきことから。とは言っても至極当然のことだとは思います。ただ、当然のことを当然のように行える人は意外と少ないです。理解するだけでなく、実行しましょう。言い訳することなく実行しましょう。

4事例を1日で解ききる

当然ですが、試験当日は1日で4つの事例を解くことになります。すでに受験経験のある方ならご存じでしょうが、これは体力的にかなりキツイです。1年に1回の大舞台で精神的なプレッシャーもかかる中、初見の問題と向き合い頭をフル回転させるということを、320分も行わなければいけません。準備しておかなければ、最後の事例Ⅳで息切れしてしまうかもしれません。

週休完全二日制の方ばかりではないと思いますが、まだまだ試験当日まで休みはあるはずです。その休みの日には、4事例を解ききる練習をしましょう。そうして試験当日の疑似体験をしておきましょう。たとえ準備しておいたとしても、試験当日は普段とは違う環境です。何が起こるか分かりませんので、いくら準備してもし過ぎるということはないはずです。

毎日過去問に触れる

平日はお仕事という方も多くいらっしゃると思います。働き盛りで残業も多く、なかなか事例と向き合う時間が取れない方もいらっしゃるかもしれません。ですが、直前期のこの時期は何とかして事例と向き合う時間を作りましょう。

まとまった時間でなくてもいいのです。通勤中に設問と与件文の読み込みを行い、昼休みの時間で設問を数題解く。帰りの時間で残った設問を解き、家に帰ったら採点と振り返りを行う。こんな感じでもいいと思います。とにかく今は問題と向き合う時間を作り、自分の解法や解答構成のロジックがどんな状態でもスラスラ出てくる状態にしておくことが大切です。

過去問題集が分厚くて鞄に入らない?だったら問題だけコピーしましょう。通勤時間は座れない?朝早く出掛けてカフェで解けばいいですね。そもそも在宅勤務?通勤時間がまるまる演習時間にあてられますね。

やらない理由を作るのは簡単です。自分に言い訳しないようにしましょうね。

健康を維持する

今年は特に重要でしょう。体のどこかが不調では、試験当日に100%の実力を出し切ることができません。そうならないためにも、健康には十分留意して過ごしていきましょう。大事なのはきちんと食事をして栄養を取ることと、しっかり睡眠時間を取ること。そして適度な運動と息抜きです。

食事と睡眠は言わずもがなですね。運動もそうですが、自宅でできるもののほうが今は良いと思います。アプリで自分にあった自宅トレーニングメニューを提供してくれるものもありますし、ストレッチだけでも効果はあります。何かしら取り組んでみてください。息抜きは、するときはすると決めてしっかり息抜きしてください。頭から勉強のことを一回外に追い出すことが重要です。

直前期にやるべきではないこと

次はやるべきではないことです。これも当たり前といえば当たり前なんですが、この時期になるとやってしまう人が続出してしまうのではないかと思います。

無理をする

具体的には、普段よりも睡眠時間を削って過去問に取り組むであったり、息抜きや休憩の時間をほぼ取らずに一日勉強し続ける、といったところでしょうか。こういうことをすると、「健康を維持する」ことができません。

特に睡眠時間を削るのはよろしくない。翌日のパフォーマンスに響きます。私も最近実務補習があり、夜遅くまで作業せざるを得ないときがあったのですが、翌日はかなり辛かったです。今は自分ができる範囲で、最大限の努力をすることが大事です。

新しいことに手を付ける

直前期にやるべきこと、と言っておきながら、新しいことに手を付けるな!というちゃぶ台返しになります(笑)

真意としては、この時期から新しい手法や戦術を取り込もうとしても、それが定着するまでに時間がかかるため、今まで築き上げてきたご自身の解法がぐちゃぐちゃになったまま試験当日を迎えてしまう可能性が高いからです。また、新しい本や、やる予定のなかったファイナルペーパーづくりなどに時間を割いてしまい、本来取り組むべきである過去問演習の時間を減らしてしまう可能性があるからです。

このタキプロブログではたくさんの解法を紹介していますが、すべてタキメンが自分にとって良いと感じた解法に過ぎません。二次試験は解答が公表されない試験なのですから、その時点で正しい解法というものは存在しないのです。ですので誰かの解法を完コピするのではなく、自分の解法に付け足していくほうが良いと思っています。ただ、それもやり過ぎると毒になります。

試験当日、頼りになるのは過去問と向き合い訓練してきたという経験です。その経験が十分積めていれば、試験当日は「あれだけやったんだから、きっとできる!」という(根拠のない)自信につながり、本番でも本来の力を発揮しやすくなると私は思っています。そういう状況を創り出すためには、この時期はもう誰かの解法を付け足していくのではなく、自分が今までやってきた解法で、すなわち良いと思える解法で、とにかく問題を解き定着・洗練していくことが一番です。

自分を信じて最後まで頑張りましょう。ゴールはすぐそこです!

明日はぱんださんです。お楽しみに!

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【中小企業庁より、2次試験を予定どおり10月25日(日)で実施する旨の告知がありました。詳しくはこちらのページから】

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