診断士資格を取得したら by ぱるこ

みなさまこんにちは!ぱるこです。

先日8/25(火)に1次試験の合格発表がありましたね。もう確認はしましたか?自己採点の結果通りでしたか?予想通り合格していた人も、思いがけず合格していた人も、予想通りダメだった人も、次のマイルストーンに向けて頑張っていきましょう。

ですが、新型コロナウイルスの影響で今までと違う生活が続く中、環境変化のストレスもあり、なかなか次の目標に向けてモチベーションが上がらない方もいるのではないでしょうか。未来の見えない状況で、そのような状態になってしまうのも仕方ないことだとは思います。

ですが、こんな時期にでも前に進んでいる方々はいて、ぼんやりしているとその方たちとの差はどんどん開いていってしまいます。そういった方々を見て、さらにモチベーションが低下して…と悪循環に陥ってしまっている人もいるかもしれません。

今日はそんな人たちのために、試験の話は置いておいて、昨年診断士試験に合格した私が、今どんな状況で、どんな活動をしているのかをお話ししたいと思います。それを通じて、ご自身の合格後の未来を想像していただいて、もう一度やる気を取り戻していただけたら幸いです!

試験合格から8か月後の位置

試験合格後から約8か月、今の私は中小企業診断士として次のような活動をしています。

  • タキプロでの受験生支援活動(セミナー、ブログ)
  • プロコン塾、研究会の参加(プロコン塾3つ、研究会1つ)
  • 取材・執筆等の活動

以下で簡単に見ていきましょう。

タキプロでの受験生支援活動

受験生時代は完全独学だったため、タキプロのセミナーや勉強会には2次筆記試験合格後まで全く参加しませんでしたが、ご縁もあって支援活動には参加することになりました。

みなさんの役に立てているか自問自答しながらセミナーの準備・開催に取り組んでいますが、参加していただいた方からは好意的なコメントもいただいており、こちらとしてもとても励みになっています。本当にありがとうございます!

セミナー班の面々とは、こんな状況もあり集まって議論するということはできていませんが、それでもオンライン会議ツールなどを駆使してコミュニケーションを取り、同期としてのつながりも強化できているんじゃないかなぁ、と思っています。

プロコン塾、研究会の参加

このコロナ禍でも、プロコン塾・研究会は開催されています。オンライン会議ツールを使ったり、感染防止対策を徹底したうえでのリアル開催など、今取れる最善の手を選択しながら前に進めているという感じです。月1開催が基本なので、私の場合は毎週何かしらに参加していることになりますかね…。

第1線で活躍している先輩方とのつながりも作れますし、自身のスキルアップも図れます。もちろん同期とのつながりもできます。とくにプロコン塾では、グループになって1つの課題に取り組むことが多々あるので、同じ釜の飯を食らったものとして、つながりはより一層強くなるのではないかなと感じています。

取材・執筆等の活動

これはこれからの活動、ということになるのですが、執筆活動の予定が入っています。また、プロコン塾の先輩つながりで、補助金申請支援にも少し携わらせていただく予定です。また、同じようにプロコン塾つながりで、単発の依頼に対応したこともありました。

これらは診断士として対価をもらっての活動になります。プロとしての自覚を持ち、企業内診断士として普段の仕事と両立をしながら、きっちり成し遂げたいと思います。

 

以上の話は、あくまで私の場合、という話ですので、全ての方が同じ状況というわけではありません。私より中小企業診断士としてバリバリ働いている方もいらっしゃいますし、今年は…という方もいらっしゃいます。インプット重視かアウトプット重視か、どこに比重を置くかも人それぞれです。補助金申請支援に精を出す方もいますし、執筆活動に注力する方もいます。これだけ多様な選択ができるのも診断士の資格ならではではないでしょうか。

中小企業診断士試験に合格すれば、こんなにも沢山の選択肢があなたを待っています。あなたは、合格したらどんな活動をしてきたいですか?

目的を再認識しよう

みなさんは3人のレンガ職人の話を知っていますか?有名なイソップ寓話なので知っている人も多いのではないでしょうか。こんな話です。

とあるところに、レンガ積みをしている3人の職人がいました。そこに通りがかった旅人は、職人たちに「あなたは何をしているのですか?」と尋ねました。

ある1人は「見ての通り、レンガを積んでいるのさ」といまいましげに答えました。別の1人は「大きな壁を作っているんだ」と淡々と答えました。最後の1人は「後世に残る大聖堂を作っているんだ!」と誇らしげに答えました。

この寓話の教訓は「目的を認識・理解することで、どんなことでもモチベーションを高く持つことができる」ということだと思っています。これは2次試験の事例Ⅰにもちょっとだけ関係していて、経営理念や社長の想いを従業員が理解し腹落ちしている状態だと、モチベーションが高く保てて成果も出しやすい、という回答の型につながる話でもあります。

みなさんは、中小企業診断士という資格を何のために取得しようと思ったのですか?中小企業診断士になって、どんな未来を描きたいですか?いまモチベーションが下がっている人は、何のために勉強しているのか、時間を取って思い返してみてください。そして、資格取得後にどんな活動をしたいのか、時間を取って考えてみてください。

思い描いた未来は、あとちょっとで手が届きます。そう考えると、ワクワクしませんか?もうちょっとだけ、頑張ってみようという気になってきませんか?そういう気持ちが湧いてきたらこっちのもの。後は合格に向かって、ひた走るだけです。ゴールはもうすぐそこですよ!!

 

明日は「ぱんだ」さんです。お楽しみに!

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